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最近読んだ本。
どうやら「お袋の味」と云う言葉が生まれたのは1960〜70年代で、00年代には女性向けの料理本からは、その言葉は消えてしまっていた。
その代りに、女性向けの料理本に多用されるようになったワードが「おばあちゃんの味」「結婚出来る料理」。
「お袋の味」と云う言葉は、その言葉に慣れ親しんだ世代が「おじいちゃん」「おばあちゃん」になる頃には「おばあちゃんの味」に置き換えられてしまった、と。
amazon.co.jp/「おふくろの味」幻想~誰が郷愁の味

#ネタバレ #映画感想 

主人公が「巧い。その一言を言われたら殺人鬼も主人公を逃してやらざるを得まい」と云うセリフを言えたのが、助かりたい、と云う思惑さえなかったから、と云う点こそが、この作品の巧さ。
twitter.com/BoyWithTheThorn/st

「非常宣言」 #映画感想 #ネタバレあり 

俺が好きなタイプの「韓国映画」よりは日本人好みかも。
その分、ステレオタイプなキャラばかりだけど。
しかし、あのトゥーミーさんが酷い目に遭わないのは納得いかない。
あと、抗ウイルス薬のサンプル数が1だけど、大丈夫か?の件は、しっかりオチが付いた。
まぁ、抗ウイルス薬が効くと判ったのは乗員・乗客が死を選んだ後、って嫌なオチの方が俺の好みだったかも。
で、実はイ・ビョンホンのアクション俳優第一作の敵役がソン・ガンホだったので、最後のシーンは、結構、感慨深いモノも……。


「ブラックアダム」
劇場公開終了直前の2回目。
いや、実は、結構巧く作ってあって、2回目観ると「あ、そっか、だからラスボス的な敵役は、ここで、こんな表情してたんだ」みたいなシーンが結構有る。


「MEN 同じ顔の男たち」
面白かったが、絶対にネタバレが有るようには書けない。(「ネタバレなしでは書けない」ではない。念の為)
何回か観ないと消化出来ないが、もうすぐ大半の劇場で公開終るのに、今回が1回目。

「月の満ち欠け」 #映画感想 #ネタバレあり 

映画を観るのは特別な時だけ、と云う人向けに「感動話」を作ったら、俺みたいなスレた映画好きには、完全にホラーになった、と云う映画。
うん、デートムービーとかだといいバランスなのかも知れないが、主人公格の女性・瑠璃の2回目の転生を大泉洋が信じた辺りから、また、突如現われた、最初の人生の夫に殺されるんじゃなかろ〜か?? と心配でヒヤヒヤした。
俺だったら「転生する度に最初の人生の夫に殺される。ただし、後の転生になるほど、殺し方は派手になるが、観客は『最初のアレは許せんが、後の方の殺しは情状酌量の余地あるかも』と誘導」って話にするけど……多分、絶対に一般受けはしない。
そして、最後のあの「いい話」にしようとしたオチが、スレた映画好きにとっては最大のホラー。

韓国映画「死を告げる女」 #ネタバレあり #映画感想 

実は、主人公は病んでて、同じ疾患と持ち主と接触してしまった事が切っ掛けで、それが明らかになると云う話。
発端になる事件は、本当に発端。
多分、ああ云うタイプの二重人格をどこまで「リアル」に思えるかが評価の別れ目だけど、その点をクリア出来る人は巧いと思う可能性大。
主人公の母親が主人公の別人格だと云うのは、俺は、かなり後の時点でようやく気付いたけど、早めに気付く人は気付くと思う。
精神科医を悪役のように描いてるのはミスリード(この手の話によくある「実は無実だった容疑者」)だと気付くと、早めにオチが判る……のが欠点かも。

新しい自作フォントを作成しましたが、フォント・ファイル中のバージョン情報を2022年12月25日版にしてしまったので、公開はもう少し先になります。

「鮭をスモークしておいてくれ。クリスマスまでには戻る」
『宇宙船レッドドワーフ号』より

Fedibird

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