黄色い猿=植民地主義者であるのが「脱亜入欧」を掲げた明治以降の日本人で、二つを(矛盾なく/矛盾と共に)内面に両立させているのが日本人だと思う
歴史認識であれ人文系であれ自然科学系であれ、専門外の知識は義務教育レベルで止まっているのが普通で、成人してから更新されることはない、というのがどこの世界のスペシャリストでも標準的だと思っておくべきで、足りないことを批判するより、それをいかに(寄り添って、一緒に)アップデートしていけるかが大事だと思うのだよね。
いいんだよ、俺はBUCK-TICKと桜坂46だけ聴いていればお腹いっぱいんなんだから。
青林檎夫人てそもそも炎上するほど人気あるんだ、と感心した。
J-Pop知らなすぎる……
https://visualsf.theletter.jp/
V系SF通信、Vol.5「ぼくらの2日間最終戦争/組曲THEME OF B-T、或いは」を公開しました。
『フュリオサ』は神話や叙事詩の構えで作ってきたと思った。冒頭から、滅亡後の世紀末の物語だったマッドマックスを創世神話として語り直そうとしているようで。チャプター区切りの語り方もそうだし。
聖書に北欧神話。おそらく/もしかしたらオーストラリアの神話も何か入ってる? 色々ありそう。
予備知識なしで観ましたが、フュリオサの前日譚てことは「みんなの」前日譚なんだ! というのが嬉しかった。
しかし、デスロードのアッパーなノリと反対の語りで、しかも続編というハンデがあれば確実に興行成績は落ちるのが見えてると思うのだが、それでも尚、この映画を撮る監督の動機が知りたい。
ディメンタスの複雑さとか、週末に詳しく語り合える相手がいるので楽しみです。
作家、ライター/主にSF小説などを書きます。第12回創元SF短編賞最終候補。ゲンロンSF創作講座第4, 6, 7期受講生。