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このあいだの「イランからイスラエルへの攻撃」から「イスラエルを守るため、アメリカ海軍の艦艇が迎撃ミサイル「SM-3」を実戦で初めて使用した」という記事。

記事を読んで、全体的に兵器の性能をアピールすることが目的っぽい書かれ方だと思いました。

やはりこうやって、武力衝突があると「実地で使われて、効果がありました」という、兵器をつくっている会社にとっては絶好の宣伝の機会になるのだなぁと実感します。

この記事に出てくる「RIM-161スタンダード・ミサイル3」。
開発は日米で行われ、三菱重工業も参加しています。

日本の海上自衛隊の護衛艦にも装備されているもので、一発20億円。(これは何年か前の値段で、現在は円の価値がないから、もっと高いと思います)。

・「イランのミサイル迎撃に初めて実戦使用されたSM-3、日本の防空能力も証明」(JBpress)
jbpress.ismedia.jp/articles/-/

↑こういう記事の書かれ方から見ても、今回の「実戦初使用」は「優れた兵器」であることをアピールして、さらなる軍拡を日本でも推し進めるために利用されるものと考えられます。

ちなみに、ミサイル防衛に日本が参加を決めたのは小泉政権時。旗振り役は守屋武昌氏(兵器産業からワイロを貰って逮捕服役した元次官)。 [参照]

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