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それはそうと、うち(屯田兵家系)には「渡ったばかりの頃は木を切るのが下手すぎて近所のアイヌに笑いものにされてた」みたいな逸話も残ってて、これはおもろい話です

本州に残った和人は無罪、北海道に渡った和人は有罪、みたいな分断をなされるいわれはないんだよなあ。そもそも屯田兵や開拓農民やそのほか労働力として北海道に渡ったのは士族や農家の長男以外(家を継がないので土地や財産があたらずそのままそこにいては貧困に陥るしかない)とか何らかの囚人(含政治犯)で、新天地を目指すほか選択肢がなかった人々が大半だから、アイヌについての北海道和人の振る舞いの問題とは全く別のところで、北海道の和人が本州の和人から追いやられたっていうことを無視してはいけないとも思うんだよなあ

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『建築ジャーナル』アイヌ民族と建築号を読んでいる、面白い論考もあるのだけれど、なんか「アイヌ」と「本州の和人」の視点しかないが故に「北海道の和人は自分が簒奪者であることに対してノーテンキでダメだなー」みたいな見方が(特に本州の和人である山川さん、小田原さんの意見から)にじみ出てて、なんかすごいしんどいな。「開拓精神みたいなものによってなんで盛り上がれるのか本州からしたら理解不能」みたいなことが書かれていたりする。もちろん興味ない北海道民もいるだろうけど、自分たちがセトラーとして奪った場所に生まれ暮らしてること、故郷が誰かへの搾取の成れの果てであること、自分の祖先がまちを拓いて、一方ではそのお陰で旭川が栄えているけどもう一方ではそのせいでアイヌが住んでいた場所を追われて命を脅かされて今でも差別が残っているということを知っていて、もっと知りたいし、取るべき立場をできるだけ正しく選び取りたいと思っている北海道和人もいるってことが無視されている。もしかしたら生きる場の簒奪についてもっと関心の薄い人も多いかもしれない属性である本州の和人から「北海道の和人はダメだね」って言われてて、なんかそれはすごいやだ

J.K.ローリング、これ以上シリーズを好きだったことや、学校帰りに氷柱で魔法ごっこして楽しく帰った思い出や、ハーマイオニーやルーナ・ラブグッドに「女の子でも賢くていいし夢を追っていい、周りから変だと言われたって自分を貫いていい」とエンパワメントされたことを汚さないでくれ……!

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わたしの愛はわたしのもの - here and there

"この「好きだな」は恋愛感情には基づかないところの「好き」だと自分では認識しているのだけど、このことを一緒に飲みに行った先の友人に話してみたら、この「好き」を「恋愛」だとジャッジされているみたいで、その場ではお酒も飲んでいたし楽しい気分だったので流してしまったけど、あとあと思い出してものすごく腹が立ったのだった。"

"なぜ、わたしが大事な人に対して感じている愛を「恋愛か、そうじゃないか」と他人にジャッジされないといけないのだろう。そのことに、わたしは静かに怒りを感じている。わたしの愛はわたしのものだ、と強く思った。"

shukujitsu0836.hatenablog.com/
ほんとに良い文章。
#aceweek #アセクシャル #lgbtq

それはそれとして  で呟くと自己肯定感が上がる。つかれちゃったのでストレッチだけしました。

このことを出版に関わっている人に伝えなきゃ、と思って1時間で衝動的に翻訳したけど、本当に私は偽善者なのだと思う。

何ができるんだろう、とずっと考えていたところに、今日の岡真理先生のセミナーで先生からの「英語がわかるひとはとにかく記事を訳してください!」という悲痛な一言があったことと、フランクフルトブックフェアがパレスチナ人の作家と作品をキャンセルしたことがほんとにわけわからないので、それに関するオープンレターを翻訳しました。
こんなこと意味がないかもしれないし、ガザがこんなことになってからあわててそういうことを考えだすなんて偽善的だし、他の地域や経済構造下における植民地主義を見過ごして、その上結局ヨーロッパの話してるじゃんか、という批判はほんとにその通りなのですが、国を跨いで署名を集めたこのオープンレターがあるいうこと自体は、文学の力を信じるものとして冷笑してはいけないのではないかと思います。

docs.google.com/document/d/1j7

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『結晶するプリズム 翻訳クィアSFアンソロジー』の「鰐の王子さま」の作者、イン・イーシェンさんに会いました‼️

日本にもっとクィアSFを輸入したいと伝えたら、シンガポールにはクィアなSFがいっぱいあるよと言ってました。いいな!

ユニコーンのTシャツかわいい🦄
その場で書いてくれたライオンのサインもかわいい🦁

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『結晶するプリズム』に「鰐の王子様」を寄稿したイン・イーシェンと遭遇。短編集をいただきました。

昨日おうちで、今日スタジオで2時間ずつ踊った

仕事に関してはまったく無問題だし、友人と楽しく過ごすこともできるし、「死ぬ前にこの人に連絡を入れておけば親に伝えてくれるな」ということが分かっており、実家の電話番号を渡してある重要な他者もいるにはいるし、いわゆる社交も得意ではあるが、だれのことも根本的には信用していないんだと思う

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「すべてのパーティにおける招かれざる客」として最近の自我をやっているが、たぶんパーティどころか人生にも招かれてなかったんだと思う、みたいな鬱がきている。親以外のだれのことも信じられないし、だれとも親しくなれない・なりたくないの、異常だと思う

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中国人/中国語話者が「怪しく胡散臭い」者として、「腹黒」で「二枚舌」の「守銭奴」かつ「裏切り者」としてメディアで描かれるのは、何度も言うが別に最近始まったことではない。『フラガリアメモリーズ』も『呪術廻戦』も『吸血鬼すぐ死ぬ』も『黒執事』も『ヘタリア』も『銀魂』も、登場する中国人表象キャラに何一つ目新しいものはない。擦られまくったステレオタイプの再生産が今でも通用し、それが市場で許される、あるいは支持されているだけである。私が産まれる前から、戦前から、日本の中国人表象はそうだったのだ。
華語圏への蔑視があり、ステレオタイプが作られ、それが100年以上変化しながらも維持され続け今もこうしてメディアで再生産されているだけだ。今も中国人キャラ/中国語話者キャラの大半は「怪しく胡散臭い」か、そうでなければコメディリリーフとしての常識の通用しない「トンチキ」に二分される。
もういい加減、やめてほしい。中国人/中国語話者という特定の属性に対して「怪しく胡散臭い」イメージを撒き散らし続けることを、やめてほしい。
私たち中国人/華人/華裔は日本ではマイノリティなので、そしてもうステレオタイプが当たり前になりすぎていて当事者でさえ諦めている人も多いので、マジョリティこそが「もうやめない?」と言ってほしい。 3/3

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ご陽気フェミニスト さんがブースト

中国人キャラは「怪しく胡散臭い」という人間性のステレオタイプに加えて、外見にもステレオタイプが付与されている場合も多い。
糸目(眯眯眼という侮華表象の名残という説も)、弁髪(または三つ編みや一部長い髪の一つ結び)、改造チャイナ服(中華テイストを感じられるキャラ付けのための服装)、ギザギザの歯(悪食ステレオタイプから来る表象)などの有徴化が、特に散見される例だ。
また、いまだに協和語(日本が実質的に植民地支配した中国は満州で同化政策の一環として作り広めようとした簡易な日本語)を基にしたインチキ訛りの「〜アルよ」や、片言を匂わすカタカナの「ワタシ」「〜ネ」の使用など、発話においてもステレオタイプが確立して長い。
最近だと人気漫画『呪術廻戦』においても、中国人/中国語話者を表象したキャラが「悪」と結び付けられるエピソードがあった (私は『呪術廻戦』の読者ではないが、友人から知らされて該当回を確認している)。日本国内でテロを起こすことを目的とする敵役(悪役?)がおり、テロ始動に向けた密約会議においてその敵役が中国語を話していたことが話題になっていた。
このように、「裏切り者/テロリスト = 中国人/中国語話者」と人気作に表象されることも、もう慣れてしまった。2/3

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繰り返し再生産されるステレオタイプな中国人キャラの話。

この投稿が流れてきて、サンリオもステレオタイプ中国人キャラ出してくるのか、と思った。ハンギョドン含めサンリオ好きだから悲しいが、日本のコンテンツにおいて、中国人表象のキャラは毎度これなので悲しみよりも「やっぱりね、そうでしょうね」という気持ちの方が大きい。
ここ(x.com/fragaria_sanrio/status/1) に書いてあるように「怪しくうさんくさい言動が多く、腹の底が掴めない」者としてばかり、中国人/中国語話者は表現されてきた。
このサンリオ作品『フラガリアメモリーズ』だけでなく、「怪しく胡散臭い中国人」というのは他の作品でも腐るほど再生産されてきたステレオタイプだ。
この悪しきステレオタイプが中国人に対してどういうイメージを流布し、日本に住むまたは日本人と関わる中国人の生活をどのように困難にしているか、作り手だけでなく消費者も考えて、もうやめてほしいと常々思う。 1/3

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