ロッテ、ライオンズに容赦ない😭
SF創作講座8期の最終実作講評会の日程が、第63回日本SF大会かまこんの初日と重なっていることに気づいた。
つまり、かまこん初日に選考委員である大森望さんや菅浩江さんの参加が見込めない&最終課題の最終候補勢は翌日にSF大会ゲスト参加になる可能性……
あるいは逆に、新人賞選考会がSF大会(東京・蒲田開催)の会場という可能性もある……?
都知事選。私自身は蓮舫さんに投票しました。自分にとっては、不満や物足りなさがあってもそれしか選択肢はなかったので。
惨敗、ではあるのでしょうが、弱者、少数派の声を受け止めてくれるだろう政治家を求める声(だけ)で、あの数字なのであれば、健闘というか、少なくない支持者がいるということでもあり……
その声を無視しない都政運営を願うばかり(期待はしていない)。
敗因はネットの使い方云々、民主党の(自民に植え付けられた)悪夢イメージとか、いろいろあるでしょうが、個人的には、
1)準備不足は大きいと思われる。出馬表明前のいつごろから検討していていたのか。表明も、おそらく準備期間も石丸陣営のほうがずっと長そう。
2)理想的には、蓮舫さん的な新世代の政治家がいて欲しいし、立って欲しい。民主党初期の代表、首相、幹事長などの第一世代、その下で大臣を務めた枝野、蓮舫など第二世代(適当に私がつけたので、適切な世代論ではないかもしれません)に対して、第三世代と言える今の執行部には期待できるものがなく、本来、そこに有能な人材がいて、出馬すべきではあった。
3)有識者の方々も言ってることではあるけど、その少数派の声を、多数派だと思ってる普通の人が受け入れる道筋、言葉とか、戦略とか。
都知事選。選挙後今更の石丸批判が吹き上がるのはまあいいけ。私も全く反対の立場。けど、若い人の投票を「間違っている、愚かだ」と断ずる年配者はダメすぎる。私自分がやらないように心がけたい。
1)誰の投票行動にも、その人なりの合理的な理由があり、仮に「なんとなく」だったとしてもそのイメージには理由があるはず。相手の考えていることを傾聴し分析するところから始めるべきなんじゃないの?
2)若年層で石丸1位が突出して目立つけども、40代、50代でも相当な数の得票があるわけで(世代別の人口を考えたら尚更)、ああいうタイプのコミュニケーションを取る大人を「いい」と思う中高年が少なくないことの方がヤバくないか? という気はする。
3)自民党でも傍流にすぎず明白なレイシストだった石原慎太郎を、たかが石原軍団のキャンペーンで4期も都知事を任せた私たち世代はどうなのか? 自分自身は投票してなかったとしても。
あるいは国政なら小泉改革や橋下大阪府知事を選択した私たちは。
そういう大人たちと政治を見て育ったのが今の20代、30代じゃないの?
ゲンロンSF創作講座、第8期の募集が始まり、中身が発表されました。
https://school.genron.co.jp/sf/
7期までとこんなところが違います。
1) 作家ゲスト講師と最終講評の選考委員のジェンダー・バランスが男女半々になった。
(課題を読む講師として、柴田・長谷・円城・藤井/高山・新川・斜線堂・菅の4対4)
2) 編集者ゲストの陣容がこの時点で確定している。
(元同期ほかの運営スタッフの人力と思う)
3) 特別授業が増えた。
4) ひらマン合同会で、作品の扉絵イラストを後の作家講師に描いてもらえる可能性がある。
つまり、ゲスト講師の新川帆立さんは、ひらマン現役受講生でもあるので。
オンライン聴講コース¥95,000も新設されたので、聴くだけでもお得かもしれないですね。
作家、ライター/主にSF小説などを書きます。第12回創元SF短編賞最終候補。ゲンロンSF創作講座第4, 6, 7期受講生。