輸入ジュースやお菓子でのみ親しんできたタマリンドが、生で売られていたので興奮して買ってきました。
甘酸っぱいが豆（マメ科チョウセンモダマ属）のフルーツです。
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生タマリンド（豆）についてご報告です。
親指より何回りか大きい鞘に3、4粒の豆が入っています。豆には大きな種がひとつ入っていて可食部は多くありません。
可食部（果肉）はドライプルーンやデーツのような食感で、甘さはそれほどくどくないです。酸っぱさはあまり感じませんでしたが、後味は梅干し風でたしかに酸味もある。
鞘は薄くパリッとしていてピーナッツ風。手で簡単に割れます。
豆は複数個が連結しているし、細枝状のものが何本か生えていました。なんだこれは……豆のへその緒……？
結論：加工されたものをおいしく食べるほうが楽ですが、体験としてはおもしろい。
タマリンドの続報です。とくに味が濃くて甘酸っぱい豆には、いかにも豆っぽい、癖のある風味もちょっとある。
120円で6鞘というお試しサイズで幸いだった。この量なら食品玩具や駄菓子感覚で楽しく消費できる。
@biotit 坂田靖子先生の「タマリンド水」でしか見たことがなかったので、「実在するのか！」という感動を覚えています。
剥いたタマリンドとその種の写真です。