風坂 ※モブクラスメイト
「やあやあ、ちびっ子一年同士でなんの話をしているんだい?」
「うわ! か、風間さん?! ちょ、圧し掛からないでください、重いです!」
「あー坂上、俺もう行くわ」
「あ、うん。ごめんね、また後で」
「おや行ってしまったね」
「風間さんが邪魔するからでしょう。なんでいつもクラスメイトと話してると来るんですか…」
「僕がいたらなにか問題があるのかい? そのまま話を続けていたらいいじゃないか」
「なんでか知らないけど、多分風間さんが上級生だから相手が怖がって行っちゃうんですよ…」
「ふーん」
「ふーんじゃなくて。それよりもどいてください! 暑い重い!」
「ああそうだ、とびっきり面白い話をしてあげよう。是非新聞の記事にしたらいいよ」
「いいです、どうせいつものくだらない話でしょう」
「なんだとう、生意気こと言う口はこの口か」
「もー! つねらないでください!」
……
「坂上…あの先輩になんかされたりとかしてない? 大丈夫か?」
「あーうん、大丈夫だよ。ああ見えて優しいところもあるから(たかられるけど)。どうかしたの?」
「いや、俺を見てる顔がすげぇ怖かったからさ…」
「ええ、あの風間さんが? 基本的にニヤニヤ笑ってるだけの人だけど…」
新堂さんと風間さん(風坂)
「なに見てるんだ?」
「おや、新堂じゃないか。写真を見返していてね。見てごらんよ! この美しいボクを!」
「うわ自撮りしてんのかよ」
「ちょっとなんで引いてるのさ。被写体はボクのように美しいものや可愛い女の子が良いだろう?」
「他になんか撮ってんのか? 見せてみろよ」
「無視しないでくれるかな。ちょ、プライバシーの侵害だよ。痛い! つねらないで!」
「はー風景とか撮ってんのか、お前にしては珍し……ん? これ坂上? 寝てるのか?」
「ああ、部室で間抜けな顔をして寝ていたからね。記念に撮っておいたのさ」
「これは?」
「それはお弁当のおかずをハムスターのように頬張っていてね、それがもうおかしくて思わず撮ってしまったよ」
「これも、あとこれも…全部隠し撮りじゃねえか」
「だってカメラを向けたら逃げるんだもの」
「てかよ、坂上の写真多くないか…?」
「えぇ…そう?」
「(自覚なしかよ)」
成人済,腐夢好き、壁打ち,妄言と絵
ネタバレもするので注意
学怖,アパシー/風間,風坂中心、08/丈工
相手ほぼ固定。他twst、ポケモン
🔞はフォロ限