恋愛やセックスをしたとしても、今はパートナーがいないかもしれないし、いつかパートナーと離れるかもしれない。
もちろん、ジェンダーに関わらず誰かを愛する自由は平等に尊重されるべきだけど、パートナーや血のつながった家族をもたなければ生きることに「不安」を覚えるのって、社会のあり方としてどうなんだろう。
こういう書き方は好きではないのだけど、Aセクシュアルにとって生きやすい社会を考えることは、Alloセクシュアル(“ふつう”に対人のセックスをする人たち)にとっても、より自由でゆたかな社会を考えることになるとわたしは思う。
#Aceweek
(↓のツイート、AROやACEから「女性」ではないけれどジェンダーによって不利益を被る人たち、バイナリーなジェンダーのあり方ではない人たちを排除するような書き方になっていたのが気になっていたので、書き直した。)
https://fedibird.com/@cutmr/111284765999813015 [参照]
ストップ・ジェノサイド!ガザ緊急アクション(関西)
10月28日(土)
午後5時~ 中之島公園女神像前 t.ly/8oPbJ ミニ集会
午後5時30分~ デモ(大阪駅前解散後、駅前アピールに合流)
午後6時~ JR大阪駅御堂筋北口前 街頭アピール・スタンディング
連絡先●bds.kansai@gmail.com
https://x.com/bdsjapan/status/1716696291353501844?s=12&t=Aq5U4z_sPcuRvccOYsrj4w
アイスランドのジェンダー平等を求めるストライキ「女性の休日」にカトリン・ヤコブスドッティル首相も参加、そしてノンバイナリーのひとたちにも参加を呼びかけてたってすごい…
ストライキ主催者の一人であるステイングルムスドッティル氏のコメントも力強いな。
「アイスランドが平等の楽園であるかのように語られています。しかし、アイスランドの一部の職業では賃金格差が21%もあり、生涯のうちにジェンダーに基づく暴力や性的暴力を経験する女性が40%もいる。そんな『平等な楽園』はあってはならない。それは世界中の女性が目指しているものではありません」
「ジェンダー平等世界一」のアイスランドで数万人の女性が終日ストライキ。首相も連帯、賃金格差と暴力に抗議 | ハフポスト WORLD https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_653738b6e4b0689b3fbdb2f9
#ブックサンタ をご存じか?
書店で購入した本が、経済的に困難な状況にある家庭の子供たちに「本」のプレゼントとして届くというプロジェクトです。
私は一昨年から参加しているのですが、書店で好きな本(たとえば自分が子供の頃に読んだ本など)を選び、購入時にレジで「ブックサンタでお願いします」と言うだけ。簡単、そして本を選ぶのめちゃくちゃ楽しい。今週末9/23(土)から全国の書店で受付はじまります!
#ブックサンタ2023 #fedibird
- NPO法人チャリティーサンタのプレスリリース https://www.value-press.com/pressrelease/324364
🎬 映画「クレッシェンド 音楽の架け橋」見た。
これは今全世界で見て欲しい、見られて欲しい作品だ。
音楽やスポーツを通して対立を乗り越え…という流れはありがちだけど、イスラエル人とパレスチナ人の若者たちには、そう簡単にいかないあたりがリアル。しかも彼らを束ねる指揮者は親がナチス側だったドイツ人、という複雑さがまた深い。
アラブ人、ユダヤ人、ドイツ人、彼らの憎しみと対立はそう簡単には溶けて消えたりしない。
だからこそ、脆くて簡単に壊れてしまうような希望を人の手で守っていくしかない。
https://youtu.be/n6Cj70HQGMU?si=httBtQNC8CNEKL_5
U-NEXT、Huluで無料配信、アマプラなどでレンタル可能。
テレビでも放映してほしい…。
『ザ・クリエイター 創造者』感想
これほどの世界観をオリジナル作品として実現したことは世界中のクリエイターの励ましになるはず。一方でものすっっごくテクノ・オリエンタリズムなのでその問題点は無視できませんが…。監督は日本が相当に好きなんだということはよくわかるのだけども、その一方的な愛が必ずしもアジアの包括的な理解と接続するわけではないですね。
Sandrine Revel, Théa Rojzman『Grand Silence』(Glénat)読了。
これはすごい作品だ。一気読みしてしまった。
性虐待を受けた子どもたちの苦しみを幻想的に描いたバンド・デシネ。先日のYoutubeライブでもご紹介した作品。
虐待を受けた子どもたちの悲しみを、首が取れてしまうという表現で描いていて衝撃的。
しかも子どもたちの声は届かない、沈黙を強いられることを空白の吹き出しで描き出す。
この作品の興味深いところは、性虐待問題を単純な個人の問題にせずに、社会全体の問題だとしているところ。子どもたちの空白の吹き出しはGrand Silenceという沈黙工場で回収されている。
その空白の吹き出しに気づいた女性が陳情してもみんな耳栓をして話を聞かない。
耐えきれずに女性は沈黙工場を爆破する。声にならなかった声が溢れ出し、青い人(被害者)と赤い人(加害者)に色分けされる。これもフルカラー漫画ならでは。
『エンターテイメント業界の55人の著名なアーティストと擁護者からなるグループが、ジョー・バイデン大統領に宛てた公開書簡に署名し、ガザとイスラエルでの停戦の呼びかけを訴えた。
署名者には、ホアキン・フェニックス、ケイト・ブランシェット、ジョン・スチュワート、クリステン・スチュワート、スーザン・サランドン、マハーシャラ・アリ、リズ・アーメッド、ラミー・ユーセフ、キンタ・ブランソンなどの名前が含まれています。
「私たちは貴政権とすべての世界の指導者に対し、聖地でのすべての命を尊重し、遅滞なく停戦を求め、ガザ爆撃の停止と人質の安全な解放を求め、促進するよう強く求めます」と書簡は述べている。』
『 Dear President Biden,
We come together as artists and advocates, but most importantly as human beings witnessing the devastating loss of lives and unfolding horrors in Israel and Palestine.
We ask that, as President of the United States, you call for an immediate de-escalation and ceasefire in Gaza and Israel before another life is lost. More than 5,000 people have been killed in the last week and a half – a number any person of conscience knows is catastrophic. We believe all life is sacred, no matter faith or ethnicity and we condemn the killing of Palestinian and Israeli civilians.
We urge your administration, and all world leaders, to honor all of the lives in the Holy Land and call for and facilitate a ceasefire without delay – an end to the bombing of Gaza, and the safe release of hostages. Half of Gaza’s two million residents are children, and more than two thirds are refugees and their descendants being forced to flee their homes. Humanitarian aid must be allowed to reach them.
We believe that the United States can play a vital diplomatic role in ending the suffering and we are adding our voices to those from the US Congress, UNICEF, Doctors without Borders, The International Committee of The Red Cross, and so many others. Saving lives is a moral imperative. To echo UNICEF, “Compassion — and international law — must prevail.”
As of this writing more than 6,000 bombs have been dropped on Gaza in the last 12 days — resulting in one child being killed every 15 minutes.
“Children and families in Gaza have practically run out of food, water, electricity, medicine and safe access to hospitals, following days of air strikes and cuts to all supply routes. Gaza’s sole power plant ran out of fuel Wednesday afternoon, shutting down electricity, water and wastewater treatment. Most residents can no longer get drinking water from service providers or household water through pipelines…. The humanitarian situation has reached lethal lows, and yet all reports point to further attacks. Compassion — and international law — must prevail.” – UNICEF spokesperson James Elder
Beyond our pain and mourning for all of the people there and their loved ones around the world we are motivated by an unbending will to stand for our common humanity. We stand for freedom, justice, dignity and peace for all people – and a deep desire to stop more bloodshed.
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We refuse to tell future generations the story of our silence, that we stood by and did nothing. As Emergency Relief Chief Martin Griffiths told UN News, “History is watching.”
Alia Shawkat
Alyssa Milano
Amanda Seales
Amber Tamblyn
America Ferrera
Andrew Garfield
Anoushka Shankar
Aria Mia Loberti
Ayo Edebiri
Bassam Tariq
Bassem Youssef
Cate Blanchett
Channing Tatum
Cherien Dabis
Darius Marder
David Cross
Dominique Fishback
Dominique Thorne
Elvira Lind
Farah Bsaiso
Fatima Farheen Mirza
Hasan Minhaj
Hend Sabry
Ilana Glazer
Indya Moore
James Schamus
Jeremy Strong
Jessica Chastain
Joaquin Phoenix
Jon Stewart
Kristen Stewart
Macklemore
Mahershala Ali
Margaret Cho
Mark Ruffalo
May Calamawy
Michael Malarkey
Michael Stipe
Michelle Wolf
Mo Amer
Oscar Isaac
Quinta Brunson
Ramy Youssef
Riz Ahmed
Rooney Mara
Rosario Dawson
Ryan Coogler
Sandra Oh
Sebastian Silva
Shailene Woodley
Shaka King
Susan Sarandon
Vic Mensa
Wallace Shawn
Wanda Sykes 』
単数theyへの反発・余談
これは氷山の一角にすぎず、文芸界のそこかしこで発生していましたし、言葉のように深く自己や文化に根づいたものをおもいっきり変えるって、そりゃ受け入れられない人も出ると思うのです。
私はRSRはごくたまに読んで参考にしていました。読んでいたサイトでこのようなことが起こるのも、自らのセクシュアリティのために長年戦ってきた人が他人のジェンダーのありかたは全く許容できないのも(時々見かける事例とはいえ)ショックでした。
また、似たようなことが本邦で起こった場合、はたして謝罪という結末になるだろうかという良くない考えも頭から離れませんでした。本件について言及している人を日本語圏で見かけませんでしたし……。
英語圏における単数they使用への反発
ところで「新発明」は、既存の文化・習慣・言語の侵略や破壊であるとしてだいたい各地で反発に遭います。
かつてRocket Stack Rankという短編SF小説専門レビューサイトがあったのですが、ここのレビュアーのひとりGreg Hullender氏は、単数theyを使った作品に対して都度それをクソミソに批判し、評価の星を減らす行ないを続けていました。また、作者や登場人物を作者の意図と異なる人称代名詞で記したレビューも多々あったそうです。
ノンバイナリー and / or トランス当事者を主体にしたSFF作家たちが連名で批判の公開書状を出しても、当初Hullender氏は自分はゲイとして昔から権利活動に携わり理解がある、差別の意図はないという姿勢でした。最終的に同サイトは謝罪文を投稿しましたが、結局あまり理解していないのかなと感じさせる残念な弁解も含まれていました。
なのでリンク先の閲覧にはご注意ください。
http://www.rocketstackrank.com/2017/11/apology-open-letter-responses.html?m=1
自分で決めたジェンダーで生きる
『ジェンダー・クィア』を翻訳出版したい!
https://greenfunding.jp/thousandsofbooks/projects/7575
わたくしの激推しクラファン、いよいよあと10日、10月23日(月)までです!現在の達成率88%。あと一息!
この本が学校や図書館に置かれることによって、誰にも相談できずに自分は変なのではと悩む子供の拠り所になってほしいと思っています。
出版されたあかつきには是非公立図書館へのリクエストを♪
今のところはTwtterにいることが多いですが、こちらも作ってみました。
20↑💜🖤/本、映画/クィアコンテンツ好き