毎年この時期は児童扶養手当関連の書類の提出を求められるんだけど、うちはもう下の子が高3なのであと残り1年もない状況。その書類は、自分の仕事の状況や扶養する子の状況、養育費に関する状況などいろいろ書く。養育費については昨年度の受取状況の報告で、元夫が他界してもうすぐ1年だけど昨年1年間の養育費受取額の記載では、亡くなる前の月、9月までの養育費9回分を書いた。何とも言えない気持ちだった。それにしても、母親である私の生活の状況として、内縁の夫はいないか、事実婚関係の異性はいないか、同居はないか、と毎年聞かれるのはほんと気分が悪い。その部分は婚姻してるかしてないか関係なく男の人と一緒に住んで金銭的な援助を受けていないか聞いてきて、それが児童扶養手当給付の該当かそうでないかの判断に関わってくるんだから、婚姻って何って思う。
でも、もうすぐ離婚してまる10年、私の拙い稼ぎで3人を育ててこれたのも公的な支援があったから。いろんな思いはあってもありがたかった。夫婦そろっていてもひとり親でも充分子育てできる世の中がくることを願ってやまない。
元夫が痛みで我慢できなくなった時、自分で救急車を呼んで運ばれた。夜遅くに電話が鳴って引受人としてこれから病院に来てほしいって言われて行った。今後のケアやモルヒネの使用、延命治療について署名してほしいと。娘1は成人してたから娘でも可能と言われたけど、元夫は娘はまだ就職したばかりでそう言う話を聞かせたくないと私を呼んでほしいと言ったらしい。でも私にはそういう署名はできないから、義理兄の連絡先を知らせてその日は帰ってきた。帰り道、誰もいない元夫の家によって、昔いつもそうしていたように、台所の換気扇の下で置いてあったハイライトを一本吸って家に帰った。家族ってどういうんだろうな、死んでしまうってどういうんだろうなって思いながら。
元夫の負の遺産弁護士さん案件、ようやく決着つきそうで安堵😮💨
シンママ10年で子供達も大きくなり、人生もう一周りが始まりました。ギター弾いたりお絵描きしたり。🌹🌼🌿🌹🌼🌿