ウェルディさんって水型だと思ってたけど違ったかな?
書きかけがあったので仕上げたちび7小話
今回大人しめ
ご褒美過多なちび6小話
支部にfalse world3話更新
6視点で卒業後のあれやこれやをさらっと好き勝手に書いちゃってます
続きを更新
7視点で、R15だったり
えいぷりるふーる?なちび6
ちびロックマンが現れたのは気付いていたが、その時は気にかけることすらできない程に忙しかった。だから何でこうなったのかわからない。
「ななりー」
いつもの騎士団の制服ではなく、白と黒の着ぐるみ。書物で見たパンダという動物の着ぐるみだろうか。誰が用意したのかと首傾げてると、ゾゾがニコニコしていた。
「……ちび?」
しかし、だ。何かだらけているというか、寝そべっているというか……たれている。
「疲れてる?」
「フフフッ、実はおちびちゃんの正体はたれてるパンダなのよ」
「はい?」
「今日はエイプリルフールでしょ?そういうカワイイ嘘はどうかなと思って着てもらったのよ」
ゾゾが説明すると、ちびロックマンはこくりと頷いた。ナナリーが嘘は嫌いと知っているから、ゾゾもちびロックマンもこれぐらいのお遊び程度にしておいたのだろう。
ナナリーは指先でちょんちょんと突いた。見た目よりもしっとりしている。なんだか気持ちいい。少し摘んでも抵抗はないので、そのまま摘み上げても手足がぶらんとしている。
「ななりぃー」
そっと手のひらに乗せてみたが、たれている。ナナリーはまたつんつんと突いたり、頭や背中を指先で撫でる。気持ちいいのか、ちびロックマンは手のひらに頬ずりした。
支部にup
まほこい2で予告小説あげてた、口悪い6書こうとして挫折した方のお話
ちょっと続きます
6月に書くべき小ネタじゃない?なちび6小話
「とても綺麗ね」
ゾゾにもらったレースの白いハンカチを広げてナナリーはいう。ちびロックマンも頷きながら、そんなナナリーを見て嬉しそうだった。
「んー、そうだ」
と、ナナリーはレースのハンカチをちびロックマンに被せる。
「フフッ、お嫁さんみたいね」
ナナリーが楽しげなのは嬉しいが、さすがに嫁は不服だった。なので、人差し指を振る。
「え?」
レースのハンカチは大きくなり、ナナリーの頭に被さる。
「ちょっと」
満足げに眺めてから魔導具を取り出し、ちびロックマンはブンブンと飛ぶ。その手にはいつの間にかピンクの薔薇があった。それをそっとナナリーの耳の上に飾る。そしてちょっと離れてから眺めて、嬉しそうに頭を揺らした。
「もう」
そう言いながら、ナナリーは小さな氷の球体を作り、その中に花を咲かせた。
「ネクタイの代わりよ」
それをちびロックマンの胸元に飾る。霧玉の光に負けないくらいに目を輝かせ、ちびロックマンは幸せそうに飛んでいた。
67沼にハマり中の成人。
妄想など垂れ流しで、支部や🐻以上に笑って許せるネタ多いです