『時々、私は考える』周りに関心がない訳ではないけど積極的に関わるほとではなくて、でも招かれれば応えることもできるこの人と他人との距離感は違いはあるけど分かる感覚と思えた。音楽が幻想的というか可愛い雰囲気で現在の日常風景なのにクラシカルにも映って不思議だった。他人を知りたい気持ちはあるけど他人に自分を知ってほしいとは思わないのも細かい違いはあるけど知ってる感情だったので、つらい気持ちもあったろうけど最後よかったんだろうな。途中こういう話なのかと少し遠くから眺めてしまう感じもしつつ、想像してた物語とも違っててそうかあとなった。デイジーリドリーの辺りを見回す時の目をきょろきょろしているところが印象に残った。定年退職した同僚の場面がとても好き。人生てなんでこうもままならないんだろうと苦さと諦めと受け入れるまでのこの感情のことを思う。
観ようと思って今まで観てなかった「テルマ&ルイーズ」を観て泣いてる
グラディエーターⅡ昨日観ました。ねたばれ含みます
続編だから仕方ないとはいえ前作からローマに希望は訪れることはなかったのかな一時でさえ?と感じでかなしくなったのと、ルシアスの信頼する人、もし会ってたらされたかもしれない人みんな死んでしまって。ルシアスはそうぜざるを得なかったとはいえ祖父や親の願いを叶えようと突然そうなってしまったことに気の毒とも感じでしまった。前作は残された者たちで希望を見つけようと話し、マキシマスの魂は家族の元に帰ったけど、ルシアスは誰も居なくなった闘技場で「お言葉を下さい、父上」と居ない父親の言葉を求める。若者の、これからどうしていけばいいのか分からない迷いを感じる最後なのが現在の映画の感じがした。ラヴィのように信頼できる人にこれから一人でも多く出会えたらいいね…
グラディエーターⅡ昨日観ました ねたばれ含みます
冒頭の油絵のようなアニメーションがめちゃくちゃ格好よくてもうここだけで満足してるところあった。前作が「歴史」でもあることを画で表現してて魅入ってた。かっけー…。
実はルシアスがルッシラとマキシマスの息子であると事前に知ってしまったので(ねたばれが予測される場所を見た自分がわるいので)何でルシアスがヌミディアで暮らすことになったのかが気になってたのと、前作のリフレインが多くて、前半は確認するみたいに見てしまってた…。前作の展開に寄せているのが続編であると感じることにもなったけど、ああ続編はそういうことにするのか、と確認みたいになったところもあって…多分前作にものすごく思い入れがないからなのだろうな。ルシアスとマルクスはマキシマスの役割を二つに分けた感じだなとかそんなことばかり考えてしまい…役者達はみんなそれぞれめちゃくちゃはまってて格好よかった
ただ後半のマクリヌスがほんとにめちゃくちゃよくてここから目が離せなかった。こえー!と心の中で叫びながら見てた。彼が元奴隷であり剣闘士であるから、「強者は弱者を制圧する」ことに疑問がなくて、そういう人が上に立つことの恐怖がすごかった。個人的にはここに現実と地続きに感じで途方に暮れる気持ちにもなった。
「悪魔と夜ふかし」のこと ねたばれも含みます
引き返すタイミングは何度もあったのに、悪い予感もしたのに、自分の願望を追い求めてしまったんだな…。悪魔は彼の夢を叶えた最悪の形で。マデリンの死は願いを叶えるための犠牲だったりしたのかな(「事は成された」の意味とか)最悪の結末へ突き進んでしまう感覚はヘレディタリーを思い出したけど、悪魔と〜は戻れる瞬間は何度もあったので細かくは違うか…。結末は最悪なのに観てるこちらは興奮してしまうみたいな感覚は似てる()「そういうことをしたのでそうなりこうなりました!」となったので呆然としつつ後からにやにや止まらなくなってしまった
70年代深夜トークショー番組の作り込みすごくてドキュメンタリー方式で映画の中のことと思っていてもすごかったな…梟かわいい。本番の僅かな救急車のサイレンの音とデルロイが数秒無言になるとことか笑えなくて笑ってしまった。そして人間関係をCMの間に見せる所のそつのなさみたいなのもよかった。デルロイがヘイグのこと嫌ってて、だけど番組の中で上手く本音を含ませてる様な言葉の選び方が見てておもしろかった。
悪魔が出演者をころしてデルロイが逃げた後の現実か夢か地獄か分からない一連の場面が観てる自分も混乱して呆然とした…けど今思うとあの感覚恐ろしくもおもしろかったな…
「悪魔と夜ふかし」観てきた…!おもしろかった…!絶対観たことない70年代アメリカの深夜トークショー番組なのに観たことあると思える雰囲気や作り込みがすごかった
百姓貴族のアニメがおすすめで流れてきたので数日前から観てた、五分なのでつい…。先生が素敵で笑ってしまうのと声優さんがどの方も素敵ですな。ただ作品読んだ時に考え込んでしまった農家の現状の厳しさや政治の矛盾、畜産における動物とはのお話はあまりなく、五分アニメだしな〜とは思うものの歯がゆい気持ちにもなり。数巻しか読んでないのに言ってしまってるが
書き物をしながら劇場版アンパンマンを観てた。「ゆうれい船をやっつけろ」はロールパンナちゃんの出自を知らなかったのでそうだったの…となり、ばいきんまんすごい悪いことやってる…!と衝撃を受けた。ロールパンナちゃんが妹のメロンパンナちゃんのことを話す場面でぼろっと泣いてた…。妹のことが好きで、彼女の善性や輝きを信じてる言葉で、その言葉がとても素直で、たまらない気持ちになった。アクションがそつがなく必要な時にとてもかっこいいアクションをするので気疲れ?しないで見れてすごいなー…となった。そのひとの良い心がもし何らかの形で消えたとしても心の底には必ず良い心があると信じるお話だと思った。ロールパンナちゃんとメロンパンナちゃん姉妹かわいかったな…。
「勇気の花がひらくとき」はジャムおじさん達の腕とパンの材料で新しい顔は作れないのか!と初心者は驚いた。正直に謝ることの難しさと、正直に謝ることが勇気であることとか、もしも勇気の源が消えたとしてもそのひとの底にある勇気は消えることはないと思えたりした。あとあまり作品観てないから的外れかもしれないけど、アンパンマンの世界にドキンちゃん以外で恋愛のような描写があるのが新鮮。でも「一番になりたい」であってそういうのではなかったのかもしれないけどね
破墓観た…! 主役四人のこと
ボンギルとファリムは幼馴染とかなのだろうか。手術中の話とても気になったし互いを大切に思っているのが伝わってぐっときた… 同じフィットネスジムに同じ時間に通ってるのか〜てにこにこしてしまった。日頃鍛えてるから祈祷中もあんなに動けるんだろうな〜
サンドクとヨングンの長年の腐れ縁みたいな連れ添った年月を感じさせる雰囲気よかった〜。葬儀師であるからキリスト教の勉強をしている(違ってたかも)ヨングンがいや仕事の関係で仕方なくやっているんだよみたいなこと言ってた(違ったかも…)ところからのサンドクが瀕死で手術受けてる時に無我夢中で聖書の一節(違ってたかも(何もかもあやふや))を繰り返し唱えてる所で泣いてしまった。最後の記念写真でもううーって泣いてしまった… サンドクが当然のようにヨングンのこと呼んでるのがよすぎる…
破墓観た…!
破墓、韓国の映画は自国の歴史を踏まえて描くのがめちゃくちゃ上手いな…て改めて思ったし面白かった。主役の四人がとてもよくて…バディ二組の距離感と二組同士の「ビジネス関係」の距離感、どこもよかった…。最後の記念写真のところ泣いちゃったよ。(「家族」や「血縁」に対して個人的には複雑な気持ちはあるけど)、「家族」のように大切な人という意味なんだろうと思えたから最後…
重葬の人が日本人の将軍で、のちに精霊となった鬼で、戦中の軍人の体に将軍の魂を宿して韓国の地に葬ったてことなのか?しかも軍人の霊を鎮めるとかでなく韓国の土地に呪いをかけていったのかあの日本人の陰陽師(軍人達?)は…?ここらへんよく理解出来なかったので再見するかパンプ買ってこないと…。韓国の土地に日本人の軍人が祀られてるて話を思い出して観てる途中うっとなってたのだけど、視聴後に人様の感想や考察読んだら作品の元ネタは都市伝説から来てたらしいのを知った(追記)ただ日本と韓国の侵略の歴史を振り返ったのは事実なので色々考えてもしまった。ただ作品はそこだけに留まらずとても面白く作られてるので韓国映画ほんとすごいなー…
破墓、お祓いと改葬の場面めちゃくちゃ楽しくなってしまってにやにやしたけど(こんなに楽しんでええのかという気持ちにもなりつつ)日本の個人的にイメージしているお祓いと違う賑やかさが興味深かった
洋画や旧作邦画を観たりしてます/ツイッターからの避難先 /無言フォロー失礼します