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BlueskyとMisskey・mastodonをつなぐ、BridgyFedのススメ|まくら - https://sizu.me/mkr/posts/s4wffok4zuvn
「聞いたことない単語でゴチャゴチャ言われてもわからん」勢(わたし)用に作った、最小限のBridgyFedの記事です。
ほんとに最小限なので足りないとこいっぱいですが、認知が広がればいいな。
『未解決事件は終わらせないといけないから』
クリアしてから韓国の作品だと知り、納得しました(確か同じ名前の人が多いと聞いた気がするので……)
犀華ちゃんって変わった名前だなと思いつつ、でもそれを気にする暇もないくらい、どんどん話がふくらみ情報が整理されていくので面白かった
紹介動画の中でまず触れられていた「父親の証言」の、発言者が違うとわかったところがいちばん心が盛り上がりました
「あの人はどうなりましたか」という問いかけで終わった会話が、ラストに繋がっているのもよかった
未解決事件を担当していた警察官が女性だったことを、最初意外だと感じたので、そこからすでに始まっていたのだなあと思いました
途中、理由探しにやや苦労したり、未使用タグが見付けにくかったりしたものの、SNSを眺めているみたいだったし、文字を読んで並べ替える作業も楽しかったです
ミシェルアレックス
珈琲がいちばん好きだと言って、いつも珈琲ばかり飲んでは、琴音ちゃんの苦くて泥みたいな珈琲も美味しくて、世界でひとつだけの味を初めて飲めることに言葉を失う、それらが何故そうだったのかわかった時の驚きと、嬉しさと、最悪な状況への辛さと、いろいろな気持ちが湧いた
彼が好む珈琲の香り、紙の本の手触り、最後までじっくり聞くことができる物語や、魔法の仕掛けが繊細な鍵盤であることなどを、彼の本当の姿と比べると、アンシャンテでの十数年がどれだけその心を慰めていたかと想像する
草庵さんの店はおそらく彼を癒しただろうけれど、琴音ちゃんのいる場所こそが大事だったから『幻奏喫茶アンシャンテ』はあのような形になったのかなあと思う
ミシェルアレックス
ミシェルアレックスと凛堂さんが対というか、たとえば、大切な人と出会った/失ったとか、いろんなものへの興味/最低限の生活とか、人間になりたかった/人外になりたくなかったとか、正反対に置かれていて面白かったし、だからこそミシェルを叱る場面では少し泣けてしまった
大団円としては、やはりイルファドデリエさんの決着はとてもよくて、カヌスエスパーダさんもなかなか、ということで、イグニスカリブンクルスくん……
(危機が目前に迫っていたとは言え)あのやりとりでなんとか収まってしまうドローミくんさんを見て、じゃあイグニスカリブンクルスルートとは何だったのだろう、とずっと考えている
灰のアンシャンテが崩れて、新しいマスターが店を受け継いでいくのはよかったけど、やっぱりあのアンシャンテの内装が好きだったから、世界になってしまったのは残念だなあ……
心を、魂を救われたから、魂を救いたい、というのはよかったと思っていて、あの過程ならあの結末になるのも、理解はできているのだけど、受け止めるには少し時間がかかりそう
ミシェルアレックス
「ミシェル・アレックス」が「魔王」とは、という疑問を抱きながら読んできたアンシャンテ、その結末があれで放心している
いや、確かに「異世界、人外、喫茶店。」に沿った人外との恋だったし、正しい、正しいけど……
何度も「世界でいちばん」とか「全世界で」などと強調されるとは思っていたけれど、全世界でいちばん好き(な世界)になるなんて思わなかった……世界とは……
どのエンディングでも琴音ちゃんは相手と同じ時を生きられないとわかって、例外はなく、その越えられない種族の差はいいなあと思いながらも
ミシェルアレックスルートは後半彼の体力ゲージにはらはらしながら見つめる辛いお話だった、どんどん血が出るし……
情報の少ない魔界、軽いノリの魔王、魔王の顔を知らないらしい人たち、魔王を名乗る者の出現、魔王城を知らない魔王(仮)と、だんだん解けていく謎に驚かされつつ、面白いなと思っていると、更に言葉を失う正体に、明かされる途方もない昔話、大きすぎて重たくて読んでいて大変だった……
イルファドデリエ
まさか乙女ゲーム内乙女ゲームに恐怖を感じることになるとは思いませんでした
イルの見せていた綺麗な部分が偽りだったとわかり、理解の及ばないものを恐れて拒み、感情を消し去って、取り戻してまた失う、彼のルートは長い螺旋階段を上っているような物語で、とても濃密でした
共通や他ルートで抱いていたイルへの薄い違和感が、徐々に確信に変わっていき、でもその中身は予想より過酷だった
失ったものが蘇ったのだから、穏やかな日常が戻ってもよさそうなのに、さらに試練は続く……途中で今が何章か確かめてしまいました(ずっと3章だった)
好きな作品のキャラクター『イル・ファド・デ・リエ』の模倣だというけれど、あんなに嬉々として乙女ゲームを語るところさえ彼ではなかったのかな……だとしたら『イル・ファド・デ・リエ』がとても面白い人物になってしまうけれども……?
助手くん、ソリトゥスがよかったなあ
だんだん声に抑揚があらわれて、このひとは(天使にしては)とても感情的なのではと思っているうちに、イルの事情がわかっていく、という流れが面白かった
実はバッド? ノーマル? EDの彼が魅力的で好きでした