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うわ、勘弁して、って事例が出てきた
散々バズったり炎上したりしてた人(表現の自由の理念をミソジニーと結びつけて台無しにした一人)が環境保全(森林の保全)にまで無理のある難癖を付けてきたらしいのだが…
表現の自由についてだけでなく環境保全方面も焼け野原にする気だろうか
本当に勘弁して欲しい

自分の不甲斐なさというか無神経さに頭を抱えている一方、言われてしまった「マジョリティ仕草」というのがどうにも頭に引っかかって取れない
一応、属性としてはマイノリティの面がある(ケモナーとかそういうのではなく)のだが、カミングアウトしたくないのでここでは明かしていない
自分はマジョリティの面からしか事物を見られないのなら、いっそマジョリティ側になってしまった方が楽なのかもしれない

最後に、津久井五月さんの「われらアルカディアにありき」読了…これは最後に読んで正解だったと思う
環境調整とエネルギー用の遺伝子操作家畜、という斬新なアイデアと、牧歌的に見えるその飼育事業の欺瞞、という話がどう転ぶのか、と思ったが、その顛末はあの絵の如く鮮やかでグロテスクだった
どうやら本作にはボツになったらしい「牛泥棒」の要素が入っているらしく、DMTRや善玉マイクロマシンなど、随所に以前読んだ「牛の王」との共通点が見られる
もし同じ世界設定となるのなら、このまま家畜とマイクロマシンによって変貌していく環境や社会が見てみたいものだ

続いて、エラ・メンズィーズ氏の「雨から離れて」を読了…温暖化によりダメージを負った地球環境が回復し、尚も生態系と人々の心に消えない傷を与えた未来のお話
母親の、温暖化時代の苦難を忘れられず我が子を縛り付けてしまう描写と、母と一緒に自由になりたい主人公のすれ違いに胸がしめつけられる
planet.kaguya-sf.com/stories/t

化野夕陽さん作の「春の魚」読了 不思議な作品だ…文体は美しいのだが、同時に夕暮れの凪いだ時間を想起させて、寂静みたいなものを感じさせる ただの、科学の面から魚が好きなだけである自分とは、異なる世界を見つめている人々が感じられる、独特な作品だった 叙情的な温暖化SFと言うべきか

続いて琴柱遥先生の「フラワーガール北極へ行く」
あまりのギャップに風邪を引きそうなぐらいのお祭り騒ぎ、臨場感のある描写は情景が躍り出て来るようだ
動物がヒトの遺伝子を受け継いでヒトに組み込まれ、ヒトが動物の体を被る未来
きっとこの世界では、同じような光景がそこかしこであるのだろう

関元聡さんの「ワタリガラスの墓標」を読んだ…圧倒的な内容と筆力に驚嘆する一方で、自分はこの作品が示す世界をどう捉えていいのかわからない
数多の種の屍の上に立っていることを嘆くべきなのか、浅ましく争い生命の戦略に呑まれる人類を嗤うべきなのか、あるいはもっと先の世界を歓喜すべきなのか

ふと気になってネトフリの「地球外生物の世界」(Alien Worlds)のスタッフについて調べていたら
スペシャルサンクスにディクソン先生のお名前が!!
あと、クリーチャーアーティストのジョエル・ベスト氏は名探偵ピカチュウにも参加経験があるらしい

さっきたまたま「トゥモローウォー」という作品の情報を得たのだが、ちょっと怖そうだし見られるかどうかわからない一方で、クリーチャー(ホワイトスパイクというらしい)のデザインと動きがやたらかっこいいので気になっている
見た目はいかにもホラーだが、動きがオオカミみたい
調べたら、ホワイトスパイクのデザインはKen Barthelmeyという方で、アクアマン失われた王国などでクリーチャーデザインなどを担当されているらしい
ということはシリーズとしてバーロウ氏の後任になるのかな(アクアマン第一作のクリーチャーデザインはバーロウ氏なのです)

自分のお気に入りは何より、一昨年のSF大賞に推薦した「分子の手紙とシャボン玉の封筒」
受容体をインプラントして植物とのコミュニケーションが可能になった世界の短編なのだが、同じく藤崎先生作の「螢女」「ハイドゥナン」を読んだ身としては
「これさえあれば誰でも例外者に…」という思いが強い

バイオものづくりって言うと一周回って?「DNAオリガミみたいなのが思いつく
以下は藤崎慎吾先生が執筆され、PDFで無料公開された 「30年後のナノワールド物語」です
第一話はDNAオリガミを基軸にしたお話になっています
molcyber.org/news/1892

実は先日から徐々にプロジェクトヘイルメアリーを読み進めていて
昨日上巻が終わったところです

これは…凄いな
既に下巻が待ち遠しい

Yoshitugu Tuduki さんがブースト

「本物のコボルトは俺達だ!」 「別種族で同じ名前を名乗ってはならない」という魔王国の新法のもと、イヌコボルトとトカゲコボルトはそれぞれの代表者を戦わせて勝った方の種族を「コボルト」とする決闘が開催される しかし、そこにはコボルトを根絶やしにしようとする人王国の陰謀が絡んでいて…
なんとなくだけれど、イヌコボルトとトカゲコボルトの少年がそれぞれの代表者として戦うことになるも、陰謀によって罪人とされ、協力者を頼りながら国内を転々と逃避行するようになる、そのうちに2人には友情が芽生え…という展開が浮かぶ タイトルを付けるなら「コボルト決戦!」で

最近、イヌ形態の、D&Dがかつて提示したタイプのコボルトだけでなく、今のD&Dが提示したトカゲっぽいコボルトも人気になってきてて、早晩、コボルトが複数種登場する作品が何かしらで出てくるんじゃなかろうか、という気がする

ドラゴンが人間より上位の知性体で、それ相応にプライドも高い存在であった場合、人間の法体系を蹂躙するのではなく、「弱き小さな者たちの法であるからこそ、彼らの上に立つ我々が遵守してやらなければならない」と割と上から目線で法を守る、みたいなネタは面白いかも

たぶん、特注品のスーツとか着ていく

ドラゴンの鳴き声に言語染みた構造があることがわかるようになってきた結果、ドラゴンが発達した知能を持っている可能性があり、動物言語学に彩りを添えることになるお話
たぶんダー○ィンが来た的な動物番組やサイエンスZER○的な科学番組で「ドラゴン語講座」とかいって特集される

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