むかしサークルで先輩で話したことの受け売りだけど、パーフィットによるほかの時点と他者との類比を使うと、すべての時点・他者が同等に価値を持つと考えることもできるけど、自分に近い時点・自分に近い(家族・友人など)他者がより大きな価値を持つと考えることのどちらも、他時点と他者とで一貫した考えだよね
かえるの目、あれだけとび出ているのに、なぜ外れておちてしまわないのか?
推薦文を書いた『家族、この不条理な脚本』(キム・ジへ著、大月書店2024年)の刊行記念イベントに登壇します。
対談のお相手は、同じく推薦文を書いた太田啓子さん(弁護士)です。いったん「家族」になってしまうと、離れられない謎の仕組み。社会規範だけでなく、法制度も、経済システムも、とくに女性を「家族」に縛るように機能してしまいます。
その一方で、「家族」をつくることを妨げられてきた集団もいる。結婚ができない(戸籍上)同性のカップル。障害を理由として生殖能力を奪うことを正当化してきた優生思想(や優生保護法)。家族形成を承認されないトランスジェンダーの親たち、そして性別承認法(性同一性障害特例法)の不妊化要件や手術要件。
対談では、キム・ジヘさんの新著の内容をベースにしながら、社会の差別の縮図としての、「家族という脚本」について、話していければと思います。
https://bookandbeer.com/event/bb240812a_ootatakai/
「68年5月、サルトル、ゴダール」
1958年にクーデターで政権を掌握したド・ゴールは1962年にエヴェイアン協定でアルジェリアの独立を認めます。ただし、アルジェリア領内での核実験場所の確保など、さまざまな条件をつける。
国内ではテクノクラート主導の経済成長を採用するも、クーデターから10年後の1968年5月、パリ大学ナンテール校(私は2002-2004客員研究員だった)から火の手が上がった学生運動がパリのカルチェラタンに飛び火、これにCGTを始めとする労働組合が呼応して「ゼネスト」に入ることで、首都パリは「権力の空白」状態へ。
ド・ゴールは一時国外に出て、軍の支持を確保して後、帰国。秩序を概ね回復した後、「信任選挙」に打って出て何とか勝利するが、69年に辞任。
言説界では、当時「構造主義」が一世を風靡していたが、五月革命では「構造はデモをしない」というグラフィティが溢れる。
サルトルはこの際、学生叛乱を断固支持。すでにノルマルに勤務していたデリダもビラの編集作業など「慣れない」仕事をした。
またF.トリフォー、G=L.ゴダールなどサルトルに私淑する映画監督も運動に参加。
写真上はビラを配るサルトル、後ろの女性がボーヴォワール。下はゴダール、サルトル、ボーヴォワールである。
浜辺で騒ぐ若者たちをクラシック音楽で撃退!フィンランド警察が毎年夏に実施、効果を上げている(カラパイア)
https://karapaia.com/archives/52332538.html#entry
(引用)
クラッシックで若者撃退は、ヨーロッパではよく使われる手段のようだ。
(略)
今回のフィンランドの場合、選曲はその時その時で変わるようだが、今年の主な曲目は以下の通り。
ヨハン・シュトラウスの「美しき青きドナウ」
ヴィヴァルディ「四季」
シューベルト「アヴェ・マリア」
―――
あまりにも陳腐で凡庸な選曲に耐えられなかったのでは。
昨日は新橋第一ホテルで開催されていた「高知家ミニ商談会」に行ってきました。「高知家」は高知県を一つの家族のように紹介するプロジェクトで、展示会や物産展などでは「高知家」としてよくお見掛けします。
今日は高知家の一人、「戸田商工」さんをご紹介。
戸田商工さんは、日本最後の「木毛(もくめん)」メーカーです。
木毛は、木材を薄く細く削った天然の緩衝材で、建材の木毛セメントは、この木毛を使用しています。
かつては果物など贈り物の緩衝材としてよく見かけましたが、プチプチなどのプラスチック製品が出回るようになり、激減しました。木毛専業工場を持っているのは、全国でも戸田商工さんのみです。
画像一枚目の左はヒノキ、右はアカマツの木毛です。アカマツはヒノキより更に色が白く、香りが強くないため、香りも一緒にお届けする果物の緩衝材として重宝されています。
貴重な木毛工場を、弊社も応援することになりました。これから時々木毛を使った製品などご紹介させて頂きますので、よろしくお願いします。
https://www.toda-shoko.com/
「ジョー・ #バイデン 氏が #新型コロナウイルス 検査で #陽性 反応を示し、選挙イベントを中止すると #ホワイトハウス が発表
症状は軽度でデラウェア州に戻って自主隔離するが「引き続き全任務を遂行する」ジョー・バイデン氏が新型コロナウイルスに感染し、会議で演説する予定だった直前に講演予定をキャンセルした。」
加速する戦争準備に抗うための論集。
はじめに――〈侵食〉に抗する粘り強い思考を(青井未帆)
第1章 いま、なぜ市民の平和構想が必要なのか(川崎 哲)
第2章 戦争準備と沖縄(池尾靖志)
第3章 「対米従属」の現在地(猿田佐世)
第4章 変容する日本の国際援助(今井高樹)
第5章 軍事費増大の構造と歴史(山田 朗)
第6章 ジェンダーの視点から軍拡を考える(秋林こずえ)
第7章 「死の商人国家」への堕落をどう食い止めるか(杉原浩司)
第8章 平和学は平和の実践とどうつながるのか(堀 芳枝)
第9章 平和のアジェンダを再設定する(君島東彦)
https://kawasakiakira.net/2024/07/18/heiwakosopublication/
きのこ。しろい。くろい切株が好物