9日の東京新聞の1面「保険証廃止の意義どこへ」だった。
ほんとにその通り。2022年10月13日突然河野前デジタル大臣が「24年秋に保険証を廃止し# マイナ保険証一体化にする」と記者発表したときから迷走が続き、現在の混乱を招いている。マイナカードを持っていないと受診できなくなると反発され、政府は仕方なくマイナカードを持ってない人に「資格確認書」を発行することになった。
12月1日まで1ヶ月を切り、廃止が迫ってきた中、市民の不安を払拭したいのか、後期高齢者でマイナカードを持っていても資格確認書を発行するといい出した。10月末には「これまで通りの医療をあなたに」とマイナキャラクターが資格確認書と枚は保険証を持っているイラスト付きの広報をだしている。
市民の不安と現場の混乱を解消したいなら健康保険証を残せばいいだけ。せめて廃止延期にすらばいい。
12月2日以降は8通りの資格確認が行われ、医療現場はそれでなくても煩雑になり対応に追われそうだ。場「当たり的な対応に国が自らルールを破っている」と担当者もいっている。
写真は7日日比谷野音で行われた「保険証残せ!」の大集会。
21世紀の分裂病質人格障害者