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ラップスタア誕生2023はどうしても前々から好きだったvalkneeを推したくなるが、ぜんぜん知らなかったアーティストに出会えることの方が大事なのでもう少し広く追っていきたい。ただ自分の感性が「バーンバップ爺」よりなので大多数の参加者とはノリが合わなかったりもする。

昨日の夕方の猛吹雪を見て心配したようなとんでもない積雪にはならなかったのは良かったけど、「路面凍結なのに市バスがなんやかんや運転しててえらい!」というのはあんまり美談じゃないのでは。案の定大通りでスリップ&立ち往生とかしてるらしいし。
各家庭がスタッドレスとかチェーンを全く用意してないのは正直仕方がないし、ムチャな学生がチャリで移動しようとして転倒しまくるのも風物詩みたいなものだけど、行政レベルではもうちょっとやりようがあったのでは、という気がどうしてもしてしまう。
まあ都市の雪ってのはこういうものと言えばこういうものか……。

大雪(当社比)の京都市、当然融雪剤は撒いてないし除雪車なんか来るわけもないし、車の雪下ろしや自宅の駐車場の雪かきすら満足に(したくても)できない家庭が散見され、かなり危ない感じになっている

去年のOdd Brickの大沢伸一のステージにどんぐりず出てきてDON GROSSOって言ってたけど、その頃から一緒に曲作るのは決まってたのかな
youtu.be/NpU799hptsY

今更ながらSEKIROをクリアしたんだけど、「おれってもしかしてゲーム上手い!?」と勘違いさせる手練手管が凄すぎるな……

意識が朦朧としている人を助けないといけない場面に直近数年は年に一回以上のペースで出くわす。いつもオロオロしてしまい、たまたま近くにいた薬剤師の方とかスポーツが得意そうな兄ちゃんとかに助けられる。
然るべきところにSOSが出せるだけでもよくやってると自分を褒めてやりたいけど、なんかもう心が弱っていて逆に強い無力感に襲われてしまう。
今のところAEDや胸骨圧迫の必要がある場面には遭遇していないけど、ちゃんと準備しとかなければ。鬱々としている場合ではない。もうちょっと人の役に立てるようになりたいね。

カミナリたくみがDavid Wiseの曲が最高だと熱弁して相方にスーパードンキーコング2をやらせてる動画が最高に良い。
youtu.be/C7C9kW6jAAQ
「ドンキーコングのBGMって良かったよね。その中でも俺が良いと思った曲の作曲家調べてみたら全部デビッド・ワイズなの。でもCDはプレ値で買えないからお前がゲームをプレイしてくれ。俺は聴く担当をやる」っていう強引な導入があまりにもオタク仕草すぎて笑ってしまう。
相方のまなぶがあんまり納得してない表情なのも良い。

「理学系でも制御理論教えるべきじゃない?」と言いたくなるのはわかるし、「他分野の知見めっちゃ大事じゃんって自力で気づくのが大事」というのもわかる。

ITの文脈(というかデザインパターン)のアレグザンダー受容はちょっと歪んでいたとは聞くけど、実際どうなんだろう。この時代の実学と哲学が入り混じったような書物と真面目に向き合うと学べるところはたくさんありそう。
例えば会計とかファッションとか自分の全然知らない分野の名著いっぱいあるんだろうなあ。

実家の本棚を物色していたらカビだらけのアレグザンダー『パタン・ランゲージ』が置いてあることに今更気づいた。みんなちゃんと古典を読んでいたんだなあ、となんだか感動。自分も読んでみよう。

「『飛べないMRJ』から考える日本の航空産業史」めちゃくちゃおもしろい。4年前の連載記事だけど公開してくれてるのはありがたいなbusiness.nikkei.com/atcl/opini

最近はデスストをやり直しながら改めて感動したりしている

長寿なゲームの根幹のゲーム性というとモンスターハンターシリーズに言及したくなる。
このゲームは暗黙の了解としてターン制バトルの要素を内包しているというのはよく言われることで、実際それを意識するとかなりスムーズにプレイできるようになる。ところがインフレとともに(特に上級者のプレイなんかを見ると)そういう要素が失われてしまったように一見思えるのだが、なんだかんだで根幹の部分は揺らいでいなかったりする。パラメーターがとにかく増えていてKeep it simpleからは程遠いが、それでもリスクとリターンの導線は変わらず巧妙に張られている。

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あとは雛形になっているデュエル・マスターズという対戦ゲームの形式がめちゃくちゃよくできている。リスクとリターンのバランスがうまい具合にランダムネスと組み合わされているし、基本的に相手ターンには身動きができない(割り込んで即時発動するようなカードが非常に限定的にしか実装されていない)のがゲーム性をシンプルに保っている。そしてそのゲーム性も根幹の部分は保ちつつ、インフレと共に変化しているのがまたおもしろいところ。

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ここ一年くらいデュエル・マスターズ プレイスというDCGを軽く触る程度にプレイしており、この手のコンペティティブな対戦ゲームをやっている人がよく言う"メタが回る"と言うのをようやく初めて理解できた気がする。子どものころは「なんでこんな限定的な効果対象のものをわざわざ入れるんだよ、もっとシンプルに強いカード入れようぜ」と思っていたが、刺さるカードは刺さるのである。それと同時にシンプルに強いカードはやっぱりシンプルに強いということも改めて実感できる。

まあランド云々はともかく、他民族・多宗教国家であるインドにおいて無神論者でありそれを公言している、というのはかなり自分のよく知らない文脈がありそう。先のインタビューでは自分の思想と自分の作品は全く別物だとも言っていて、そのあたりも若干もやっとすると言うか一筋縄ではいかない感じ。

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2023映画初めは『RRR』から。改めて見直した今回の方が余計なことをあまり考えず集中して観れておもしろかった。
この映画は終わった後の劇場の空気がとにかくいい感じなのが心地よい。老若男女みんな笑顔でガヤガヤしながら席を立っていく。

実はS. S. ラージャマウリ監督はアイン・ランド好きということをちょくちょく言っているらしく、例えばこのインタビュー(firstpost.com/entertainment/ss )の中盤では無神論者になったキッカケとして、映画業界の知人にFountainheadを薦められて読み大きく影響を受けたと述べている。
"熱心なフォロワーではない"と断りを入れているが、無神論者でランド好きな映画作家が神話的構造を持った強烈な自己実現型のストーリーの映画を作って大ヒットさせた、と乱暴にまとめてしまうと、なんというか、しっくりきてしまうというか、合点がいくような感覚がする。
そうしたちょっと危ういようなところまで含めて、やっぱりおもしろい映画、おもしろい作家だと思う。

『このテープ持ってないですか?』についてネタバレ含む雑感 

『このテープ持ってないですか?』は自分は1話の質感が一番好みで、「観てはいけないものを観てしまってるのでは……」の感覚がちょうど良かった。3話では自分は完全に謎解きをする姿勢になってしまい、小道具とか演出に目がいくようになってしまった(もちろんそれでも十分おもしろかったけど)。
"架空のバラエティ番組で紹介される過去の架空のバラエティ番組に送り付けられてくるビデオ映像に映っているテレビに映り込む影"といったようにメタのレイヤーが多いわけだけど、これの塩梅はけっこう難しい。異なる階層をつなぐ窓であるところのワイプをわざと消したりと色々工夫は見て取れて、だからこそ細部の粗い部分にも目がいってしまったかも。

今年はソダーバーグ『KIMI サイバー・トラップ』で映画納め。いかにもソダーバーグっぽい変なテンポで変なキャラクターのたのしい映画。今年はぜんぜん映画観られなかったけど来年はもうちょっと映画館行ったりしたいな

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