協和語を基にした話し方をする/糸目やギザ歯の/胡散臭い/怒りっぽいetc…中華系キャラという、植民地主義にどっぷり浸かった人種ステレオタイプ表象を「萌える」ただそれだけで擁護したりありがたがったりし続けているオタクたち、自分が典型的なレイシストである自覚を持つべきだと思う。今でも漫画やアニメに上記したような侵略戦争時代から続く人種ステレオタイプでしかない中華系キャラがわんさか登場して、それが広く愛好されている国、どう考えても終わってるからな。
LGBTQプライドは障害者コミュニティのことを本当に包括できているだろうかとあらためて問題提起する海外記事。パレードのルートが車椅子ユーザーのことを考慮されていなかったり、サポーターの同伴が想定されていなかったり、クラブやパーティーにアクセスしづらかったり…。日本も全く他人事ではない問題。もっと考え、改善し、LGBTQコミュニティ内の不平等を解消しなくてはいけません。 #LGBTQ
https://www.lgbtqnation.com/2024/06/pride-isnt-just-inaccessible-for-disabled-people-its-emotionally-inaccessible-too/
イギリスで初のムスリム・プライドが開催。LGBTQのイスラム教徒のためのイベントであり、世間の「イスラム教は本質的にLGBTQとは合致しない」という偏見を吹き飛ばし、自らのアイデンティティを社会に示す機会に。主催者は「私たちのコミュニティにとって本当に素晴らしいお祝いになるだろうと感じています。こうした多重に疎外されたコミュニティについて話すとき、その話の全体は悲観的で、苦闘と拒絶ばかりです。だからこそこの日を祝福と喜び、そして共にコミュニティを見つける物語にしたいと思っています」と語っています。 #LGBTQ
https://www.thepinknews.com/2024/06/21/muslim-pride-2024-london-event/
戦争の影響による世代間トラウマの記事。我が家も完全にこれなんだけど、戦争は「終戦したら終わり」じゃないというのは、まさにこういう理由だよね。
「戦争トラウマや貧困によって第1世代が第2世代を十分にかわいがることができず、愛着障害が生じ、それが4世代にわたって (中略) 戦争の影響は世代を超え、精神的問題を発生させ続けています。」
沖縄戦の晩発性PTSD報告 精神科医が警鐘「戦争トラウマの世代間伝達はひ孫まで及んでいます」 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/341895
『らんま1/2』の完全新作的アニメが制作決定したとのこと。
以前Twitter(X)に投稿したことあるけど、私は幼稚園児だった頃に『らんま1/2』の再放送を観て大好きになって、同時期にレンタルビデオで『霊幻道士』観たりディズニー映画『ムーラン』観たりしてたこともあり、幼稚園で将来の夢を発表するとき「中国人」と言ったことがある(アルバムにもそう書いていて、家族内で笑い話になっている)。
この記憶がアイデンティティクライシスを乗り越える支えになったし、自分のルーツにプライドを持てた理由の一つでもあるのだけど、それはそれとして、今また『らんま1/2』をやるなら原作や旧アニメ版から変えなきゃいけない部分がかなり多いとは思う。
シャンプーたち中国本土から来たキャラに「〜アル」と喋らせるのは本当にやめてほしい。「〜アル」という協和語(日本が実質的に植民地支配した中国は満州で同化政策の一環として作り広めようとした簡易な日本語)を基にした創作訛りを話す中国人/中華系キャラ、ド直球の植民地主義/人種差別ステレオタイプなので…(意見送るつもりです…)。
https://x.com/rumicworld1010/status/1805617105133617408?s=46&t=4tsZUPpZzK2N5GtXRmqOOw
seeing lots of JKR discussion today. if you are interested in responses to her claims that trans ppl supposedly "threaten/erase/silence women" (& many other GC/TERF talking points), please check out my latest essay! (no-paywall link):
https://juliaserano.medium.com/a-gender-critical-and-terf-primer-92ba8a1d6a1e?sk=8fc05611444c071d3c65b5b8855afe70
#feminism #trans #transgender #LGBTQ #lgbtqia #Pride #pridemonth
今日6/14、中国で「雪餅事件」の一審判決が出ました。
フェミニストでありジャーナリストの#黄雪琴 さんは懲役5年、労働者の権利擁護や市民のコミュニティ構築に寄与してきた活動家、#王建兵 さんに3年6ヶ月の宣告です。
黄雪琴さんはすでに上告の意思を示しています。
今日の裁判を機に、世界各地の複数の在外華人フェミニストグループが協調し、現在拘束中のフェミニスト、雪餅事件の黄雪琴 (huang xueqing)さんと別件で拘束されている労働問題とフェミニズムの取り組みを続けてきた活動家、李翹楚(li qiaochu)さんへの関心を示し、支援するキャンペーンを行っています。
もしもこのステッカーを街中で見かけたら、このような意味があるものだと気づいてください。
https://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/kyoiku/news/20240619-OYT1T50194/
「子どもという商品の価値を高めて輩出するのが学校」県教育委員の発言を共産県議が批判、知事は議員の批判を「大変不適切」と逆批判 : 読売新聞オンライン(2024-06-20)
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「決して保護者のためではなく、国家繁栄のために教育があることを肝に銘じてほしい――。こうした富山県教育委員の牧田和樹氏の発言について、共産党県議と新田知事が19日、県議会で賛否を巡る応酬を繰り広げた」
「火爪弘子県議(共産)は県議会一般質問で、『子どもたちを商品と言い放ち、(人格の形成を趣旨とする)教育基本法を否定する考えの方は教育委員として不適格』と指摘し、任命者の新田知事の見解を問うた。これに対し、新田知事は『経済人として商品を磨き上げるのは当然』とし…、不適切ではないとの考えを示した」
って、県知事も子どもを「商品」呼ばわりしてるんだ? 富山県?😮
国連の組織「UN Women(UNウィメン)」は、「ジェンダー・クリティカル」と称される反トランスジェンダー運動を危険な反人権運動として認識していることを明言した…とジャーナリストのエリン・リード氏がまとめています。「トランスジェンダーは女性の権利と相反する」と反トランス団体は頑なに主張していますが、国連の人権組織はあらためてそのレトリックの誤りを淡々と突きつけています。「ジェンダー・クリティカル」を始めとする反ジェンダー運動は女性やLGBTQなどの弱い立場にいる人の人権を脅かしています。 #LGBTQ
https://www.erininthemorning.com/p/un-women-calls-gender-criticals-an
無関心層を責めるなという意味ではありません。
マイノリティがマジョリティに「沈黙は加担」だと声を上げたとき、マジョリティがアライとして同じように「沈黙は加担」だと言って沈黙を破ったところで、マジョリティとして差別構造に加担していることは変わりない。
マジョリティあるいは沈黙しなくて済む立場の者が「沈黙は加担」だと言うのであれば、「(声を上げた)自分は加担していない」とは間違っても思ってはいけないし、自分もまた沈黙を強いている側であることを自覚し、自分のマジョリティ性/特権から目を逸らしてはいけない。
自戒も込めて、最近本当によく思っていることです。
(大事な部分に誤字が含まれていたため、元の投稿ツリーを削除し、再投稿しています)
そもそもマイノリティは、社会運動をしていると明かすことにマジョリティよりもはるかに大きなリスクを伴います。私たちが行っている「永住許可取消し法案反対」の運動も、まさにそうした大き過ぎるリスクと隣り合わせです。 入管が今なお根拠として使用する「マクリーン判決」は、永住者が反戦デモに参加した(政治活動をした)という理由で永住許可を取り消され帰国を命じられたものです。この判例/事例から明らかなように、永住者は日本でデモに参加するなどの一般的な政治活動をすることさえ、そしてそれを公表することさえ、生存権/居住権を奪われることに繋がるのです。 人権運動/社会運動をできない人、行っていると明かせない人、こうした非常に弱い立場の人々の存在を無視した言説に、私は倫理があるとは思いません。私は複数のマイノリティ属性を持つ者であり、ある面ではマイノリティ当事者でもありますが、運良く活動ができて、それを(ある程度)明かせる立場です。だからこそ、人権運動の中で「沈黙は加担」という言葉がひどく雑に使用され、「だれが怠け者なのか」を探して責めるような風向きがあることを憂いています。
私は現在、人権運動において一人のマイノリティ当事者を「アイコン」(あるいは「人柱」)にすることに批判的な立場を取っています。 矢面に立つ決断をされた方の覚悟は心から尊敬します。しかし、運動というものは上記のように一人でやれるものではないと思い知った今、矢面に立つ人がいるということは、その人を矢面に立たせる方向に進めた誰かあるいは周囲の人々がいることも知りました。 矢面に引っ張り出された当事者は、その後も差別構造が盤石なこの社会を生きていくのです。少し考えればわかるように、それは困難極まります。一個人のマイノリティ当事者を攻撃の矢面に立たせる(引っ張り出す)なんて状況は、本来起きてはいけないことです。 私たちの活動は誰も矢面に立たない方向性を選択しました。そのため、SNS/インターネットではほとんど何も公表していません。私がロビー活動をしていると明かすことも今後ないかもしれません。そのため、私含めメンバーはSNS/インターネット上では「なにもしていない」と見做れるのだろうなと思います。しかし、皆それぞれ、できることを可能な限りやっています。 冒頭に戻りますが、「沈黙は加担」という言葉を向ける先を誤らないでください。他者に向けるためのものではなく、権力と己に繰り返し問うためのものです。
SNS等で活動を公表していなくても、動いている人たちはいるし、自分にできることをやっている人たちは思ったよりたくさんいます。私も活動の全てを書いたり載せたりはしていません。 「沈黙は加担」という言葉は、弾圧あるいは排斥される当事者がそう声を上げることは当然でありつつも、支援者/アライ/非当事者までもがそれに乗っかるのは社会のエイブリズムを加速させる面もあります。また、マイノリティ当事者の声をマジョリティが自分事に引き寄せすぎることで「怒りの乗っ取り」が起こり、運動がマジョリティにとって都合のいいものとして利用されてしまう(マジョリティ側の他の狙いと抱き合わせにされてしまう)ことも、間近で見てきました。 皆それぞれの場で、できることをやるしかないです。できることを探そうにも、何かをやろうにも、それさえタイミングやチャンスという運の要素があるのも事実です。できない人を責める社会にしてはいけないですし、できる人を担ぎ上げる社会にしてもいけないです。
昨日の最高裁判決。法的性別がどうであれ、血縁状の父子関係があることは明らかと子の認知を認めた。
https://www.asahi.com/articles/ASS6P3PT0S6PUTIL00ZM.html
これを受けて...
・特例法3号「未成年の子なし」要件は、子の福祉に反するとの名目で戸籍変更が認められないが、本判決は子の福祉のために戸籍変更後に親子関係を認めた。整合性はいかに。
・本件で「法的には女、親子関係では父」が認められた。トランス男性の場合、(もともと2008年に「未成年の」子なし要件に緩和され、2023年に生殖不能要件が撤廃された時点で明白だったとはいえ)「法的には男、親子関係では母」と扱われる可能性が確実視される。
・そもそも同性婚が可能なら、裁判なしで親子関係も認められていたはず。本件では嫡出推定ではなく自分の子であることまで明白だったのに。
その時間帯に現場にいた人から、暴力的・攻撃的接触はまったくなく、警備員さん達が警察を呼んだようでもなかった、との話をわたしも聞きました。
盾を持った警官20人とか30人とかが30分そこらで安田講堂前グリーンに入ってくるような話ではないのは明確だと思うのですが、いったいどういう流れでこんなことになったのか。
大学当局はそこを明らかにする説明責任があると思います。
Ph.D.student. Master of Cultural Anthropology. Folklore, Queer studies, Postcolonialism. Pansexual, she/her. Mixed roots, JP/EN/CH. 仕事しつつ院生, 文化人類学博士課程. JPN🏳️🌈🏳️⚧️🏴 (お仕事の依頼はこちらから→ https://researchmap.jp/ubu.a) #MilkteaAlliance🧋 #TransRightsAreHumanRights