食べてみると!
Aブリキ型:表面はサクッと、中はしっとり口溶けがいい
Bスチール型:表面はサクッと、中はほどほど(いつも食べてる感じ)
C厚めスチール型:表面はサクッとしているものの中がパサついている
という結果になりました。AとCの差が特に出た感じです。Bはその中間て感じ。こちらは私が食べるだけでなく家人にブラインドテストして感想を聞きました。家人いわく「思っていたより差がはっきりある」とのことで、これは私も同感です。
ということで!
高い型はちゃんと高い型の価値があると!
有名な松永製作所の型で焼くとほんとにおいしいと!
納得しました!
これはおそらく熱伝導率の違いによるもので、効率よく熱が入るほうが水分の抜けが少なくしっとり仕上がるのかと思います。
Aの口溶けが本当によかったのでこれからはこの型が主力になりそう。
急なブラインドテストに「よかった高いのがおいしいってわかって。格付けチェックだったわ」と正月でもないのに試された家人がナイス感想を伝えてくれて助かりました。いい実験になったね
焼き上がって一晩寝かせたものがこちら。
一枚目の画像:手前からBスチール型、Aブリキ型、C厚めスチール型
二枚目・三枚目の画像:左からB、A、C
焼き色と盛り上がりはAブリキ型がいちばんきれいですね。Bの焼き色が薄め。Cが上から生地だらーんと垂れてますが、こちらは家庭用オーブンに3つ同時に入れたせいでオーブン内温度が十分に上がらず火の通りが遅くなったせいかと思います。他の型も条件は一緒ですがCがいちばん垂れちゃいました。
いったん170℃45分で焼いて、20分経過時点でAのみ表面全体に焼き色がつきました。火の通りが早い。
スライスした見た目はどれも大差なさそう。強いて言えばCスチール型がやや気泡目立つかなくらい。手で持った感覚はCがいちばん軽く、Aに重みがありました
どら焼きに挑戦しました。ホットケーキ類を焼くのが得意じゃないのでどら焼きの皮もやっぱり難しく、ほんとうにフライパンの前で小麦粉がじっくり焼き上がるのを待つのが苦手なんだと思い知っています。
中身は自作のつぶあんとチーズクリームに、先日煮た柚子のコンフィチュールを少し入れてアクセントをつけています。背徳とはこういうものだという味がしました。柚子のおかげでやや品のある背徳です #fedibird #お菓子作り #gochisou_photo #マストドン製菓部
クリームチーズと白味噌の全粒粉スコーン、クリームチーズとカレンズのスコーンをつくりました。家にクリームチーズが1kgあるので何にでも混ぜこんでいきます。
白味噌はもうちょっと多く入れてもよかったかも。一般的な味噌と同じ扱いするとちょっとパンチ不足かも。しかし後味にほのかに香る発酵の気配がとてもうまい。ポテンシャルしか感じない。
クリームチーズとカレンズのほうは安定のおいしさ。カレンズも鬼のようにあるので何にでも混ぜこんでいきます。カレンズの鬼になれ #お菓子作り #fedibird
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お菓子を作りがち。推し菓子は六花亭の大平原。ときどきエッセイを書いて売っています。