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動物病院で処方された猫の目薬をまじまじと見てから机に置き、隣の部屋に入ると同居人氏がちょうど目薬を差していて、別物とわかっちゃいるけどギョッとした。2つのものを1つに錯覚する例。

そういえばデ・キリコ展には親子連れもたくさんいた。小学校、それも高学年とは思われない娘と母親が
娘「デジャヴュってなあに?」
母「既視感」
娘「あーぁ(得心した声)」

え、その説明!?え、通じてる!?と、まこと賢い子供の賢さには天井がない。

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実家から戻ってきた。途中で東京都美術館のデ・キリコ展を見たあと、つい魔が差して東京駅まで歩いてしまい疲労困憊、歩道の3メートルおきにコスプレした女性が笑顔で立っている幻覚を見た。

それにしても、岡山よりもいわきよりも東京のほうがマスクしてる人が少ないのはどういうわけなんでしょう。

明日から帰省するけど、今度こそ「SNSのない数日」を送れるだろうか(こないだの年末年始は無理だった。年始が)。

ブログを書いた。柴崎友香(読んだ)、『ハンナ・アーレント』(読んでない)、岸本佐知子(読んだ)の回。

outofthekitchen.blog.fc2.com/b

夢に大江健三郎が出てきた。
大江の親しい人が亡くなったらしく、グレーの背広を着た大江をはじめ数人が家の前に集まっている。長くその人の世話をしていた初老の男性に大江が「あの人の犬はこれからあなたが面倒を見るように」と命令口調で言う。突然、その場にわたしもいて、おそるおそる大江に「そのようなことを本人の都合も聞かずに押しつけるのはよろしくないのではないでしょうか」と意見すると、大江は無言のまま、正面からわたしの鼻を殴る。(fin)


(1)広くない店内に
(2)翻訳小説・国産小説・詩歌がぎっしり並んでいるところと
(3)均一棚も含めて昭和の本が多いように見えるところ

(1)ゆえに好きです、とは店主に言いにくいよなと思いながらいつも無言で会計してもらっています。
わたしが手を出さないだけで、写真集や画集も多いのは店主が画家でもあるからかもしれません。

instagram.com/yoms_bookcafe/

岡山 → 高松(文学フリマ香川)→ 高松市美術館(谷川俊太郎 絵本★百貨展)→ ルヌガンガ → YOMS → 岡山

疲労困憊したおかげで、いくらか元気になった気がする。

くわえて漫画ナウシカの連載が休載込みで12年(1982~1994)とか考え合わせると、物差しのスケールが揃わなすぎて「???」となる。ぜったいだれかにウソをつかれているような。

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7月20日って何かあったなと意識するのと同時に思い出した。2013年、「風立ちぬ」の公開がこの日だったはず。

ということはあれから11年になるわけだが、11年といえば、「ラピュタ」(1986)から「もののけ姫」(1997)までが11年。
時間の幅がぜんぜん同じに思えないんだけど、このピンと来ない実感に従って(従えないまま)考えないといけないことがある。人生とか。いまそんなことを書くつもりはなかった。

今日は一歩も外に出ない、との意志を具現化した変な柄のTシャツを着ている。

女の子の 

母親は「遠くにおるよ」で極力そっと通過されていた(第2話)が、じじつ外国にいた(第6話)のもよかった。

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子供みたいな絵だな…?と読み始めたら子供が描かれていてすごかった。

メグマイルランド「棕櫚の木の下で」
shuro.world/manga/undertheshur

《第2話〜第5話+番外編の無料公開は7月4日(木)23:59まで》とのこと。

平台で『百年の孤独』の隣に『『百年の孤独』を代わりに読む』(友田とん、ハヤカワ文庫)を並べていた、やっぱりここはちゃんとした本屋。

丸善まで行かずになるべくここを使いたい。問題は今年のテーマが「なるべく本を買わない」であること。

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無事受け取ってきた。

筒井康隆の「解説」が意味をもつのは、中で出てくる《現実と超現実が居心地よく同居しているのだ。》なんてフレーズに「あっ、中公文庫『虚航船団の逆襲』に収録のエッセイ「現実と超現実の居心地よい同居」じゃないか!」と反応する読者だけじゃないかと思うが、わたし自身がそれなので、あたらしい読者に向けた文庫解説(前宣伝・ガイド)の役割を果たしているのか判断がつかない。
ほんと、40年前の自著をめくり直して書かれた内容で、懐かしくもあり、寂しくもあり。

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あれが順当に売れたら『コレラの時代の愛』もどうかひとつ。

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いちばん近所の本屋、小さくても新潮文庫の新刊は毎月全点を入荷しているようなので大丈夫だろうと思いつつ、念のため取置きをお願いしておこうとレジで『百年の孤独』と書いたメモを渡したら、店員さんが「ああ、はい」という顔で笑った。

do_dling さんがブースト

「フュリオサ」を観てから「怒りのデス・ロード」を観直すと、フュリオサが射撃の腕前を発揮する場面で胸が詰まる、という感想に深くうなずいた。
公開の順番と作品が扱う時間の順番が逆だからか、順番の意識がごちゃっと乱れたなかから変な感動が湧く。これはけっこう珍しい体験の気がする。

この脳内の混乱は、先に「デス・ロード」を観ておらず、「フュリオサ」→「デス・ロード」の順で見る人には生じないはず、と考えるとそれも不思議な感じ。
それでもグッとくるだろうけど、そのストレートな受け取りが(先に「デス・ロード」を観たのをおぼえている限り)できないことを貴重に思う。

それでいざ期限が来ると、たしかに見られなくなるものと更新されてまだ見られるものが混在する(当然ながら事前にはわからない)、というのがかえって始末が悪い気がします。更新はありがたい、ありがたいんですけど。

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