昨日の文学フリマに参加の皆さま、お疲れさまでした。私たちのブースで購入いただいた皆さま、ありがとうございました。
今回の戦利品+出店、寄稿作品一覧です。
トランジ 故人AI x 不死化社会アンソロジー『トランジ 死者と再会する物語』
詩誌「蜜」 詩誌『蜜』
Kaguya Books 生物SFアンソロジー『なまものの方舟/方舟のかおぶれ』文庫版/『結晶するプリズム 翻訳クィアSFアンソロジー』
雨宿り2日目。 『春になる頃 秋が来るでしょう。』/『霊感ではなくビョーキです』
早乙女ぐりこ『恋の遺影』
津原泰水文章講座『文章講座植物園』
SF文学振興会『SFG vol.5』
鴨川エッチ研究会『エッチな小説を読ませてもらいま賞』/『きみはボクの梅雨前線』
サ!脳連接派 サイバーパンクアンソロジー『PRPTOCOL TBD』
久留一郎デザイン室「Edgar Allan Poe 展覧会(Collage & Assemblage)」図録『「The Black Book」巖谷國士/巽孝之/滝本誠/北川健次/建石修志/山本タカト/柄澤齊』
いつか書く側で名前残してやるからな〜!
(チキンなので隠れたところで言う)
https://twitter.com/phantasticnight/status/1650130846823874563?s=46&t=bTRUX3Ky7DZgIULUChKBAg
こちらの『現代SF小説ガイドブック 可能性の文学』(池澤春菜・監修、ele-king books)に、作家紹介の原稿を書かせていただきました。商業出版で原稿書かせていただくのは初めてです。
バリントン・J・ベイリー、ウィリアム・ギブスン、ピーター・ワッツ、夢枕獏、神林長平の紹介文を担当しています。3/8発売。よろしくお願いいたします。
職場のバレンタインチョコの話題を少し前に見かけたけど、僕が勤めていた会社は、たしか15年くらい前に総務からのお達しで全社一斉に職場でのチョコのやりとりは禁止になったのだった。習慣が惰性で続いている企業も、まだまだあるのだろうな、と思った。
勤めていた会社はメーカーで理系採用が多いこともあり、人数の男女比にかなり偏りのある会社で、職場の義理チョコなんかは女性社員の負担が大きい(ホワイトデーの男性社員の一人当たり負担など微々たるものになる)し、総務部の中高年男性管理職が通達の必要を感じる程度には、問題とする声が届いていたのだろう。
でも、おそらくこれは、単に男性「社員」と女性「社員」の問題ではなくて、むしろ職場の補助的業務を行う女性が正社員から派遣に置き換わっていく中で、「正規・非正規間で習慣だけ残していくのか?」という問題があったのではないかと思う。
最近では、数年前の日経W誌の「女性が働きやすい企業ランキング」の上位50位に入ったことがある(そんな特別なことはしてない。育児休暇や時短勤務の取得しやすさや、評価に男女差が(あまり)無いとかくらい? 他社がひどいのか?)ような会社ではあるけれど、正社員の働きやすさは、男女問わずの非正規社員を使うことによって維持されている側面も、あるんだよね。
映画は、これを見に行く。
『キラーカブトガニ』
https://youtu.be/TvZryVP1_gs
作家、ライター/主にSF小説などを書きます。第12回創元SF短編賞最終候補。ゲンロンSF創作講座第4, 6, 7期受講生。