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読了 五十嵐貴久/リカ 

中盤から後半に掛けてのスパートは怖すぎました…。
中盤までは、まあこういう人たまにいるよなー。ってくらいでこの後どんな展開になるんだろ?って呑気に構えていました。
後半のラッシュはヤバすぎる。
根源的な嫌悪感や恐怖感がかなりの密度で襲い掛かってきます。
念、というものは恐ろしい。
結局人間が一番怖い、というのは真理ですね。
といいつつもこの怖さ、気持ち悪さにハマったので積読を読み終わったらこのシリーズを読みます!

読了 有栖川有栖/幻坂 

タイトル通り幻想的な短編集でした。
大阪の天王寺七坂を舞台にした短編集でそれぞれの坂で物語が展開されます。
あとがきで作者は"怪談"と書いていますが怖いものではなく、不思議で幻想的な物語でした。
今、積読になっている濱地健三郎シリーズの人物も登場していました。
子供の頃に父の本棚から借りて読んだ有栖川有栖作品。
それ以来ずっと好きな作家さんです。
電子版でも学生アリスシリーズや火村シリーズなどできる限りの作品を買い直したいです。

読了 新川帆立/剣持麗子のワンナイト推理 

剣持麗子シリーズ3作目。
1作目と2作目の間の物語。
一晩で案件を片付けていく連作短編集。
サクサクーっと読めて良かったです。
麗子の内面の変化が如実だし、一連の出来事が綺麗に繋がっていくところは爽快でした。
一読して思ったのは、果たしてあの形で片付いた事件も実は裏があるのでは?と疑いたくなること!
もう一回通読してみたら違う視点で物語を読めるかも?

読了 新川帆立/倒産続きの彼女 

剣持麗子シリーズ2作品目。
今回は視点が麗子ではなく、感情移入がしやすいキャラクターでした。
物語としてもミステリ色が前作よりも強めで良かったです。
全体的に前作よりも読みやすかったように感じました。

買い物行けて、昨日買えなかったものを買いつつダイソーに寄れたのでLEDテープ買っちゃった。
これから4極の外してちゃちゃーっと2極にハンダ付けします。
出先でついぺんちゃんのお布施をして帰りにコンビニで支払ってきた :twitpane:
豪華に通常ぺーんちゃんと顔色悪いぺーんちゃんの2枚の画像がDL出来た :t_saiko:
アイコンにしたいくらい可愛い :blobcatheartbongo:
一応画像にはモザイクを施しました。

ぺーんちゃんたちのLEDテープ 

昨日からちょくちょく進めてたLEDテープのハンダ付け作業、一応の完成は見えた。
もう少し配線を隠したいのでもう少し手を入れようかな :blobcatthinkowo:
4極のハンダ付けめんどいから、100均のLEDテープにしようかな :blobcatdead2:
だいぶ前のLEDテープだからスイッチボックスが壊れてて電源オンオフ出来ず、手元にスイッチ作らないとだし、今後拡張することも考えると100均の2極の方が利便性高いよな。
でもとりあえず、ぺーんちゃんたちとF1たちを一元で照らせたので :genbaneko_yoshi:

読了 新川帆立/元彼の遺言状 

新川帆立作品は初めてでした。
気になっていたものの、他の作品を読み漁っていたのでなかなか読めず。
前半では主人公、剣持麗子のキャラクター性に辟易としてしまいシリーズ買いしちゃったけど大丈夫か!?と不安でした。
読み進めてく内に、登場人物の個性、麗子の内面の変化、スピード感などで面白くなっていきました。
このままシリーズを読み通して行きます :blobcatbook:

起きたらぞーぺんくんのサブスク解禁されてた :ablobcheer:
早速プレイストア版を再インストールして定期購入。
でも最新版をすぐ使いたいのでdeploy版を再インストール。
無事に定期購入も引き継がれていました :blobcathyper:
これで私もZonePane/Sに!

読了 中山七里/祝祭のハングマン 

主人公の女性刑事の父が勤める中堅ゼネコンで連続して不審な事故死が相次ぐ。
彼女の父も現場で事故死。
被害者遺族ということで捜査から外されることに。
ここから独自に調べたりして行くことに…。
法では裁かれない悪人に対してどうするか、警察官としての倫理観、理不尽に父の命を奪われた遺族としての復讐心に揉まれる主人公。
最後はまさにタイトルの祝祭のハングマンというものだった。
色々な方面から考えさせられる1冊でした。

読了伊坂幸太郎/バイバイ、ブラックバード 

伊坂作品では、本作とキャプテンサンダーボルト、エッセイが未読でした。
やっと読めた本作。
初期伊坂作品の感じがとても良かったです。
最後に掲載されていたロングインタビューがまた面白い!
紙の書籍で集めていたので、電子版でもまた伊坂作品全作を集めなおそうかな。
古本の概念がないのでお金が凄い掛かりそうです… :blobcatghost:
気長に買い直しつつ昔読んだ伊坂作品をまた楽しむ、という感じで徐々に集められたらいいかな。

読了 中山七里/越境刑事 

今作はかなり胸糞要素が強い作品となっていました。
対峙する敵は中国共産党公安部。
主人公が中国国内で公安部から受ける拷問の内容、ウイグル人の収容所での扱われ方、共産党のウイグル人含む漢人じゃない民族への考え方等々、なんともリアルに描かれていて思想や対民族への考え方は当時のナチスそのもの。
もちろん小説なのでフィクションですが。
ただ巻末にあった参考資料はしっかりしたものが掲載されていました。

テープLEDつけた!
画像だと分かりにくいけど肉眼だとこれが一番顔色悪いついぺんちゃんの色味が分かりやすい。
はんだでLED継ぎ接ぎしようと思ったけどはんだは無いしコテは錆びてるしで諦めました :blobcattears:

ぺーんちゃんグッズ届いた :twitpane: :zonepane:

発色綺麗だし梱包も凄い丁寧でした :blobcatblush2:
発色綺麗過ぎて顔色悪いぺーんちゃんが元気に見える😆
カラビナ部分は取らせてもらって、セリアのアクリルキーホルダースタンドにそれぞれ立ってもらって飾りました :blobcatlove:
想像以上の可愛さだ…
F1たちを飾ってる棚に置くのであとでLEDテープで明かりとらないとな💡

読了 中山七里/逃亡刑事 

警官殺しの冤罪をかけられる主人公の女性刑事。
県警のアマゾネスという異名がつくほどの人物。
虐待が横行している養護施設から母親に会うために脱走をした少年がたまたま殺害現場を目撃してしまう。
この少年と県警のアマゾネスの2人が繰り広げる逃亡劇。
逃亡生活で出会う人物たちが魅力的なキャラクターで印象的でした。
逃亡に手を貸す人物たちもなかなか魅力的。
警察組織の根深い腐敗、アマゾネスとまで称された主人公の心境の変化など物語としても面白い。
そしてなにより少年が最後に言い放つ台詞の展開が気になります。
続編はすでに刊行されており、これから読みすすめて行くのですがあらすじを読む限り少年には言及しない感じがあるので、更なる続編が刊行されることを楽しみにしています!

読了 中山七里/騒がしい楽園 

前作、闘う君の唄を の事件を受け神尾他1名が都心の幼稚園に転任することに。
待ち受けていたのは今までの職場とはまた違ったクレームや保護者、同僚、園長。
待機児童問題や近隣住民からの騒音苦情問題等々、新しいトラブルと闘いつつなんとか馴染んでいく中、大きな事件が。
そこから連鎖的に発展していく事件。
最後には……。
展開的に少し胸糞な箇所もありつつ、神尾の成長も見られたり相変わらず社会問題にも食い込み、中山ワールド全開。
神尾舞子は岬シリーズにも音大生として登場していて、卒業後に幼稚園教諭になる過程が前作で、さらに神尾視点で展開していくのが今作で描かれている。
だからこそ余計に彼女の成長を感じることができる内容でした。

読了 中山七里/闘う君の唄を 

中島みゆきさんのファイト!から着想を得たそうです。
主人公は新人幼稚園教諭で保護者会が牛耳る幼稚園に赴任。
中盤までは、熱い志をもった新人教諭がモンスターペアレンツや保護者会、幼稚園の体制と闘いつつ園児から好かれ、保護者をやり込め、同僚たちから一目置かれ…という内容で終始するかと思いきや、途中で そうだ、中山作品だった!と思い知らされます。
伏線豊富で最初から読み直したくなる作品でした。
中島みゆきさんが好きなのと内容がマッチしていたのもあり、いろんな人に読んでみて欲しいなと思う1冊です。

最後に歌詞の引用を。
中島みゆき/ファイト!
"ファイト! 闘う君の唄を
闘わない奴等が笑うだろう
ファイト! 冷たい水の中を
ふるえながらのぼってゆけ"

ぞーぺんくん :zonepane: で長文を打つと規定文字数内でも500文字の制限に引っかかることがありました。
残り文字数、制限の注意文、文字数表示の設定画面の画像貼っておきます!
お手数お掛けしますがご確認頂けると幸いです、よろしくお願いします :blobcatblush2:

読了 中山七里/棘の家 

/棘の家
虐めが主軸と思いきや人間や家庭の内面にフォーカスされていて良かったです。
中山作品は本当に人間の内面やメディア、ネット民、野次馬の描き方が巧妙で堪らないです。

F1 

F1テスト開幕ということで。
フェルスタッペン ありがとうホンダRB16Bとチャンピオン カーナンバー1 RB18、ホンダ RA272、セナ マクラーレン MP4/4、アロンソ R25、子供の頃に父の友人が現地で撮影してプリントしてから頂いたM.シューマッハの生写真×3枚🤤
生写真以外お金飛んだけどタバコロゴ無いのを除けば満足だ!

読了 中山七里/特殊清掃人 

/特殊清掃人
特殊清掃と言うとどうしても現場の凄惨さが取り沙汰される気がしますが、本作はそれよりも住人や遺族の方にフォーカスされていてとても良かったです。
やっぱり生きてる人間が一番生々しく醜かったり時には希望もあったり、というのが現実なんですよね。

Fedibird

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