作家(阿部登龍)。第14回創元SF短編賞受賞作「竜と沈黙する銀河」(紙魚の手帖vol.12)、「狼を装う」(同vol.18)。SFとファンタジーと百合とドラゴンとメギド72が好き。お仕事のご依頼は東京創元社までどうぞ。通販 http://abe-dragonslay.booth.pm
具体的に言うと、初稿では特に決めていなかったキャラクターAの旅行先を沖縄に設定したので、そのあとキャラクターBが食べている物を、初稿の弁当からちんすこうにするとか、そういうことです。
最近のお気に入り登場人物名は、思川一縷(おもいがわ・いちる)です。次回作の主人公です。
一縷(主人公)に対しては、自分でも書きながら「思ったよりもこの人アディクティブだな……」と思いました。
エッチな小説を読ませてもらいま賞(2023)審査委員長さん!
全てがとても丁寧に書いてあって、恋愛や家族関係も丁寧に発展していき、ホスピタリティがあった。酒を我慢できない主人公が毛皮を着るのを我慢できないの、あまりに自然……
「狼を装う」めっちゃよかった……
(おれは痛いのは嫌です)
「あなたの部分の物語」のあの部分(パート)は、あと『カジノ・ロワイヤル』(2006年)かと思っていました。マッツ・ミケルセンに部分を強打されたいという気持ちは誰にでもあることで、おかしかったり、恥ずかしかったりするものではありません。
あっ、昨日?一昨日?おすすめしてた「あなたの部分の物語」、妻が読んでくれて面白がってました。面白かったって言ってたうえで、部分をぶん殴るときになんでHUNTER×HUNTERのオマージュしてたのか謎だったって言ってたから、多分HUNTER×HUNTERのオマージュしてたチェンソーマンのオマージュだと思うって説明しておきました…(違ったらすみません)
別にそれが読者の鑑賞体験に影響すると思っているわけではないが、それはそれとして自分自身がその登場人物を理解するために、名前に一定の法則性を与えることはしばしばあり、「狼を装う」では、名前に「糸」が入っている登場人物とそれに対立する要素としての「火」が入っている登場人物がいますね。
https://www.nhk.or.jp/tokushima/lreport/article/005/92/
わりと作品に自分の体験を入れるタイプの書き手なので、間違って他人の体験を書き込まないように気をつけないとな〜という気持ちはあります。いやドラゴンに乗ったことはないです。高所がやや苦手なのでそんなに乗りたくもないです。
どんどん気難しくなってきていて、最近は「共感、感動する」という意味での「刺さる」にも抵抗を感じるようになってきました。この2年くらいは使っていない気がする。
たとえば学校でのいじめの話題だと傍観者にも責任がある/加担であるというのが理解できるのに、社会的な偏りがある場面で傍観者でいることは立場が強い側への加担でありうる、というのが理解できない様子の人たちって何でですか? と思っていたけど、被害者意識からしか倫理を考えられないってことなのかな、と思いました。
『ラストマイル』で“堰”にヒビが入っていたのもあってか、『メダリスト』最新話を読んだら完全に情緒のタガがぶっ壊れ、嗚咽混じりに泣き出してしまい、5分くらいうずくまっていました。大の大人が? そう。大の大人が。中学生の女の子の決断を読んで? そうなんです。大の大人が中学生の女の子の決断を読んで嗚咽混じりに泣いていたんですよ……。(夏の怪談)
ハァハァハァハァ どうやったらおれもこんなに面白い話書けますか ハァハァハァハァ どうすればいいんですか ハァハァハァハァ ←ずっとこの状態なんでつが
『ラストマイル』おれもこんなん書きたすぎ(字余り)
『ラストマイル』観た。大傑作。おれはもうタイトル出たところで画面が格好よすぎて泣いてしまったし、ラストのあまりにも見事な伏線回収には、劇場で泣きながら声上げて笑ってしまったよ。凄すぎ。
おもろい原作のおもろさを損なわずにおもろくなっているメディアミックスも全然あるか
こんだけ潤沢なリソース突っ込めばどんな原作でもおもろくなるんじゃあ? という気持ちになるメディアミックスが多すぎる……とはいえ、べつに原作に触れているわけではないのでむにゃむにゃ……
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