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ホヤを食べたことはないけれど、ホヤが我々脊椎動物に非常に近いことと、それなのに一部は恐らく水平伝播によって植物が産生するセルロースを生成しその体に使っているというのはよく聞く

Yoshitugu Tuduki さんがブースト

というわけで今日も旬のうまい魚を知る本。トビウオって500mも飛べるんだ!私は100m泳ぐので精一杯なのに…………とか思って読み進め、出てきたのがホヤ。ホヤ食べたことある人いるかな?本の中でも、ホヤにハマる人と二度と食べない人の確率は半々くらいって言ってて、一度食べてみたいような、知らないままでいたいような…………という気持ちになっている。いつか、機会があったら、かな…………(食べないやつだこれ

ちょっと先日読んだ某SF(ネタバレになるのでタイトルは伏せます)を読んで思ったのだが
脳をインプラントやナノマシンでSF的に電脳化する場合、元々あった(シナプス間の化学物質伝達含む)回路を邪魔しないように新設回路を配置することで、増設もできるってなると
例えば事故などで脳の一部を物理的あるいは機能的に失った人物に同様の処置を施せば、残った脳と増設回路を合わせて、事故前と同等レベルの脳機能を取り戻したり、あるいは脳そのものをコンパクト化させることもできるのでは
ってネタが思いついた

6500万年「後」の海で、鳥類を起源とする海生知的生物トゥアイの1羽となり、襲いかかって来る強敵を倒しながら種族の危機を救うために冒険するSteamで発売予定のアクションゲーム「グレイシャード」
ストーリートレイラーが出てます
日本語フルボイスだそうで

youtube.com/watch?si=RvXvUV1oB

一周回って色んな起源のケモが一つの世界に集結するような妄想もしたくなったけれど際限なくなりそうだし、なんか雰囲気が変わってるから別ジャンルと認識したほうがいいかもしれない
人間が獣化した未来のケモと人間が現れなかった世界のケモとケモ宇宙人と人に作製されたケモと普通に異世界のケモなどが一同に介するファンタジー
なんかこう、四次元以上の次元に渦ができていて独立した擬似的な四次元を形成し、それに条件を満たす空間(ケモワールド)が引き寄せられているみたいな

稲田さんの「喪われた感情のしずく」、作られた感情と自然に生まれる感情のどっちが自分の感情って問題が主題なのかな~って思ってたらその辺の主題を盛り込みつつとんでもない話にもっていかれたので、昼間読んだ時は本当に驚いてしまった

続いて阿部登龍さんの「狼を装う」読了
序盤や日常の鬱屈した描写と対照的な、疾走感のある流れが、郷土史や人間関係と上手く絡み合って心地いい作品
作者さんはかっこいい描写が抜群に上手いなと思ったし、主人公の選択は寂しさも少しだけ含んだ爽快感がある

稲田一声さんの創元SF短編賞受賞作「喪われた感情のしずく」を読了…
稲田さんは天才ではないかと思ってしまう作品
作られた感情と自然な感情を発端にして語られる「あなたは誰か」の物語であり、世界の静かな変革を促す個人のお話だった
感情を自在に作ることが可能になった世界なら、それを「身に纏う」ようにするのは化粧品メーカーの仕事だよね、とは思ったが、そこからああ来るとは思わなかった

「自分が機械か人間か、なんて、もはや明確な線引きもできないし、遠い昔から君たちは『自分は動物か人間か』なんて区別も付けられない命題をずっと考え続けているのに、更に『自分は機械か否か』なんて難題を重ねがけするつもりかい?贅沢なやつだな」と機械が呆れる未来

石油資源が枯渇するなら作ればいいのだ!ということで滅ぼした炭素系原生生命の亡骸を惑星ごと時間操作することで大量の石油資源を得ることを繰り返した人類は、近隣にある生命のいる惑星を消費し尽くし、仕方なく惑星ごと石油原料となる炭素生命を養殖することにしたのであった

ダーウィンの呪い
読了…

なんだろう、最終章後半の著者の切実で誠実な提言は、というか本書は、生物進化に関わる人は読んでみてもいいのかも

あのあとふと思いついたので、書いてみました
皆様ありがとうございます
note.com/tsmoon56/n/n2f274095a

あるいはもっと単純に「共進化によってなにかの種に依存していないといけないであろう種の、共生相手がまったく見つからない、しかし絶滅する気配もない」みたいなのでもいいのかも

例えば、(実際にある研究が参考だけれど)「とある生物相にて、エネルギーのやりとりを一元化し計算していったら、一部の種でどこかに消えている(個体数や生態のコストなどよりエネルギーの流入量が多い)部分がある」
「どこに消えたのか、と思い、普段あまり知見のなかったその生物を重点的に調べた研究者は、その種がK戦略ではなくr戦略を取っており、既知種にその種を食べる捕食者が見当たらないのに多産多死していることに疑問を抱く」
「様々な研究をしているうちに、研究者は『不可視の生態系』と、そこを支え、既知の種とあちこちで相互作用を起こしている『不可知の系統樹』の存在を知る
そしてそのエネルギー収支がヒトにも結びついていることを知ってしまった研究者は…」
みたいな

さっきの「魔法に絡んだもう一つの生態系」とか、後は諸星大二郎氏の妖怪ハンターのような「妖怪は闇の生態系」という話とか、藤崎慎吾先生の某作品とかがイメージされるけれど、この世に存在している、不可視の生態系なら、それでも既知の種との相互作用は避けられないわけで

魔法そのものが異世界に存在する何かを利用してエネルギーを変換する生命体だとして、その消費者に精霊とか妖精とかみたいなものがいてもいいし、それらによってもう一つの系統樹、もう一つの生態系が形作られているのは面白そう

獣人が人間の文明を引き継ぐ系の話、自分は「もういない人間に今更縛られる必要なんかあるものか、お前たち自身の歴史を生きろ」って言いたくなるけれど、それはそれで安易な人間=絶対悪みたいなのに陥りそうで怖い

北大水産+東京海洋大+水産大学校ぐらいの規模の「日本海洋大学」の実習船が航海中に時化に遭い、船員、調査のため乗船していたポスドクや院生数名、そして3回生1名を乗せたまま異世界に転移し、不漁に悩む現地の漁村の問題を解決したことを機にゴタゴタに巻き込まれる話
物語は単位不足を補うために、不人気だった(ありえないシチュだが)数週間の北極航海に参加する「羽目になった」(本人視点)3回生の視点で描かれたりみたいな

水産関係の大学の実習船が異世界に飛ばされてクラーケンとかリヴァイアサンをなんとかする話とか
(各分野の知識を活かしたいなら人数がそこそこ多めで年齢層も高くなりそう)

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