「犬にしてくれ」
微妙にThe Cosmic Wheel Sisterhoodを感じさせるプレイ経験(突如不可逆、残酷、不条理な選択を要求されたりする)で良かった。
https://nemnema.itch.io/dogmaking
この夏は、青唐辛子醤油づけを作りまくっている。辛いけど、肉を焼くときにかけても美味しい。万能薬味として、冷や奴や納豆にも合う。
https://delishkitchen.tv/recipes/413302126467350856
見た。ロバート・アルトマン監督『M★A★S★H マッシュ』(1970)。
見た理由。ブックオフでDVDを買った。同居人がベトナム戦争映画を見たいと言ったし、私はアメリカンニューシネマを見たかったし、この間『地獄の黙示録』を見たので。
戦争映画だと思ってみたら、落第軍医たちが、同僚にセクハラしたり女上司をからかうという昭和の少年誌ギャグコメディみたいな内容。最悪ホモソセクハラ集団の映画なので、あまり今再評価されない理由もわかるなと思った。
しかし、〈戦争映画なんだけど最悪下ネタギャグしかやらない〉〈謎のBGM(ずっと日本歌謡みたいなのがかかっている)〉〈下ネタシーンをめちゃかっこ良く撮る〉みたいな違和感や「ズレ」の演出がすごくて、個人的には結構好きだった。
フィルムアート社のkindle本半額フェア明日までだ。
https://www.filmart.co.jp/pickup/32497/
今までずっと「米は研ぐ必要なし! 味は変わらん」という主義だったんだけど、最近、米を研いだ方がご飯がふっくらするのではないかということに薄々気づきつつある
スタンリー・カヴェル『幸福の追求』に、多くの人は、いかにもアート然とした映画について論じることはできるが、逆にハリウッドの娯楽大作は、見慣れているせいでそれについて考えることができないと言っていて(超ざっくり要約)、カヴェル良いこと言うなと思った。
見た。『新幹線大爆破』(1975)。ネトフリでリメイクするらしいが、オリジナル版。名作。時速80km以下に減速すると新幹線が爆発するというサスペンス。少しずつ明かされる犯人の目的。
今見ると、犯罪実録ものの雰囲気もありつつ、怪獣映画っぽさもある。1984年版『ゴジラ』が成功していればこんな映画になっていただろうと思われる。というか成功した84ゴジラって要するに『シン・ゴジラ』なので、かなり『シン・ゴジラ』っぽい。
河童が好きです。
「人間性と思いやりと素朴な暖かみの時代が戻ってくる。」(P.K.ディック『ユービック』)