今日は東京創元社で『まるで渡り鳥のように』のサイン本を作り、取材を受けてきました。
そのあとはSFの編集者と、神楽坂の居酒屋で打ち上げ。最近の仕事と今年以降の執筆予定について話し合うなど、楽しい時間を過ごしてきました。
帰りの電車で、いただいた『まるで渡り鳥のように』の見本を読み返してみたんですが、あまりの楽しさに危うく降りる駅を乗り過ごすところでした。
来週過ぎにはみなさんも買えるようになります。お楽しみに!
謎の多い SNS 生活を送って来ました。
自分には、人間が多いということが、本当には見当がつかないのです。自分ははてなハイクで生まれましたので、「人が多い」という状態をはじめて見たのは、よほど大きくなってからでした。ハイクからTwitterへと、上っては降り上っては降りて、そうしてTwitterにはたくさんのロボットがいて魔法が施された世界だということを知らず、みんな生きているのだと、かなり永い間そう思っていたのです。自分にとりまして、ハイクでほとんど顔が見えんばかりの相手とやりとりし合うのはずいぶん垢抜けのした遊戯で、それはSNSの中でも、最も気のきいたサーヴィスの一つだと思っていたのですが、のちにわりにあっさりと壊れました。
ナウ、マストドン、いい湯加減。
不必要に長くなりましたが、寝ます。
2024ブラックフライデーキャンペーン - 琉球新報デジタル https://ryukyushimpo.jp/campaign/2024.html
あら、朗報ですわよ。
“キャンペーン内容
期間中にプライムプランを申し込みいただくと、通常月額3,000円のところ、6カ月間1,500円でご利用いただけます。(金額は税込)
対象期間
2024年11月20日(水)~2024年11月27日(水)
応募条件
・琉球新報デジタルに初めてご登録する方
・キャンペーンページから申し込みまたはクーポンコードを入力して申し込みをされた方
・クレジットカード決済で支払いができる方
キャンペーンの注意事項
ご契約から6カ月経過後に、通常料金(月額3,000円/税込)へ切り替わります。”
【大阪】
日韓演劇交流会2024
〜ミックスジャム〜
DATE:2024.11.28(木) - 12.1(日)
PLACE:インディペンデントシアター2nd (大阪 日本橋)
https://www.geki-geki.com/mixjam2024
バングラデシュ学生革命を文化の力で支援した演劇人 アハマド・サキ(Ahmmed Shaki)氏の来日公演
https://sksg2019.wixsite.com/sksg/about-6
“2千人以上が殺害される弾圧の嵐の中、Shakiと彼の仲間たちは命がけで路上に出て、独裁政権を非難するデモ行進と路上演劇を上演しました。ハシナ首相が国外逃亡したのはその数日後のこと。
Shakiは文化交流を通じて、バングラデシュで何が起こり、いまだに何が問題なのかを訴えるため、そして民主主義を取り戻した経験をシェアするため来日します。”
1/12日本文化体験ツアー/Ahmmed Shaki舞台芸術ワークショップ
1/15【神戸公演】神戸女学院大学(対象は関係者のみ)
1/19【堺公演】堺能楽会館。堺では堺国際市民劇団とのコラボレーション公演
もしよろしければアンケートに協力してください!!
#市民運動 、#労働運動 、#社会運動 などに関わっている皆さんへのアンケートです。アンケートの目的は、まだ#Gmail や#Google のサービスを使っているけれどもっと価値観を共有できるサービスを使いたいと考えている人々の要望を明らかにすること。
このアンケートは米国のMay First Movement Technologyという団体が行なっており、JCA-NETが日本語に訳して日本で活動している皆さんへのアンケートを行なっています。アンケートのサイトは下記です。10分くらいで回答していただけるかと思います。
https://pilot.jca.apc.org/nextcloud/index.php/apps/forms/s/WSKiYJbyq7nskSDZY3PmamxN
堀田善衛『定家明月記私抄』『定家明月記私抄続篇』読了。
フォロイーさんのご紹介。美文を書こうという力みがなくて、文章が涼やか。冷たい水のよう。
藤原定家は平安末期・鎌倉初期の中流貴族、宮廷歌人で、新古今和歌集や小倉百人一首を編纂した人。「明月記」は定家の日記で、『定家明月記私抄』は、堀田善衛が「明月記」をどう読んだかの随筆。
戦時中の青年だった筆者が明月記の一文と出逢うところから始まっており、およそ800年前の動乱の時代が20世紀までぐっと引き寄せられてて、導入が上手いです。
同時代の他の日記も引き合いに出しながら、当時の中流貴族の生活や和歌というものの“感じ”が、立体的に分かる気がきます。
とにかく定家は金策に四苦八苦してます。また、明月記から伝わる後鳥羽帝は元気が有り余っており、定家は苦虫を噛み潰しています。
著者は、当時の宮廷貴族を、“生活者集団としては一種のフィクシオン的存在である”としており、和歌というものも、実情から切り離されたフィクシオンで人工の極であり超現実である、としています。
そういう解説を踏まえて定家の歌を見ると、時代の動乱も、定家の生活苦も、定家の性格の険も、なるほど歌には表れていないなあと思ったりするのでした。
#読書
小林美穂子さんが有料記事をプレゼントしてくれています。連載6回のうちの5回目です。リンクをコピーしたので、よかったら読んでください。
『ホラー小説のようですが、ノンフィクションです。
清川編集委員による連載5回目は、桐生市の民間の金銭管理団体について。
桐生市の生活保護利用者の実に約13%を占める66件(2022年度)の金銭管理をしていた民間団体。
私もこの民間金銭管理団体の契約書を読みましたが、その内容は驚くべきことに、全財産の管理のみならず、延命治療・急性期治療の「決定代理業務」まで盛り込まれていました。記事の通りです。
判断能力がおぼつかなくなった認知症のお年寄りが対象と思うでしょう?対象者には二十代~います。
めちゃくちゃです。戦慄する恐ろしさ。
生活保護を利用し、最低生活費を保障されるはずなのに、3年半もの間、たったの4万円/月しか使えない生活を余儀なくされるなんて。あり得ない。
11月20日 12:02まで全文お読みいただけます。是非、ご一読ください。』
↓
https://digital.asahi.com/articles/ASSCG2PTLSCGUTFL01FM.html?ptoken=01JD15YQXZRNW98MDPDG00QY5K&fbclid=IwY2xjawGpfAZleHRuA2FlbQIxMQABHWZpqZy6uUqgfsZPbm-09de4ex22WkgbQ5DiXWPHzQUZw9IRg-Y2wrZoBg_aem_4koY2nkTddaBQRn_J9Lgjw
「世界人権宣言は、最も多くの言語に訳された文書で、これまでに500以上の世界各地の多様な言語に翻訳されています。
本コーナーでは、詩人の谷川俊太郎さんとアムネスティ・インターナショナル日本がわかりやすい日本語に訳したバージョンにビジュアルを添えてご紹介します。」
「やさしい日本語で読む世界人権宣言(谷川俊太郎/アムネスティ・インターナショナル日本訳)」
【やさしい日本語で読む世界人権宣言 | 国連広報センター】 https://www.unic.or.jp/activities/international_observances/75th_humanrights/amnesty/
きのこ。しろい。くろい切株が好物