昨日、Twitterで見かけた投稿。お母さんが自分の子どもと遊びが退屈でおもしろくない、って言っていた。ごっこ遊びとかね。いろいろな人が「私も、私も」って反応していて、ものすごい違和感を感じた。
ずっと考えていたんだけれど、ああ、この人たちはもしかしたら、どんな場面でも、自分が主人公になりたい人たちなのかも?と思った。
そりゃあ、自分が主人公だったら、大人は、例えば、機関車トーマスでは遊ばないし。
で、コメントの中では、アカデミックな人たちが「いや、私は子どもの言語とか毎日おもしろく聞いている」とかがあって、そういう人たちは子どもとの遊びが楽しいって言っている。
つまり、客観的に状況を判断している人たちよね。
学者だけでなく、これは誰にでもできると思う。
自分の人生だけど、周り含めて、自分をその中心に置くことだけを無意識のうちに求めてしまうのはやっぱり無理があると思う。ある時は脇役に徹することも必要なんじゃないかなぁ、と思う。
でも、そういうことを無意識にも求めてしまう人たちは、どういう精神状態なんだろう、といろいろ考えてしまう。いいお母さん、お父さんを一生懸命しているのに、こういったことで自分はなんて狭い人間なんだ、と思っていることも感じられるしね。
@minekoyoshimura そのツイートに関して全く知らないのですが、そういう風に感じてしまうお母さん達は心の余裕がないか、元々子供と過ごす時間が苦手(キャリア志向が強いタイプ)なのかのどちらかだと思います。
私は双子が生まれた時、全く心の余裕がなくて、むしろ最初の3年間はブラックアウト状態で、子供と向き合う時間が苦痛でしかありませんでした。それでも、夫が子供達と本気で遊ぶタイプで、束の間の余裕の中、それを眺めながら子供の表情を観察できたり、遊び方というものを夫から学んだものでした。
やはり育児は、周りにrole modelがいるか否か、サポートをしてくれる誰かがいるか否かで、母親の意識も変わってくると思います。
双子の時に経験できなかった時間を取り戻すために、その後娘が生まれて間もない頃、私は仕事を完全リタイアしました。
それまで夢見てたキャリアを求めて頑張ってた自分(つまり自分が主役ということ)から卒業できたのは、育児をしてて喜びと幸せを見出せたからです。
それもこれも周りのサポートあっての事とだとつくづく思います。
そして今、かつてのキャリアにしがみ付かず、育児から学んだ新しいキャリアを模索中です。
みこさんが見かけたお母さん達にそういった意識の変化がいつか現れるといいですね。
@minekoyoshimura みこさんのお気持ち凄くわかります。でもツイッターって、その時瞬間的に感じた事を即座に投稿できる仕組みなので、ある意味その方がその視点で止まってるとは限らないかもしれません。その後、考え直して遊んだかもしれないし、ただ単に一瞬の迷いかもしれない。人間の感情は流動的なので、一瞬一瞬で変わり得るし、実際はそうじゃないのかもしれない。見てる側の感情をかき乱す仕組みなのがツイッターなので、私はもう反応するのも参加するのも辞めました。
お褒めのお言葉、ありがとうございます!広い視野で人生を見つめられるようになったのも、みこさんを始め、経験と知識抱負な方達と繋がり交流できたからだと思います。ソーシャルメディアはそういう良い面もあるので、そこだけに焦点を当て上手く付き合って行きたいですね。
@eccochann この元Tweetは連続したもので、心情をかなり詳しく書かれていました。でも、おっしゃる通り、感情は流動的で変化も激しいですよね。私のように言葉にひっかかってしまうと、あっという間につい深く考えてしまいます。
えっこさんにそんな風に思っていただいて光栄です。私もTwitterでたくさんの方々とお知り合いになれて、実際にお目にかかった方々もいらして、なんて素敵なことなんだろう、といまだに思っています。❤️