6月18日はヘイトスピーチと闘う国際デーだそうです。この世界からあらゆる差別、偏見、それを助長させる全ての活動が一刻も早く無くなりますように。
https://twitter.com/unic_tokyo/status/1669479901832048640?s=46&t=xDYWA0g37fa2rH6itQkPNA
本屋メガホンさんでこの本買った
『A is OK. vol.1-2』
以下通販サイトより引用
"最近になってようやくAce/Aroスペクトラムの表象が少しずつ見られるようになってきたが、ここで私が漠然と感じているのはAce/Aroの人物を「恋愛」や「セックス」をする人物との対比でしか描けていないのではないかということだ。Ace/Aroはいまだに自分たちの表象の言語を獲得できていない。だからこそ、まずは自分の話を書いてみることから始めよう。"ー「A is OK」より
「アロマンティック・アセクシャル 」を自認する著者によるエッセイ2編を収録したZINE。
https://booksmegafon.stores.jp/items/64882501b7a32b00302acafa
#fedibird #読書
『存在している 書肆室編』、刊行は7/15予定で、今すごい勢いで製本しているのですが、少しだけ三重県津市久居HIBIUTA AND COMPANYと、今日〜6/18まで三重県津市久居アルスプラザにて開催されている「ホンツヅキ2023」というイベントで先行販売しています。
https://hontsuzuki-mie.localinfo.jp/
お近くの方はよろしくどうぞ。
#fedibird #古本市 #読書
【イベント】
6/29(木)に、京都の書店・誠光社さんで、作家の藤野可織さんと対談イベントをやります!
李琴峰の新刊『観音様の環』と藤野可織さん『青木きららのちょっとした冒険』の合同刊行記念イベントです。
ぜひご参加を!
【Chosen Family Shobara(CFS)】
オープンして居ます。
今日もよろしくお願いします。
13:00~20:00(都合により早目にクローズする場合があります)
広島県庄原市中本町1丁目2−11
こうして日常を淡々と過ごしながら抗うのが私のスタイルだ。
実存を示しながら。
今起こっている事がバックラッシュなら、例え弱く小さな声でも、例え何本のレインボーフラッグを折られようとも、淡々と日常を過ごしながら実存を示して押し返すのだ。私はそう決めたのだ。
本日6/16(金)より公開の映画『アシスタント』にコメントを寄せました。劇場などで購入可能なパンフレットにもちょっとした文章が載っています。日々、無力であるかのように感じさせられる出来事が続いていますが、抵抗を続けることには意味があるはずです。映画、ぜひご覧ください。
https://senlisfilms.jp/assistant/
講演などの場で何度も言っていますが、スポーツにおけるフェアネスとは身体的同質性を指すものではありません。そうした区切りを設ける試みは女子選手に対して侵襲的な検査と身体への医学的介入すら求める制度(生物確認検査→高アンドロゲン症規定) を生み出し、正当化してきました。スポーツ界で長く続いてきたこうした差別的、暴力的制度は、人権団体だけでなく、世界医師会や国連などからも批判されてきたものです。
テストステロン値に基づいたトランスジェンダーの規定も完全な排除よりマシと考えることもできますが、特に10代や20歳前後というピークパフォーマンスが出る傾向にある時期に出場権と引き換えにホルモン抑制剤の使用または手術を求めることは人権侵害です。
私はこのような差別装置が求められるほどに競争が加熱したスポーツのあり方そのものが変わらなければならないと思います。スポーツ推薦がなくても若者が大学で学べる権利を保証し、トランスに限らず様々な要因でスポーツへのアクセスが難しい全ての人に運動、スポーツの場を開いていくことが政治の役割であり、99.9%の人々にとって利益のある議論になるのではないでしょうか
私はクィアな人々の権利を法がきちんと保護したら、ヘテロセクシュアルのマジョリティの特に差別的な人々の生活は大きく変わると思ってるし、社会もすごく変化していくと思ってる。だって、そういう人々は、差別をすることで集団を維持して利益を得てきてるんだから。だからそのことに気づいて、すごく差別を強めてきてるんじゃん。トランスジェンダーのこともそうだよ。自分たちが信じてきた性別二元論で構築される社会が変わるのが嫌なんじゃん。確かに私たちがずっといるのは何も変わらないよ、その意味では変わらない。でもマジョリティの人たちは意識を、考えを、これまでの社会を築いてきた理論を、変える必要がある。
変えろって言ってるんだよ。それは単に法律だけのことじゃないよ。障害者差別解消法が出来て社会はめちゃくちゃ変わったよ。いいことも多かった。でも意識を変えたくない人がたくさんいる。だから障害者への差別は、ある意味では激化している。必死に差別することに固着してるんだよ。それは、差別することで、黙らせることで、差別する人たちが利益を得てるからだよ。パイの奪い合いの話じゃないよ? 差別が楽しいとかの話でもないよ? 社会の構造を変える話だよ?
でも多分こういう話が広く話せる環境がどんどん減ってくんだよね。。。。それが辛い。
◇Twitterより転載します ↓
必要なことは既にいろんなひとが言ってますが、LGBT法案の参考人招致でしんどくなった方、好みに合うなら気晴らしに使ってください。
・連載「生活するトランスジェンダー」https://x.gd/2DFFx
世界はちゃんと変えることができるという話をしています。
・コスモポリタンのインタビュー https://x.gd/b9vCk
去年のプライド月間の記事です。
あるいはwezzyや本屋lighthouseでやって頂いたイベントのアーカイブ(有料ですが…)もあります。まぁ個人的なお勧めは中島みゆきを聴くことですね… (吉野)
〈おまけ〉
個人的中島みゆきガイド→私の人生のテーマとも言える「旅人のうた」は勿論、「瞬きもせず」「産声」「愛だけを残せ」「顔のない街の中で」などがお勧めです。優しさを求めるなら「泣きたい夜に」「蕎麦屋」、怒りを共有したいなら「童話」「WHY &NO」など。聴きたいけど音源がないというひとは、公式YouTubeでシンプルに「時代」をどうぞ!
「未来のスポーツ」をテーマにSF短編小説のコンテストを主催する者として、国粋主義にも、トランス女性が女子スポーツを脅かしているというデマ・差別煽動にも反対します。
そもそもトイレとスポーツだけに焦点を当ててトランスジェンダーについて語ること自体が差別なのですべきではないと思っています。
(この態度表明自体がアジェンダの限定に加担しているので本当にやりたくないし、やらなくていい世の中であってくれと思っている)
私はコンテストを主催している会社の代表であり、同時にコンテストの審査員です。
コンテストのテーマについて審査員が語りすぎない方がいいと思いますし、応募作品の内容について誘導したいわけでもありません。
ただ、差別煽動に晒されている人たちが安心して参加するために主催者として最低限の態度表明は必要だと思っています。
(もちろんこの態度表明だけで安心を確保するために十分だとは思っていないですが、しないよりはいいと思うので)
▼コンテストの概要
https://virtualgorillaplus.com/nobel/3rd-kaguya-sf-contest/
周司あきらさんとの共著『トランスジェンダー入門』発売までちょうど1カ月になりました。下のリンクから、本書の概要と目次が見られます。オンライン含めて、書店さんでの予約も始まっていますのでぜひ。
目次もここに載せておきますね。
第1章 トランスジェンダーとは?
第2章 性別移行
第3章 差別
第4章 医療と健康
第5章 法律
第6章 フェミニズムと男性学
https://shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-721274-7