事実に関して相反するAB二つの主張のうち、「どちらが正しいかわからないからどちらとも言えない」つうのがまたナイーヴな見方でさ。Aを裏付ける圧倒的な証拠があってBにはそれがまるでないときに、前者の証拠のいくつかに瑕疵があったとしてAが「概ね確からしい」、ということは揺るがないわけで、Bを斥けてAを認定して何の問題もないわけ。
こういう「100%の確かさがないと断定的なことは言えない」という間違った認識持ってるナイーヴな連中が思いのほか多くて、そういうのが今回の兵庫県知事選でコロっと騙されたというわけだよね。
Aを排斥するために偽情報に訴えるとともにAの些細な瑕疵をあげつらってAは信用できない、という結論に持っていこうとする手法、歴史修正主義者に瓜二つだよな。吉田証言にまつわるバカウヨの攻撃とそれがなんとなくまかり通ってしまった経緯とかまさにこれだろ
「有識者」とは「太鼓持ち」のことなのだなぁ…(詠嘆)
沈みゆく国、ニッポン!
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地方創生の有識者会議 来週立ち上げへ 15人のメンバーが固まる | NHK https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241120/k10014643701000.html
100%の事実がわかってなかったとしても「大枠でこうだろう」と言えることはいくらでもある、というか、世の中の事象は当事者でもないかぎりほとんど全てがこれだよ。
報道の当初から話を追っていておおまかにでも問題を理解していれば、斎藤がパワハラしてないとか職員の自死はパワハラとは無関係とか、おおよそそんな事実認識に至るはずがないので
介護保険の介護報酬見直しによって、介護事業者の倒産が相次いでいる件、生活のセーフティネットを足元から揺るがして、多くの人が影響を受けるおおごとだと思うのですが、ことの大きさに比して取り上げられ方が小さいような気がするのは、気のせいでしょうか。
中高年男性が大勢を占める日本の意思決定層は、ケア領域は「他人事」なので、いつものごとく、自分が直面するまで、深刻さに気づかないのだろうと思っています。
「報酬引き下げに関わった当時の老健局幹部は「これほどまでに影響が広がるとは正直予想していなかった」と言葉少なに語った。」
厚労省が決めた訪問介護報酬減 背景にブラック霞が関が影響か
https://mainichi.jp/articles/20241118/k00/00m/040/072000c
日本の家父長主義は、意思決定する家父長は、手取り足取りすべてをまわりがお膳立てしてもらった上で、自分が好き放題して、「おまえ、やっといて」と後始末を女性か若年者に丸投げする制度になっているので、そもそもが無責任意思決定を再生産していく社会構造なんだなと思います。
信じられないくらい後先を考えない意思決定が横行するはずだ、と福島復興の意思決定のありかたを見ていて思います。
政府の責任もありますが、地元側の意思決定のあり方も、端的に、「無責任」が横行していて、なぜここまで分別のないことができるのか、ずっと疑問でしたが、自分が後始末をしなくてはならない、という前提が思慮の外にあるからだ、という事実に気づきました。
「世界人権宣言は、最も多くの言語に訳された文書で、これまでに500以上の世界各地の多様な言語に翻訳されています。
本コーナーでは、詩人の谷川俊太郎さんとアムネスティ・インターナショナル日本がわかりやすい日本語に訳したバージョンにビジュアルを添えてご紹介します。」
「やさしい日本語で読む世界人権宣言(谷川俊太郎/アムネスティ・インターナショナル日本訳)」
【やさしい日本語で読む世界人権宣言 | 国連広報センター】 https://www.unic.or.jp/activities/international_observances/75th_humanrights/amnesty/
立花孝志は既に恐喝事件などで執行猶予となっているので、この件で刑事告発して逮捕されたら、即実刑となるのではないでしょうか。社会の害悪でしかない人物は、一日も早く収監してほしいものです。
※以前にも言いましたが、立花孝志のような政治ゴロを撲滅するために、「政党助成金と供託金の廃止」を提案します。国会議員や知事の候補者は「住民による署名を一定数集める」制度にし、なり手不足に陥っている地方議員は誰でも立候補できる制度に変更すればいいと思います。
21世紀の分裂病質人格障害者