【お知らせ】
『ハッピープライドとか言ってられないクィアのためのZINE「BELOW」』の第2号が完成しました。
今回もたくさんの方々に関わっていただき、意義深いZINEになったと自負しています。前号と同様、「陰気なクィアパーティ」(4月21日(日)代々木公園で開催予定)で頒布しようと思っています。カンパ制です。無理のない範囲でカンパしていただけるとありがたいです。
通販や電子販売も準備中です。もうしばらくお待ちください。
<目次>
はじめに
ノンハッピーでアンラッキーなひとたちへ/並木満
脳内 2024.3.12/とりにく
イェーイ♬も返せない、化石あがりのクィアにできること/changmo
顔を隠して 下を向いて ここで/Fox
物語を書くという戦い方/桔乃一三千
付録①:プラカ作ろう!白紙ページ
イスラエルのレインボーうちわの思い出/佐倉マルタ
2014年の私への手紙/お茶漬け
付録②:探そう!プライドまちがいさがし
相変わらずぐだ〜っとしている、元気のないクィアだよ/元気のないおさむ
付録③:押さえておきたい!関連キーワード
執筆者一覧
編集後記
【お知らせ】
2023年に頒布・販売開始した『ハッピープライドとか言ってられないクィアのためのZINE「BELOW」』の電子書籍版ができました。
リフロー型のEPUBファイルなので、文字の大きさや太さ、フォント、背景色などを読みやすいように自由に変えて読むことができます。
また、画像には代替テキストを設定しております。
楽天Koboにて販売開始です。
何度かテストして確認していますが、もし何かお気づきの点があれば教えてもらえると幸いです。
楽天Kobo電子書籍ストア: ハッピープライドとか言ってられないクィアのためのZINE「BELOW」
https://books.rakuten.co.jp/rk/0004964d6c6e30959c5f3bbadcdf093d/?l-id=search-c-item-text-01
【🎉御礼🎉】
「紀伊国屋じんぶん大賞2024」に『「日本に性教育はなかった」と言う前に』が入選いたしました!!23年の人文書の「23位」ということで、とても縁起がいいな(?)と思いました!推薦くださった皆様、ありがとうございます!😂
今回のベスト30、ジェンダー・セクシュアリティに関する書籍が多く選出されているなと思いました。周司あきらさん・高井ゆと里さんの『トランスジェンダー入門』(第3位)、山口智美さん・斉藤正美さんの『宗教右派とフェミニズム』(第12位)、アンジェラ・チェンさんの『ACE アセクシュアルから見たセックスと社会のこと』(第22位)、土屋葉さんらの『障害があり女性であること ― 生活史からみる生きづらさ』(第30位)など、どれも私も学んだ書籍ばかりですし、いま読まれるべきものばかりだと思います。その1冊に私の書籍も選んでいただけたことはとても嬉しいです。
私の本の特徴は、バッシング前後になされていた/いる教育実践を丁寧に書き遺していることです!実践記録、あるいはインタビューを通して得られた「生」の声を残しています。この点は、特におすすめポイントですし、他の本と併せて読んでいただけると、豊かな実践がより一層はっきりと見えてくるかと思います!
https://store.kinokuniya.co.jp/event/jinbun2024/?fbclid=IwAR1oPAiN2H1V5a-eIyypkpwliIaA_SF1V8l7vxVUaeO9F5OsLQ82wb04fcw
ごめんなさい喜ばせてください! 紀伊国屋さんの「じんぶん大賞2024」にて、私たちの『トランスジェンダー入門』が3位に入りました✨ めっちゃすごいです。
今年は死ぬほど忙しかったし辛いことばかりだったので、最後の最後にちょっとだけ労いの機会をいただいた気持ちです。
出版の渦中にいたので、自分たちの書籍のことを客観視できていませんでしたが、こうして賞をいただいて、この本が世の中の多くの方に読まれ、また評価していただいたことを改めて噛みしめています。
本書を手に取ってくださった方、どうもありがとうございました!
まだの方は来年ぜひ、気が向いたら手に取っていただければと思います。
集英社さんにも、感謝です。
https://store.kinokuniya.co.jp/event/1702604157/
【kindle版もあります!】
季刊セクシュアリティ113号(10月刊行)の特集は「性の多様性と子どもの『居場所』」です。本号にもたくさんの方にご協力をいただきました。御礼を申し上げます
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個人的な話で恐縮ですが、私にとっては本号が初の担当責任者号となります。右も左もわからない中で取り組んだ号です。ただし、編集委員になったころから特集として取り上げたいと思っていたトランスジェンダー・バッシングについても本特集で取り扱うことができましたし、さまざまな実践を掲載できたと、自身を持ってお勧めできる号に出来たと思います!!
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紙幅の都合上執筆をお願いできなかった方・団体も数多くいらっしゃいますが、一部の地方や属性、校種(職種)に限らず、さまざまに活動されている方たちの活動や、活動の背景にある目的や思いを読者のみなさんに伝えることのできる号に出来たのではないかと自負しています。私にとっては、自分自身の今後の研究・実践の道標となる号になりました。読者の皆さんにとってはどのように受けとめていただけるでしょうか。是非、感想などお待ちしております!
こちら、私も少額ですがカンパしました。
言い方が良くないかもしれないのですが、にじーずは、若いLGBTQ(かもしれない人)に時々息抜きできる場所を提供しよう、というある意味で極めて「非政治的」な「当事者に寄り添う」地道な活動で、こういう活動ですら激しい攻撃を受ける社会になってしまっていることに、強く憤りを覚えます。
可能な方はぜひご支援を。
”人間と性”教育研究協議会の学生・グループ主催の学習会が来週開催されます。テーマは「性教育バッシングの過去、現在、未来~バッシングをどう乗り越えるか~」です。
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残念ながら、もうすでに「包括的性教育バッシング」が始まっている状況です。学生さんと授業で話してても「SNSでみたんですけど、この授業で扱う包括的性教育てやばい内容じゃないんですか?」というバッシング派の言説を受け止めてる方も出てきました…
包括的性教育が根付く前に、芽を摘む動きがみられている…。
「また」後進させるなどという状況には絶対にしたくない!そんな思いで書いた『「日本に性教育はなかった」と言う前に』を用いながら、特に「未来」を考える1時間に出来ればと思います。
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晩酌をしながら、耳だけ参加も大歓迎!現在新たに作成している当日の配布資料だけでも、参加費分の価値があると強く思います!どうぞお申し込みを!
■日時
2022年9月30日(土)20~21時半 (その後自由参加の放課後タイム30分程度)
■開催方法
オンライン(ZOOM)
■申し込み方法
peatixにて: https://seikyokyo-youth2.peatix.com/
■参加費
学生・ユース(30歳以下)障がい者:無料
性教協全国会員(30歳以上):500円
一般:1000円
@pocchi2023 わ〜Hollyさん!!(ってお呼びするの照れますね笑) lighthouseさんは本当に素敵な場所でした。ぜひ近々現地に行かれてください📚
お久しぶりです。全然使ってませんでした。
今日(もう昨日)は念願の @book_lighthouse さんの実店舗へ伺うことができました。買うならこちらでと決めていた様々な本/ZINEに加え、 @nichinichi さんの素敵なピアスも購入できたので嬉しかったです。明確な反差別の姿勢も品揃えも取り組みも信頼できる書店さん、近くに住んでたら確実に通う。
【内容を追記】LGBTQキャラが描かれる子ども向けの海外アニメシリーズをまとめました。年々増えていってくれて嬉しいです。🏳️🌈
https://cinemandrake.com/queer-animation
周司あきらさんのブログ。
わたしもこれは言っておきたいのだけど、『トランスジェンダー入門』は別にトランスの人でなくたって書けます。あるていどの時間をかけて、法律や制度を調べて、世界中の調査データを集めて、標準的な概念使用に通じて、あるていどものを考えれば、誰でも書けます。でも、誰も書かないんですよ。誰も、そんなエネルギーをトランスジェンダーのために割いてくれない。だから私たちで書きました。だから申し訳ないけれど、この本を「当事者の声」にカウントしようとしている人がいるなら、ちゃんと本を読んでください。この本は、そんな本じゃないでしょう。
https://ichbleibemitdir.wixsite.com/trans/post/book_trans_new
【🎉イベント告知🎉】
『「日本に性教育はなかった」と言う前に』刊行イベント、第一弾はwezzyにて、松岡宗嗣さんとの対談イベントです🎉🙌 書籍刊行日にイベントの機会をいただけてとても嬉しい😭
今回のイベントのチケットは、「オンライン配信参加チケット」と「書籍+オンライン配信参加チケット+お知り合い招待」の二種類があります(どちらもアーカイブ付き)!!
あとから見れるアーカイブは、なんと一ヶ月間視聴可能🥲!書籍は刊行日(7月24日)以降の発送になりますので、オンライン配信を、読む前の「予習」・読んでからの「復習」にどうぞお使いください〜🥰
@djomusubi おつかれよ
【執筆】『子ども白書2023』に、ジェンダー・セクシュアリティの多様性を学べる絵本というテーマでコラムを寄稿しました。コラム内で『じぶんをいきるためのるーる。』、『女の子だから、男の子だからをなくす本』、『ジュリアンはマーメイド』、『ホオナニ、フラおどります』の4冊を紹介しています。
限られた字数の中でどの絵本を選ぼうか悩みつつ書きました。今回の原稿を書くにあたり、近年刊行された作品を含めて多様な性に関する絵本を改めてチェックしましたが、トランス/ノンバイナリーの子どもが登場する絵本は圧倒的に数が少ないと感じました。増えてほしい、増やしたい。今一番必要なはず。
『ホオナニ、フラおどります』の原作は「アロハの心をうたい継ぐ者」というハワイのドキュメンタリー映画で、絵本の登場人物は実在します。7/21-24のトランスジェンダー映画祭で鑑賞できます。良い映画なので絵本と併せてぜひ。他も日本では上映機会の少ない作品ばかりです。
https://2023tff07.peatix.com/
事を知ってから数時間、なんだか心が固まっちゃって、なんにも言葉がまとまりません。なんにも。私は明日会社にめちゃくちゃ行きたくないです。もし気軽にこの話題を出してくる人がいたら心底耐え難いのですが、わりといそうな気がして今からめちゃくちゃ逃げ出したいです。
自分の心を守るにはネットを閉じたほうがいいのはわかってるけど閉じられないっていう人もきっといると思います。私もそうです。でもどうにか生き延びるのが最優先だから、ほどほどにしてお互い眠りましょう。こんな夜に穏やかでいるのは本当に困難だけどね。私は寝る前に好きな曲を聴くことにします。
よく生き延びたねとか一緒に生き延びようとか日頃よく書いたり言ったりしてるわりに、気軽に書きすぎてはいないか、生き延びることが如何に命懸けかをすぐ忘れそうになる。忘れてはいないけど、常に胸に刻まなければいけない。
クィアな子ども・若者と、クィアな本のことを考えています。