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「行き過ぎたトランスジェンダリズムがトランスを殺す」という主張をしたい人達がいるみたいだけど、「行き過ぎたトランスジェンダリズム」ってかつての「行き過ぎた男女平等」と同じようにバックラッシャーや差別主義者の脳内にしか存在しないものなので、トランスフォビアと差別がトランスを殺すのだという意味では、まあ正しい。

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WANから、トランス差別記事の掲載について、説明と謝罪がありました。

wan.or.jp/article/show/9075#gs

この時の記事について、私自身は以下のように考えていました(2年以上前ですね…)

facebook.com/notes/53369671416

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こういう衝撃的なことがあったとき、直感的に「ヤバイな、こりゃ人が死ぬぞ」と恐怖心が沸き「死なないで!」と反射的に叫ぶことが習慣づいている(それほどまでに長い間、繰り返し危機を経験している)人たちがいる。
その叫びを目にして、叫ばなくても済む人が「みんな性急にコメントする必要ないのに。なんだか消費してる感じがする(大意)」と言ってるのを読んで、うるせえとなった。
今手をつかまなければ死ぬかもしれない誰かは、あなたにとって研究や観察の対象かもしれないが、私にとっては仲間であり自分自身であり命ある人間なんだ。

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子供向けを謳うSNS「フォーキッズ」の運営者が統一教会の現役信者。「親学」メソッドで小さい子を抱える家庭を狙いイデオロギーの普及(と金儲け)に努めているのだろう。いい加減にせえよこの度腐れ極右ども。 t.co/go1AmFuvq3

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安倍氏銃撃現場での法要でパフォーマンスしてた人が捕まったニュース、それ自体もくそだけど参列者のコメントに「どうかこの場所で安倍さん安らかにお眠りください」ってあって、「この場所で?殺された場所で?」ってなった。びっくり。
慰霊碑作るとか、支持者風の人たちのほうが寄ってたかって故人を殺された場所に縛り付けようとするの本当にひでえなと思う。
(安倍氏自身に思い入れも同情もないが弔う行為として)

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トランスフォーブに利用されている7/1付毎日新聞英語版記事は、6/21付で共同通信英語版で配信されたもの。english.kyodonews.net/news/202 archive.is/DOM9M

書いたのは共同通信の英語版記者Peter Masheter
jp.linkedin.com/in/peter-mashe

利用されている部分ですが、1人の30代女性から施設管理者に苦情があった、警察が呼ばれた、警察が身分証明書上女性であることと2人の同行者がいたことが理由で逮捕されたりはしていないとのこと。苦情の対象となった人が外国人でトランス女性ということをこの記者はどうやって確認したのだろうか。

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もうじき発売の新書『トランスジェンダー入門』はもちろん何も知らないがゆえにトランスジェンダーを差別する人や、差別したくはないという多くの(シスジェンダーの)人に読んでほしい
けれども、私はおそらく一緒に書いたゆと里さん以上に、「かつての自分」のような読者を想定しているのだと思います。言葉をもたない、お金もない、情報網もない、トランスジェンダーの当事者やそうかもしれない人たち。身体をどうにかしたいけれど医学的な治療って何するの?とやるべきことが見えない人、親や先生に説明できずに言いくるめられて苦しい思いをしている人、誰も味方になってくれないと世界に憎しみを抱いている人、自身もトランスフォビアでいっぱいの人…..。そんな人たちに届くといい。

【ここまで読んでくれた方へ】
ということで、各地のジェンダークリニックやバー(新宿2丁目以外でも)など、情報があった方が良さげな場所をご存知でしたら、本を送りたいので教えてください。ココへ返信でも、ブログ「周司あきらの自省録」メールからでも。

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7/13にポレポレ東中野で上映される映画「眠る虫」のアフタートークイベントに登壇します。みんな来てねー!!!!!!!

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「私たちはもう、疲れたのです。お願いです。新書ですから、入門書ですから、どうかみなさん手に取ってみてください。

 帯の言葉には「最初に知ってほしいこと」とあります。そうです、最初に知って欲しいのです。どうか、よろしくお願いします」

yutorispace.hatenablog.com/ent

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『すばる』2023年8月号にエッセイを寄稿しています。特集「トランスジェンダーの物語」で、やや場違いながら、最終的に(限りなく論考に近い)文章を寄稿させていただくことになりました。タイトルは「トランスジェンダーの定義を知りたいあなたへ」です。トランスジェンダーの定義を知りたいという方のために、書きました。
amazon.co.jp/%E3%81%99-%E3%81%

信濃毎日新聞は頑張ってる。
太平洋戦争関連の記事も良い。
実家でとっていて、たまに帰ると読みます。地元の人は「しんまい」と呼ぶ。(うちの地域だけかも、長野県広いので)

ただし父親は「しんまい」大嫌いで、「『おくやみ』欄しか見る所がねえ」とか言ってる。

BT

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信濃毎日新聞でトランスジェンダー排除についての取材を受けました。

担当の藤田沙織記者がとても熱心に何度もやり取りをして記事にしてくださって、特に

1. お風呂とかトイレとかの話は偏見を煽る意図で何度も持ち出されているが、トランス差別はそこに焦点化されるものではないこと

2. これが世界的な「反ジェンダー運動」の一環であり、それはシスジェンダーや異性愛の人々を含む性と生殖に関わる健康と権利とを広くターゲットにするものであること

3. 特定少数者の問題として考えるのではなく、より広い人権侵害の問題として考えるべきであること

は削らないで下さいとお願いしたところ、字数のない中で全部きっちり入れ込んでくださいました。

感謝。

shinmai.co.jp/news/article/CNT

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5月19日、トランス差別団体「女性スペースを守る会」との裁判第2回口頭弁論が行われ、被告(私)の側からの証拠提出、原告から「訴えの追加的変更」がありました。次回は7月4日ですが、オンラインのため傍聴はできません。ごめんなさい!

この裁判を闘うにあたり、多くの方からカンパを応援やカンパをいただいています。ありがとうございます。裁判費用がかかり、もう少し足りておりません。引き続き、ご支援をいただければ幸いです。
〈口座情報〉
新潟県労働金庫 新潟南支店 普通5743179
名義:ムラタシュンイチ

#トランス差別に反対します
#transrightsarehumanrights

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新書『トランスジェンダー入門』の内容紹介を書きました。購入する前に、どんなことが書かれた書籍なのか知りたい、気になっているという方がいらっしゃれば、参考にしていただければと思います。合わせて、もしご自分の身の回りの方にこの本をお勧めしてくださる機会があるようでしたら(ありがとうございます…!)、「こういう本だよ」と、こちらのブログもぜひご利用ください。

※Twitterが壊れてしまったみたいで、届けたいところに情報を届けられない状態ですが、拡散ご協力いただけましたら幸いです。
yutorispace.hatenablog.com/ent

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新書『トランスジェンダー入門』の白焼きを編集者さんからいただきました。製本する直前のものです。今週には見本が到着することになっていて、いよいよいよ!という感じです。

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白人の作家が日本の歴史を題材にしたファンタジー小説を書く件で、多くの日系アメリカ人作家を含む作家や読者から反発を受けているという問題。これは人種だけでなくLGBTQなどでも同様だと思う。以下の記事内では、作家が他文化を代表するときはそうする理由と能力について正直に考える必要があるとして、マギー・チャンの4つの考え方が引用されているけど、これは全クリエイターが肝に銘じるべきことじゃないかな。

1.これが私が語るべき物語だと感じるのはなぜですか?
2.この創作物は、富や権力の点で私よりも実際の当事者に利益をもたらしますか?
3.この創作物を成功に導いている私のものではない文化に相互利益をもたらすために、私は何をしているのでしょうか?
4.業界から締め出されている実際の当事者のクリエイターたちを私はどのように助けたりスペースを空けたりしているのでしょうか? それとも単に彼らのスペースを占領しているだけなのでしょうか?

themarysue.com/citing-yellowfa

男たちが耐えられないのに

大鼠がちゃんと介錯を

あなたには「守る」ことなどできないと
いう事を
というか、守られたくないという事を、

とても優しく言ってくれています。
(瀬名 どう家)

家臣は介錯できない
忍びの者なら、できた

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