いい歳になったし、何か保険入らないとなぁと思って、保険の選び方の本を読んだけど、配偶者や子のような面倒を見るべき家族がいないなら、わざわざ民間の保険に入る必要はないということみたいだねぇ。貯蓄(や株式投資)で対応した方が良いということみたい。

ただ、その本の著者は日本の医療は新薬の承認が遅いから自費診療になっても良いように先進医療特約に入った方が良いって書いてあったのは疑問だった。国立がんセンターや大学病院の医師から、ガンの自由診療の問題については頻繁に注意が促されているし報道でも取り上げられているからなぁ。それこそ、日本では認められていない治療法を使ってでも治療したいと思うかどうかは個人の考え方次第だから、そういう治療に特別興味があるなら先進医療特約を付けてみても良いよって言う程度の話だと思うのだけど。

多分、本当に入るべきなのは、住まいの契約形態に応じた火災保険と、他人に損害を与えてしまったり他人を事故に巻き込んでしまったりした場合の自賠責くらい。

自動車や自転車などの乗り物に乗っていればそれに応じた保険の追加。

面倒を見るべき家族がいれば、病気・障害・死亡の際に公的な保険で足りない分を各種の保険で家族にお金を残すという位なんだろうなぁ。

あとは、旅行とかペットとか、機会に応じてという感じのように思う。

最初の段落、自賠責じゃなくて個人賠償責任保険だな。

自賠責はむしろ2段落目の自動車の場合の保険だ。自動車損害賠償責任保険だし。

調べてみたら、部屋の賃貸契約の際に入らされた火災保険についている個人賠償責任保険が自転車事故も対応していた。とは言え、金額は1000万円で、普通の自転車用の個人賠償責任保険だと1億円以上になっているので、入るとしたら、それくらいかな。別に傷害保険は要らないんだけど、個人賠償責任保険を単独で提供しているものがみつからないので、仕方なく傷害保険とセットで入るのを考えるくらいか。

そういうわけで、新コープのケガ保険に個人賠償責任保険を付与して申し込み手続きをした。

道民共済の方が割戻金を考えると得すると思うけど、違う都道府県に引っ越したときに入り直すのが面倒なのと、どっちでも良いが、年齢制限があるのが高齢者に優しくないかなぁと思ったので、コープの方にした。親も保険を考え直したいと言っていたので、全部解約して同じケガ保険にだけ入って貰えば良いかなぁと思っている。

これで、暫く懸案事項だった保険にけりが付いた!

ところで、けりって何だ?と思ったら、古語の助動詞「けり」だそうだ。

crd.ndl.go.jp/reference/entry/

知らなかったです! ピリオドを打つ、に近いノリなんですかね

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同じ発想の表現が違う言語にも独立して生じているのって面白いですよね。

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