【執筆】
お久しぶりです。直近の書き仕事のお知らせです。
10月中旬刊行の『季刊セクシュアリティ』118号「特集:男子ってなんでそうなの?どうしたらいいの?」にコラムを寄稿しました。担当コラムのタイトルは「これからを生きる男の子と一緒に読みたい絵本」です。
多様な性の絵本に関する文章は何度か書いたことがあるものの、「男の子」を切り口とした選書は初めてでした。周囲の幼いボーイズ、活動の中で出会ったマイノリティ性のある男の子たち(シス/トランス問わず)のことを思い浮かべながら、もしあの子たちに絵本を贈るなら、と厳選した計7冊の絵本を紹介しています。他の方々の論考や対談もどれも素晴らしい号なので、ぜひお求めください。
https://www.eidell.co.jp/books/?p=11660
お久しぶりです。全然使ってませんでした。
今日(もう昨日)は念願の @book_lighthouse さんの実店舗へ伺うことができました。買うならこちらでと決めていた様々な本/ZINEに加え、 @nichinichi さんの素敵なピアスも購入できたので嬉しかったです。明確な反差別の姿勢も品揃えも取り組みも信頼できる書店さん、近くに住んでたら確実に通う。
【執筆】『子ども白書2023』に、ジェンダー・セクシュアリティの多様性を学べる絵本というテーマでコラムを寄稿しました。コラム内で『じぶんをいきるためのるーる。』、『女の子だから、男の子だからをなくす本』、『ジュリアンはマーメイド』、『ホオナニ、フラおどります』の4冊を紹介しています。
限られた字数の中でどの絵本を選ぼうか悩みつつ書きました。今回の原稿を書くにあたり、近年刊行された作品を含めて多様な性に関する絵本を改めてチェックしましたが、トランス/ノンバイナリーの子どもが登場する絵本は圧倒的に数が少ないと感じました。増えてほしい、増やしたい。今一番必要なはず。
『ホオナニ、フラおどります』の原作は「アロハの心をうたい継ぐ者」というハワイのドキュメンタリー映画で、絵本の登場人物は実在します。7/21-24のトランスジェンダー映画祭で鑑賞できます。良い映画なので絵本と併せてぜひ。他も日本では上映機会の少ない作品ばかりです。
https://2023tff07.peatix.com/
クィアな子ども・若者と、クィアな本のことを考えています。