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紅は呉の藍なのか。知らないことばかりだ。“「呉」は漠然と中国から渡ってきたことを指し、「藍」は中国では代表的な染料であることから染料一般も指したようです” asahi.com/special/kotoba/archi

帰宅したらさっと靴底にブラシをかけるだけでよい。雨の日とかいろんなものくっついてるし。持ち手の尖った部分はこびりついたものや凹凸に挟まった小石を落とすのに便利。最初なんでこんなに尖ってるんだ危ないなどと思っていたが。

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そういえば、たしか去年、ほんとに要るかな?と思いつつ、試しに靴底の汚れ落とし用にタピールのシュムッツブラシを買ったのだけど、とても便利で、全家庭に1つあってよいくらいと思ったよ。そんなに高くないし、かわいいし。

休養とメンテナンスの日。エアコンの内部掃除とダイニングテーブル磨きと包丁研ぎをしたので心が満たされた。

今日読みかじった箇所。折口信夫と地図──「地図に赤鉛筆でさっと直線を引いて、その線をたどって幾日も山野を歩くと伝説的に言われた」

「韓国の15世紀の語にピレ(pire、崖)またはピロゥ(pirə、崖)がある。現代韓国語ではピョラン(pyoraŋ、崖)である。日本語のヒラ(hira、崖)の原形の語根であるピル(pir)と、韓国語での「崖」の意の語根ピル(pil)とは、同根語であることは確かである」と徐廷範『韓国語で読み解く古事記』にあるらしい。

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中国語学習再開したくなってきたぞ

「夢草枕、歌枕」は、一度だけやって受け取ったメッセージを自分の中に寝かせておくことに。「夢十夜」みたいな短編小説としてすべての話を読むことはなぜだか躊躇われる。“中段の空“も考えないと。

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それから、これは作者の思緒さんが意図したことは分からないが、天沢さんがオレンジ党シリーズで導入した「ときの魔法」という要素が、この『送り雛は瑠璃色の』の中でよりいっそうその名にふさわしいものになって物語に組み込まれているように思った。初めて読み終えたときここに一番心動かされた。

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『送り雛は瑠璃色の』を今さらながらに読んだ理由は、作者が後書きで天沢退二郎さんの短編集『闇の中のオレンジ』を引き合いに出していると知ったからなのだった。今読んでこの箇所がよく理解できた気がする。(「送り雛」本編よりも「夢草枕、歌枕」が天沢さんの詩に近いとも感じた)

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本編を隅々まで堪能したので、巻末の短編「夢草枕、歌枕」を遊んだのだが、これにも唸ってしまった。普通の意味でのゲームブックではもはやないがその形式を踏襲して短編小説でも詩でもない文芸作品が生まれていたのかという驚きと、いやこれはむしろ最古の文芸形式の姿に近いのかも、とも。

あじさいと空がぴったり同じ色の時刻

それで記憶が甦って(黄泉帰って)きたのだが、数年前今は亡きワンコの金之助を連れて沖縄旅行に行き、首里城近くの"首里金城の大アカギ"を見にいった時に通ったあの急坂ももしや「ヒラ」なのではと思ったら、まさに「金城坂 (かなぐしくびら)」という名だった! sakagakkai.org/profile/Okinawa

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