新しいものを表示

「落下の解剖学」人は色々な面があり、人間の関係は複雑なのを実感させられる映画だった 理解しているかと言われると怪しいけど…。その複雑さをどちらに偏らずに描いていたとも感じたのでそこもいいなとなった

「血槍富士」観ました。群像劇と侍の世界の馬鹿馬鹿しさをおかしさも込めて伝えてたところからの最後の展開が怒涛で目が離せなかったしすごかった…槍と刀の戦いの見せ方もめちゃ格好よくてうわーっって興奮した。遠くから映したり槍で突いた相手の背中からの場面とか。最後の権八の処遇を話す場面からの歩いていく権八の時の音楽も明るいのが皮肉にしか聞こえないのもうわとなりつつ好きだった。
群像劇していた中盤までの人情の温かさも良くて会話もどこも素敵だったな。(おすみが権八の仕草に合わせて三味線弾いたり、祭りの場面であえて槍持ちの話を持ってきて権八が気付く場面とか好き)普段“良い人”である侍の主人が酒を呑むと荒れて人に喧嘩売るところとか、良い人だけではない人物なのとお酒が入った時の言動にも複雑さが見えるというか。泥棒や身売りの話も続いての最後に繋がるのもいいなあとなった。その直前の主人と従者である小十郎と源太の会話もさっぱりと簡潔に疑問を話してて好きだった。多分そういう疑問に気付く人はあまり居なくて従者である源太も小十郎の話すことにずっと?してたのが、一度「そういうもの」であるものに疑問を持つことの難しさも少しだけ感じた

「monkey man」の予告でアクションしてるゔぱてる氏とてもかっこい!の気持ち高まり、ついったのフォロワーさんの呟きで知ったエアベンダーを観ました。アクションめちゃしていた!出番はそこまで多くは無かったのでもっと見たかった。でもとても魅力的な印象に残る人物で一番好きだよーとなった…。お話は設定が複雑なのに初見にも分かりやすくしてもらってる感じが。CGが派手さは個人的に感じなかったけど丁寧な作りに見えていいなあとなったりした。今では多分ない配役だな、と時代を感じながらも役者さん達は素敵だった。
追放された王子の傍にいるおじ上の佇まいや二人の会話が良いよーとなってたりしたけど、おじ上の中の方インセンを演じた方なの知ってくうう…て一人心をぎゅっとしていた

ついったでもこの方素敵だなと思った方々にフォローして頂いてふぁぼやら会話やらがあってこの宴は三日三晩略があったのに、🐘でもそういう機会に恵まれてやっぱりどうしても毎回キャーてなっちゃう…嬉しいので…

うわーっっ叫 この宴は三日三晩続いたのコマの気分

画の色彩の質感や映し方がとても格好よく美しくてそれだけで見てて楽しいのもあったら、撮影監督「怪談」の方なの知って理解…こちらもとても美しかったな…。右近への想いを本人から否定され嫁ぎなさいと言われた後のお吟さまが、顔だけ真っ暗で胸元の十字架だけ照らされる場面とかすごい好きだった~…。娘の門出を祝う宴が琴や太鼓で静かだけど華々しくて、だけれどその後のあれこれでの茶会の落差も悲しいけど展開としては目が離せないところあった。監督作品まだあまり見れてないけれど落ち着いた雰囲気と目が離せない場面もあったりして楽しい。またこつこつ観たいな

スレッドを表示

「お吟さま(1962)」観た。
男女の悲恋と聞いてたのでそこまで引き込まれることないだろうなと思ってたけどお吟さまが右近の真意を聞いてから自分の意志を貫こうとする所素敵だった。宗安から「頑固」とか言われてたけどそれを通すことが難しい時代にそこまで出来たのすごいことだと思った(親が利休という「力」もどうしてもあるのだろうけど)ただ最後には権力への抵抗と意志を貫くための選択にはそうなるしかないのかとやっぱりどうしても空しい気持ちになった。
田中絹代監督というのを無意識に気にしてたからそう見えたのかもだけど、女性の登場人物がそこに居るだけみたいな扱いでないのがよかったとなってた。りきも宇乃も吟のことを想ってたのが場面場面て伝わるというか…。特に侍女の宇乃がお吟さまに「脆く散り果てたのちの想いが何の役に立ちましょう」て最後まで引き止めてくれてるのよかったな。引廻しの女の人の存在が後に響いてくるのはぼんやり予想出来たけど、それでもやはり存在感がすごかったな。

横山智佐さん声どらちゃんとてもかわいい

スレッドを表示

「2112年ドラえもん誕生」セワシ君の子守して添い寝してるドラえもん見て涙腺緩んでしまった。懐かしさもあるためか色々な部分が刺激されて観るの躊躇ってたところあったけど変わらず好きな作品だった

「ドラミちゃん アララ少年山賊団」のドラミちゃんがのび平へ「勇気のもと」と伝えて「これはね眼鏡と言って勇気百倍になる道具なの」て眼鏡渡すところで泣いてしまってた。ドラミちゃんがのび平さん達に協力していく様子も楽しくみたのと最後辺りの未来の道具を出すか見極めているドラミちゃんがそこはしっかり「未来のひと」というか…少し俯瞰した視点から見ているところに少しにやにやしてしまったりした。

スレッドを表示

あまぷらの藤子先生生誕90周年記念映画併映作傑作選をちまちま観てる。
「ドラえもん ぼく、桃太郎のなんなのさ」は冒頭のお話で何となく物語の予想がつくのだけど、それでも話が進むにつれて過去と未来が繋がり当てはまっていく感覚が楽しい。歴史改変というより、「こうなることは既にこうなることになっていたからこうなった」がいいなとなる。結局は決められたこと、というのに引っ掛かりがない訳ではないのだけど嫌いになれないのだよね

「ARGYLLE/アーガイル」感想の続き 

エリーが過ごした5年間の生活が(催眠術?がきちんと強く効果してのもあるだろうけど)安定していて作家という職も好きだとなっていて最後もその5年間を否定するものでないのもよかったな。エイデンは最初「エリー」に複雑な気持ちで多分好きではなかったろうけど最後には今のレイチェルその人を愛してるみたいな感じだったので、そこもよかったなーてなりました。

スレッドを表示

「ARGYLLE/アーガイル」昨日観てきた 

今までの監督作品からはまれないだろうなあと予感してたもののサム・ロックウェルにトキメクらしいのがどうしても気になって観てきた。そしてブライス・ダラス・ハワードさんも見たかった…。これはこういう話のかなーとぼんやり予想してたら二転三転してパパがスパイのトップだった辺りから目が離せなかった。サム・ロックウェルのヘラヘラしながらボロボロになってそれでも軽口を叩く姿やっぱりどうしてもトキメキでした。最後までとても素敵。ブライス・ダラス・ハワードさんもかわいく格好よくてすごいよかった。もうほんと沢山だよ~!て慌ててる時も申し訳ないけどかわいかったしスパイである事を思い出してきた辺りからの表情とか動きも素敵だったー。

二人が武器庫に合流してからのアクション始まるアングルから悪い予感がして(キングスマンの某場面が本当に苦手なので)ひやひやしたけどラブラブで殺戮してるのどういうことよーと引きつつ苦手とはならず…主役の二人がかわいかったからかな…と思った。
アイススケートアクションはちょっとしてやられた(?)てなったな…。こんなの…ちょっとときめいてしまうじゃん…!

キングスマンは1で観るのやめてしまった自分としては最後そこに繋がるんかーいて心でつっこんでしまった

ゆーねくとあまぷらのマイリストを全然観れないのをどこかでずっと気にしてるのを自覚したので、ええいままよと全て消した。興味がほんの少ししか持てない飽きっぽい性格だから今これ見たいでしか動けないんだとこの年でわかってきたので…ほんとにね…

画面が豪華で役者さん達もなのだけど全てロケーションで馬も人も機関車も沢山出てきて久し振りに旧作洋画見たためかはなやかですごい人と物…!の気持ちがすごい。
あとみふねさん全編英語で喋ってくれてるの本当によかったし日本語が出る場面もとてもよかったな…

スレッドを表示

「レッド・サン」楽しかったしみふねさんは使命を果たそうと尽くしてる侍の役で格好よかったけど時代としてそうだったのは理解しつつも敵の敵役が先住民になりそこが結構長い場面になってしまってから落ち着いて見てたりもしちゃったな。三人でばちばちもっと沢山してほしかったんだと思う。望遠の場面が多くてそこで馬で駆けていく人達を沢山見れたの楽しかった。
黒田はリンクのこと最初警戒して靴まで取り上げてまでしたのに服の件のこと思うと彼自身は気づいてなかったにしても気を許していたのかなと思うと少し切ない。リンクもゴーシュに対して最後はああした様に彼も彼なりに黒田のこと気に入ってたのかなと思うので、二人のドライな中にも少しだけ気を許してしまった関係はよかったな。あと刀を突き刺す動作も多くて時代劇だと斬る動作を見慣れているから(合理的なのだろうけど)不思議な感じがしたかな。「父が死んでこちらに売られた」て話を聞いた後の黒田の行動にはそうなるんかーとなったりしたけど今の時代に自分が観てるからなんかなーと思ったりした

ユキさん…はらさんにこんなこと言われたりしてみたいっを沢山叶えてくれる作品の一つだと思ってる 私が年上のお姉さんにこう言われたい見たいな願望をずっと持っているからなのだけどね…身も蓋もない

スレッドを表示

「東京の恋人(1952)」を久し振りに観ていた。はらさんとみふねさんが、というかこの二人が主役で揃っていて尚珍しい役柄でずっとにこにこにやにやしてしまう。はらさんが近所の優しいお姉さんでみふねさんが気さくで優しいお兄さんなの本当に夢のようでな…。
あと久し振りに見たためか黒川さんが初期の段階からユキさんが気になってるみたいなのがまたにこにこしてしまう。「その仲間に僕も入れてくれないかな」とかー。足組んでる姿の自然さが格好よくてきゃっきゃしてた。
コメディ作品であまり苦手な内容の笑う部分が出てこないのもありがたい。出てくる人達がみんなかわいいなとなる。

52年の作品なので戦後であることを端々に感じる会話や建物や描写なのでひたすらきゃっきゃしてはいけないと感じてもいて。でも誇りを傷つけられたら黙ってはいられないとか生きるためには生活をしていかないといけないとか、でも根の明るい前向きなお話なので好きなんだなと思ったりした。

ザバもそう言えばそうなんだけど、それともなんか違うというか

スレッドを表示

マダムウェブ、カサンドラがとても焦ってるし慌ててるし何ならこれからどうすればいいんだよ!て時もテンションの底の部分が低空で、こんな落ち着いた(いや、落ち着いてはないけど)テンションのヒーロー作品があるのが新鮮だった。作品数そんなに見てないのでもっとそういうのあったらすみません…

スレッドを表示
古いものを表示
Fedibird

様々な目的に使える、日本の汎用マストドンサーバーです。安定した利用環境と、多数の独自機能を提供しています。