かわいそうな県職員たち
もうこの知らせだけで死ぬかも知れない人がいることは
投票した人の心に届くのかな?
兵庫県知事に斎藤氏再選確実 文書問題失職も支持拡大
2024年11月17日 20:21
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1473484
よく分かるのだが、違うというつもりもないのだが、半分行って無い状況・結果を「県民を煽動した」と言ってしまう事に判然としない感覚がある。
この回で陰謀論を信じやすい人の特徴について話していて、割と納得した。
アメリカでは論文にしてもまず結論から出すことを良しとするけど、そうすると結論ありきなので、その後の説明が多少破綻していても信じてしまうみたいな話(見返してないのでうろ覚え)
順を追って説明するのを好む人は、結論は自分で考えたい人なので陰謀論にはハマりにくいと。
さっきのドラマの話もまあわかるけど、アメリカで陰謀論が流行りやすいのはそこもあるのかも?
https://www.youtube.com/watch?v=HmClYAes144&feature=youtu.be
大勢がいる場所で誰かが『詰め寄られている』っていう図が『いじめられている劣勢の個人』に見えてしまう、そこに至った背景とかは特に大きく影響せず、場の空気感、雰囲気でそういう判官贔屓の心持ちが湧いて出てきてそれに従ってしまうというか……「かわいそう」という『擁護』の声にはそういう『情』を感じてしまう。
ちょっとテレビショーみも感じます。県政はもとより、同じ職場で働かざるを得ない生身の人間の明日がどうなるか、がかかっていることでもあると思うんだけど、「かわいそう」の印象で「私はこのキャラクターを応援する」へ一点突破できてしまう。他県からも「かわいそうな斎藤氏」個人を応援したいと思わせる。
こういうの、「兵庫県民の選択」としてまとめてしまっていいものでもないと思ってしまう……。
いや本当にね、声をあげたひとが馬鹿を見るような、声をあげたひとが「嘘を言っているかも」「大袈裟なのでは」と『一考』される環境が肯定されてしまうような、そういう土台が県庁……組織に成立してしまうわけだよな、と私は思ってしまうので、怖い以外の何物でもないです。斉藤さんかわいそう、というのって「加害者である権力構造のトップのひと、責められてかわいそう」という意味ですよね。
>特に、軽々に「子宮を摘出」と口にする神経が信じられない。「戦後最大の人権侵害」ともいわれる旧優生保護法下での強制不妊手術では、法で認められていない子宮摘出もあった。国会は衆院解散を前に、被害者救済をめざす新法と謝罪決議を全会一致で可決したばかりである
(社説)百田氏の暴言 公党の党首たりえない:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/DA3S16084855.html
ウィキペディアの「衆愚政治」の項にこんな記載が…Oh...
社会的判断力が不十分な多くの市民が意思決定に参加することで議論が停滞したり、扇動者の詭弁に誘導されて意思形成を行い、合理的ではない政策執行に至る場合がある。また知的訓練を受けた僭主による利益誘導や、地縁・血縁からくる心理的な同調、刹那的で深い考えに基づかない怒りや恐怖、嫉妬、見せかけの正しさや大義、あるいは利己的な欲求などさまざまな誘引に導かれ意思決定を行うことで、コミュニティ全体が不利益を被る政治状況を指す。
坂東から帰洛したみやこのムジナ