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博物誌の37巻94の紅玉の項目で、石の表面が曇るという方の用例があるね…。
ut (carbunculus) positus extremo uisu nubilante sit, si attollatur, exardescente fulgore
(縁が曇っている紅玉が置かれる時、燃え上がる輝きによって、それが高められるようなものがよい)
…かな?

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もっとも受動態の形で非人称的に使う例はあるようだ。
ubi nubilabitur …sub tecto ponito
(曇っている時には…覆いの下に置くべし)
みたいな例が辞書に出ていた。Catoの農業論らしい。

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動詞pluit(雨が降る)やning(u)it(雪が降る)とかの自然現象を非人称的に使うわりに、nubilat(曇る)は見かけないと思うが、これは天気だけじゃなくて物の表面が汚れて曇るみたいな時にも使うからかもしれない。

ホームズの短編「ライゲイトの大地主(The Reigate Squire)」のsquire、ラテン語scutarius(盾持ち、近衛兵)とかscutum(長方形の盾)に由来する語だと知った。
敬称のesquire(Esq. …様、…殿)も同じらしい

プリニウス さんがブースト

海外のTVドラマ「ローマ」で、この2人がモデルらしい(しかも主役級の)登場人物ががいたと思うけど、なんとも細かいところまで調べているものだと感心する

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その軍団にティトゥス・プッローとルキウス・ウォレーヌスという、最高の地位に近づいていた、とても勇敢な百人隊長たちが居た。
カエサル、ガリア戦記 5.44

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Erant in ea legione fortissimi viri, centuriones, qui primis ordinibus appropinquarent, Titus Pullo et Lucius Vorenus.
Caesar, de bello Gallico 5.44

風間喜代三の「ラテン語・その形と心」の19章に出て来る

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動詞のrefert(重要である、問題である)が、関与者を所有形容詞の単数奪格で、しかも珍しく女性形固定で表されるのは、re(女性名詞res)+fertからできている動詞だかななのか…

オーフェン、ラノベだけどラノベっぽくない重さもたまに感じる。
(なお無謀篇

英単語のmobってmobile vulgus(移り気な大衆)から来てたんだな。
これまたすごい略し方だなぁ

プリニウス さんがブースト

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その一方で単にミステリ、推理小説というのみならず、ヴィクトリア朝後期の街の様子や人々の生活が作中に描写されており、そういったことの魅力もこの作品が現代でも読まれている一因かもしれない。
結果、そういった視点に的を絞ったこういう本が出て来るのだろう。

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シャーロック・ホームズと見るヴィクトリア朝英国の食卓と生活
(関矢悦子、2014年 原書房)

ホームズはミステリーというジャンル中では早い時期の作品であり、その後の時代に生まれた様々な作品に影響を与えている。

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