『キリング・オブ・ケネス・チェンバレン』感想
差別は気にしなければいいと言う人もいますが、差別というものは向こうから土足であがりこんでくる。それがよくわかる映画です。2011年11月19日にニューヨークで実際に起きた衝撃的な実話を題材に、人種差別と障がい者差別の恐ろしさを目撃します。テクノロジーというものがもたらす恩恵は常に不平等であるという現実を突きつけられる映画でもあります。
👇 ネタバレあり
https://cinemandrake.com/killing-of-kenneth-chamberlain
私も、SNSで気象情報を流してくれる予報士さんをフォローしているのですが、私が見た限り気候変動について発言している人を見たことがない。いまの日本社会でよくある「明らかにあるものをNGワードにしてないものとする」の一環なのだろうか。
嫌われてもウザがられてもBe kind。
仲間はいないしこれから先も誰からも仲間だと認められないと思う。バカにされつつ一人でやって行くしかない。
重要なのは「属性と行為を結びつけない」という話や態度であって、それを主張したときに悪ノリしてくる「はなから反差別の意思などない愚か者」は相手にすべきではない。
それと、そもそも「属性と行為を結びつけない」はすでにみなさん実践していることなんだから、なぜその原則を適用する属性としない属性がある、なんてことになるのか、という話です。「外国人だからといって犯罪を犯すわけではない(犯罪を犯す人の中には外国人もいるけど、だからといって外国人全員が犯罪者になるわけではない)」から差別するな!と主張しているんでしょう?それをなぜほかの属性には適用できないのか。
自分たちのやってる反差別に説得力がなくなりますよ......。でも、こういうことを外野が言っても聞いてくれないことが多いので、仲間内で指摘しあってほしいです。
WSJのスクープ。米連邦取引委員会(FTC)は、Amazonを反トラスト法(独占禁止法)違反の疑いで9月下旬にも提訴する見通し。
同委員会はここ数年にわたり、Amazonが自社プラットフォームで競合他社よりも自社製品を優遇している可能性を調査していた。8/15の会合でアマゾン法務部は具体的な譲歩案を提示しなかった。
https://jp.wsj.com/articles/ftc-antitrust-suit-against-amazon-set-for-later-this-month-after-meeting-fails-to-resolve-impasse-e9420bd3
感想:来るべきものが来た。Googleも複数の大型訴訟を抱えている。
巨大プラットフォーム企業は、社会的責任を問われる時期に来ている。
「古気候学と”気候危機”」気候変動についておさらい。古気候学というより時間軸を長ーくとった観点から見る。地球自体の持つサイクルやリズムからも、現在は地球の変動期に来ているらしい。
地球は本来、気候が急激に変動することを抑える能力を持っているが、CO2の放出が急激すぎると、この地球の踏ん張る力を超えてまい、「モードジャンプ」という気候変動が急激に起こってしまう可能性があるという。
約4200万年前に地球に急激な寒冷化・乾燥化が始まったときは鉄文明が始まった時期と一致している。研究者の多田さんは前回の気候変動を技術革新でどう乗り越えようとしたのか、今に生かせるのではないかと研究を進めているとのこと(なんだか一縷の望みが…)。ただ、いずれにしろ気候変動に対応した持続可能な社会の仕組みづくりは必要。
精神科医の中井久夫 (2018)によれば「仲間はずし」及び「仲間はずれ」は、「いじめの過程における孤立化」である。中井は、いじめを「他人を支配したい」という権力欲にもとづき、他人を支配し言いなりにすることと定義し、「孤立化」「無力化」「透明化」の 3 つの段階を追って進んでいくとする(p.244)。孤立化作戦は、次のように行われる。第一に、標的化、すなわちいじめのターゲットを決める。誰かがマークされたことが周知され、標的にならなかった者が安心し、ターゲットにされた人から距離を置く。それでも距離を置かない者には、それが損であり、まかり間違うと身の破滅だよ、ということをちらつかせる(p.245)。
映画、音楽、アート、本、動物、Ben Whishawさんに夢中。全ての差別に反対。 🏳️⚧️🏳️🌈 ☮️#トランス差別反対 🏳️⚧️🏳️🌈 #ノンバイナリー差別反対 #人権 #SexWorkIsWork #戦争反対 #NOWAR