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名刺案が届いたけどぜんぜん決められないので皆さんに決めてほしくなってきました。

『呪術廻戦』のラストバトル(虎杖対宿儺)を、まあそれなりに納得いく決着ロジックだったな……という感慨とともに読み終えるという夢を見て、「ぜんぜん納得いってねえけど!」と叫びながら起床しました。

スナウラ・テイラー『荷を引く獣たち: 動物の解放と障害者の解放』(今津有梨 訳)を読みました。 

箇条書きだけを見ると批判的に見えますが、全体としては、め、明晰……という感じで圧倒&啓蒙されまくりでした。もちろん、前提には主として障害学における蓄積があり、それに対して読者であるおれが無知すぎるにしてもです。正道をたどるなら、ピーター・シンガーとゲイリー・フランシオンに「戻る」必要がありそうですね。『動物の解放』は積んであるのでフランシオンの『動物の権利入門』を頼みました。

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スナウラ・テイラー『荷を引く獣たち: 動物の解放と障害者の解放』(今津有梨 訳)を読みました。 

今日話していたのはすべてこの本のことで、なぜなら今日一日じゅうこの本を読み続けていたからです。付箋だらけになりました。直近の資料にはならないですが、次の次の次の次の次の次の小説(予定)は、大いにこの本に依ったものになるでしょう。インスピレーションを受けたポイントを書くわけにもいかないので、ふわっとした所感や気になる点をメモ。
・(批判的な含意はなく)話題がやや散漫な気がしましたが、どうやら全て書き下ろしではなく、一部は異なる媒体に寄稿した文章もあるらしいので納得しました
・最終章はエモーションに寄せすぎでは? という感じもしました。結論を保留に/開いた(それ自体は問題ではないと思います)あとでこの章なので、余計に感傷で締められた印象があるのかも。うーんでもちょっと都合のよすぎる場面選択な気も……
・自然科学的側面から見た「家畜化domestication」あるいは「家畜化症候群domestication syndrome」についてのテイラーの見解を聞いてみたいです
・同じく「培養肉」についても聞いてみたい。個人的には、それが最も有望な選択肢なのではないかと思っているのです(なのでああいう小説を書いたので)

小説に書いたほうがええけど、この数十倍くらいエウレカを得ているのでまあこのくらいはよしという判断です。はやく博物学全盛時代を舞台にしたSF長篇小説を書きたいよ。もうちょっと強くなってから……

自然界における特権的地位から下りようとするときでさえ、こういうレトリックを使ったのだ、ということです。

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リンネが人間を「動物」としてカテゴライズするために作り出した「哺乳類」が、乳房という「女性的(・非白人的)」な要素によって種を特徴づける用語なのに対して、人間をその他の動物から特徴づけるための「ホモ・サピエンス」がman of wisdomを意味する、明らかに「男性的(・白人的)」な性質をもつ用語であるという指摘、鋭すぎて泣いちゃうな。

原稿のための資料価値という意味では優先すべき本が他にいくらでもあるのに『荷を引く獣たち』を読んでしまいます。

一生懸命に資料本を読んでも(そんなに一生懸命ではないかも……)目の前の原稿のアイデアはやってこなくて、いまだ影も形もない長篇小説のアイデアだけが訪れてきますね。

トゥートもツイートもやめて、全部ネタ帳に書けばええ

SNSに書き込もう! と思い立ってアプリを立ち上げたあと、7割くらいの確率で小説に書く用に取っておくか……となってやめるようになってきました。

U-NEXTに『三体』来たのか~と見に行ったら「全30話」と出たのでひっくり返って帰って来ました。

何かを間違って『オービタル・クラウド』の単行本と文庫本が両方届いた

とりゅう さんがブースト

【祝】ジョン・スラデック『チク・タク×10』(竹書房文庫)がSFが読みたい!2024年版[海外篇]の第1位となりました!
竹書房からは初の1位ということもあり、それも含めて嬉しいです!
投票してくださったみなさんありがとうございました!!

それにともなって、『SFが読みたい!2024年版』では竹書房の水上志郎さんを聞き手にした鯨井久志インタビューと、鯨井監修によるジョン・スラデック邦訳作品全レビュー(鯨井、坂永雄一、白川眞、林哲矢、伴名練、鷲羽巧。敬称略)が掲載されています。
そちらもよろしく。

hayakawabooks.com/n/n1167df962

平行して読んでいる本二冊が両方とも常からの問題意識に乗っていることがわかりはじめ、脳がバキバキになっていますが、明らかに今読むべきは資料本のほうなんですよね。

とりゅう さんがブースト

mastodonをカジュアルな場だと思っていることがバレてしまったな

ハンドルネーム(ウル)は亡くなった飼い猫に由来するものなので、どうも変える気がわかなかったのですが、Twitterとともに眠れ……という気持ちになってきたので、基本は筆名(阿部登龍)、それだと厳つすぎるカジュアルな場ではHNのつもりでとりゅうを使っていくこととしました。(表明)

例の診断、ChatGPTに出力させた架空のキャラクターのプロフィールから小説のあらすじを考えるワークをしているときと同じ脳の領域がビカビカして、これならおれのほうが上手くやれるぜ! となりました。架空の恋人に傷つけられたいオタク(二人称)はおれの前に並びなさい。

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