2020年6月6日、双葉町新山。このクリーニング店はこの年の9月に解体された。この建物の写真をSNSにアップした朝日新聞記者が炎上したが、今はこの状態を描いたイラストレーションが双葉駅脇のステーションプラザふたばに展示されている。地元民の想いとSNSの自称福島県民の想いはかけ離れている。
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ええ? そこまで??
QT: https://toot.blue/@blue/109523169541239013 [参照]
ツイッターにこっちのURL貼るの、これ使うといけます。向こうから踏んでもちゃんと飛ぶ。
マスクに凍結されたジャーナリストたちのマストドンアカウント。
まとめてくださったのは @tiffanycli 。
2019年11月10日、福島県立浪江高校。2017年3月休校。ここもいずれは解体され、何もなかったかのように更地になるのだろう。
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2019年8月1日、田村市都路。このフレコンバッグの仮置場は地元ゼネコンが非常に杜撰な状態で管理していた。この年の10月、台風19号が上陸、ここから僅か数百メートル離れた仮置場から、放射性廃棄物が大量に川に流出する事態となった。
この流出事件について環境省はすぐには事実を認めず、NHKもそれをそのまま垂れ流し、流出現場を目撃し最初にSNSで伝えた知人の朝日新聞記者は、国会議員や福島県議、政権寄りのジャーナリストなどから激しいバッシングに晒された。
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2020年6月7日、大熊町立大野幼稚園。かつてここに通っていた子どもたちは、今どこで何をしているだろう。「福島から避難してきました」そう言いづらい社会は、「先進国」といえるのだろうか。2022年11月解体。
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2022年12月16日(金)、東京新聞6面
視点 私はこう見る 鈴木伸幸(編集委員)
以下一部引用
しかし、問題はテレ朝というより、日本にそうならざるを得ない制度的欠陥があることだ。欧米先進国には、過去に独裁政権が放送で国民を情報統制し、世界大戦の惨禍を招いたという共通認識がある。そこで「報道の自由」を守るために電波行政は政府ではなく、独立組織が担い、政府からは直接、影響を受けない仕組みを作っている。
ところが日本では政府が放送免許を交付し、過去には総務省が罰則として「電波停止の可能性」に言及したこともあった。本来なら政府を監視すべきメディアが、逆に政府に監視されてしまい、「言論と表現の自由」に関する国連特別報告者も問題視していた。もちろん玉川さんの失言は問題だ。しかし多くの視聴者を代表して「知る権利」を行使する玉川さんの復帰が望まれても実現しない背景には日本独自の事情もある。
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日本は、戦前の独裁政治に戻る危険性を孕んだままの国。
僕自身は、去年の自民党総裁選の頃からTVのニュースやワイドショーを見ることはやめている。
『北側の高台にある住宅地は明らかに高く、周辺の森を調べると、どこも3マイクロシーベルトを優に超え、土も1キログラム当たり12万ベクレル超と、放射性廃棄物の基準(同8000ベクレル)の15倍超あった。事故以来、傾いたまま放置されている廃工場周辺にたまった土からは100万ベクレルを超える汚染が確認された』
『大熊町の除染検証委員でもある東大の小豆川(しょうずがわ)勝見助教は「除染して終わりではなく、引き続き調査、対策、周知が必要だ。高線量の地点では、だれもが分かる表示が必要だ」と話している』
https://genpatsu.tokyo-np.co.jp/page/detail/1871
『flumina』Fennesz+Sakamoto
https://youtube.com/playlist?list=OLAK5uy_mijWH0etAwNdXKjM5_58PZbfBoEiuusVo
昨年の東北ツアーに引き続き、今年の西日本ツアーでもメインビジュアルを担当させていただきました!
風煉ダンス 朗読劇&ライブ
『まつろわぬ民 2022〜更地のうた〜』
2022年12月9日〜19日
名古屋、福井小浜、島根出雲、岡山、広島、大阪高槻、京都、東京にて上演!
https://facebook.com/furendance
各劇場の情報など、ご確認ください!
2020年10月25日、福島第一原発。ここからわずか4km先に原子力災害伝承館があり、そこにたくさんの子供たちが修学旅行で訪れる。双葉町民だった伝承館職員に「いつまた地震や津波が起きるかわからない。こんな原発のそばで働くことが怖くないですか」と問うと、「そりゃ怖いですよ」と表情を歪ませた。
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2020年6月8日、双葉町郡山。中間貯蔵施設エリアの海岸より、1km先の1Fを臨む。今もここからは大量の放射性物質が吐き出されている。
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2020年6月8日、双葉町山田。帰還困難区域。線量は最大15.28μSv/hまで上がった。「帰還困難区域があるのは防犯のため」という言説が出回っているが、それは嘘だ。
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2020年6月7日、大熊町野上諏訪。特定復興再生拠点区域(当時)から山麓線をずっと歩いていくとたどり着いた「ここまで帰還困難区域」の看板。改めて「帰還困難区域の中の特定復興再生拠点区域」であることを実感した。2022年6月30日、避難指示解除。今はもうこの看板も無くなったのだろうか。
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イラストレーター、絵本作家、介護福祉士。福島県双葉郡を主に徒歩で取材しています。延べ480km以上を踏破。東京新聞『見えない放射能を描く→https://note.com/niq/m/mad4aa8cf1bdc 絵本『いぬとふるさと』(SLA全国学校図書館協議会 小学校中学年の部選定図書/旬報社)→https://www.junposha.com/book/b557170.html