都知事選。私自身は蓮舫さんに投票しました。自分にとっては、不満や物足りなさがあってもそれしか選択肢はなかったので。
惨敗、ではあるのでしょうが、弱者、少数派の声を受け止めてくれるだろう政治家を求める声(だけ)で、あの数字なのであれば、健闘というか、少なくない支持者がいるということでもあり……
その声を無視しない都政運営を願うばかり(期待はしていない)。
敗因はネットの使い方云々、民主党の(自民に植え付けられた)悪夢イメージとか、いろいろあるでしょうが、個人的には、
1)準備不足は大きいと思われる。出馬表明前のいつごろから検討していていたのか。表明も、おそらく準備期間も石丸陣営のほうがずっと長そう。
2)理想的には、蓮舫さん的な新世代の政治家がいて欲しいし、立って欲しい。民主党初期の代表、首相、幹事長などの第一世代、その下で大臣を務めた枝野、蓮舫など第二世代(適当に私がつけたので、適切な世代論ではないかもしれません)に対して、第三世代と言える今の執行部には期待できるものがなく、本来、そこに有能な人材がいて、出馬すべきではあった。
3)有識者の方々も言ってることではあるけど、その少数派の声を、多数派だと思ってる普通の人が受け入れる道筋、言葉とか、戦略とか。