【kindle版もあります!】
季刊セクシュアリティ113号(10月刊行)の特集は「性の多様性と子どもの『居場所』」です。本号にもたくさんの方にご協力をいただきました。御礼を申し上げます
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個人的な話で恐縮ですが、私にとっては本号が初の担当責任者号となります。右も左もわからない中で取り組んだ号です。ただし、編集委員になったころから特集として取り上げたいと思っていたトランスジェンダー・バッシングについても本特集で取り扱うことができましたし、さまざまな実践を掲載できたと、自身を持ってお勧めできる号に出来たと思います!!
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紙幅の都合上執筆をお願いできなかった方・団体も数多くいらっしゃいますが、一部の地方や属性、校種(職種)に限らず、さまざまに活動されている方たちの活動や、活動の背景にある目的や思いを読者のみなさんに伝えることのできる号に出来たのではないかと自負しています。私にとっては、自分自身の今後の研究・実践の道標となる号になりました。読者の皆さんにとってはどのように受けとめていただけるでしょうか。是非、感想などお待ちしております!
目次は以下のとおりです↓
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特集 性の多様性と子どもの「居場所」
■特集にあたって
■「性の多様性と子どもの『居場所』」と包括的性教育の関係性とは?
■「SHIPにじいろキャビン」について~横浜での16年の取り組み
■「自分のことを知ってほしいからかく!」―絵本づくりと、それを支えた大人たち
■安心して自分らしくいられる居場所づくり~にじーずの取り組み~
■みんなで作る居場所 IN 鳥取
■保健室を子どもたちの居場所に~いつでも・だれでも welcome~
■地方大学を拠点とする、多様な人々の居場所づくり―「ダイバーシティラウンジ富山」の挑戦―
■「居場所」づくりのこれまでとこれから~3団体の共通点と違いから~
■子どもの権利を守るために―グルーミングにどう対抗するか
■子どもの「居場所」のためにALLYができること
■社会教育主事養成課程におけるジェンダー/セクシュアリティ