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『ゴーストバスターズ フローズンサマー』を観た。4Dで観たため、子どもたちは大喜びだったけれど、私は落ち着かない💧w

 リブート版と呼ばれる『ゴーストバスターズ』(2016)は、映画にまったく近寄れない日々だったために作品の存在すら知らなくて、インセルによる激しいバックラッシュの中でのかっこうの攻撃対象になったらしい…ということも当然知らなかった。あとできちんと調べておこう。

 イゴンの孫たちによるゴーストバスターズは、結果的にボコボコにされたリブート版とは無関係(今でいうところの別の世界線?)として作られたわけだけれど、きちんと聡明な女性たちが中心に置かれ、エスニシティも豊かで、その点は安堵。
 レイやピーター、ウィンストンに電話番だった女性も現れて、年寄りもそれなりに活躍し、世代的な多様性もあった。

 フィービー、賢くかわいくて、ずっと活躍を見守りたくなる。
 あの幽霊のメロディは、結局極楽浄土へ行けたのだろうか?どういう事情・心境の変化あったのかよく分からなかった。
 ガラッカが、自分の角を見つけて頭にくっつけるシーンにちょっと笑った。

 エンドロールの冒頭、ハロルド・ライミスの名前に号泣した。最後の最後で不意打ち。




めちゃくちゃ重要な記事
ジョナサン・グレイザーのオスカースピーチに賛同したユダヤ系の面々✨

マイク・リーとジョエル・コーエンがいる!!(涙)
variety.com/2024/film/global/j




 『グランド・ブダペスト・ホテル』を観た。家にDVDがあるのに放置していたが、まさかこんな豪華なキャスティングだったなんて知らなくて、早く観ればよかった、と後悔。子どもたちと、あ、マルコム博士だねーとかティルダ様だねーとかのんきに構えていたら、ハーヴェイ・カイテルじゃん、、、!(涙)

 いつものウェス・アンダーソン的な、作り物的でディズニーランドみたいなカラーリング、「女性ウケがいい」とよくジェンダー濃厚な書かれ方をするけれども、それはそれとしてかわいい。80年代の寂れたホテルの感じも、共産主義国ならではのキッチュさが相まって、かわいい。

 難民映画だった。ゼロが抱える孤独と悲しみに、胸が痛かった。すぐに謝ったグスタブ、よし。
 お客さんや軍隊を相手どった時のレイフ・ファインズの流れるようなセリフまわしと細かい表情の変化を観ていると、チャップリンに似ている気がする。
 ヴィゴ・モーテンセンの狂気は、お家芸。スキーとソリのチェイスは子どもたちが抱腹絶倒。
 ホテルの赤いカーペット、刑務所からの脱走、修道院での殺人、雪山でのクリフハンガー…いっぱい映画愛が詰まっている。




南アフリカ共和国の首都が3つある、というのは、常識なのか…!?


 昨日、子どもと『セルピコ』を観た後に『スーパー・マグナム』も観たため、ニューヨークのイメージが半分冗談半分本気でめちゃくちゃ暴落して笑った。

 チャールズ・ブロンソンもアル・パチーノも、最高✨

 それにしても『スーパー・マグナム』のNYの設定…あれはいくらなんでも喜天烈すぎやしないか。「治安が悪い」のレベルではない(笑)。警察が一般市民に「一掃」を丸投げして、マグナムどころか機関銃やランチャーを撃ちまくる無法地帯。。。笑うしかなかったけれど、作品を選ばないチャールズ・ブロンソンの懐の深さを尊敬する。順番が逆だけれど『狼よさらば』も見せなければ…




岡口判事の罷免、
民主主義にとっては深い打撃だけれど、本人にはまったく同情しないわ…ホモソの象徴的存在。




トランスヘイターになってしまった大切な知人。性差別とたたかう強い言動すべてがむなしい。悲しい。




『映像の世紀』のテーマ曲「パリは燃えているか」と、『未解決事件』のテーマ曲「ラビリンス」がいかにものすごいか(←ボキャ貧)よく語られている。
激しく賛同するのだけれど、『日本人は何を考えてきたのか』のテーマ曲も、同じレベルで胸に刺さってきて忘れられない。




高嶋政伸、誠実な人だ…!
娘を性虐待する父親の役を演じるにあたっての姿勢が、非常にまとも。

shinchosha.co.jp/nami/tachiyom

<僕に娘がいたら、とても演じられない。
 その言葉が浮かぶと同時に、彼女にこれから起こることが頭を駆け巡り、不意に涙が出そうになりました。現実世界でこのようなことは決してあってはならないと、胸が苦しくなり、そしてこの時に改めて、インティマシーコーディネーターという存在の意義、大切さを、身をもって理解しました。作品に関わる全ての人間の心に寄り添い、人間の尊厳を守りながら、この異常なシチュエーションをベストに撮影するためには絶対になくてはならない存在です。>





『女王陛下のお気に入り』(2018)を観た。

 『哀れなるものたち』とこれを観たことで、あぁこういう(魚眼?)レンズが好きなのか!と分かった(笑)。
 歴史ものだけれども、厳しい歴史考証を入れてはいない。それは決して「いいかげん」なのではなく、計算したアレンジだから、面白く鑑賞できる。
 女王が途中で機嫌を損ねる舞踏会でのサラのダンスは…あれはなんだろう(笑)?とにかく楽しかったけどなんか滑稽で、ヨルゴス・ランティモスの描く舞踏会は面白い。
 中心の3人とも、欠点が多くて、しかし決して嫌いになれない複雑なキャラクターで、味わいがある。3人同士の駆け引きというのはそうとう頭が良くなければ勝てない…。オリビア・コールマンの芝居、すごい。
 徹底した「男は脇訳」感もよかった。




ラジオCMで、「トクホではありません、機能性表示食品です」というサプリの宣伝文句に「???具体的になにがどうすごいの??何故なにも説明がないの?」と不思議でたまらなかったし不満だったけれど、小林製薬の事件でようやく「機能性表示食品」の制度ひどっっという理解に至った。
単に知識がついただけではあるが、「あぁ、説明がないのはマユツバものであることをカモフラージュしていたってだけか」と理解が進んだので「防衛」に役立った。




「深夜の馬鹿力」を聴きながら、中村一義の曲も、いつかかかったりするんだろうか、と思っていたら、ほんとうにかかった奇跡。。。びっくり。。。




当たり前の結論とはいえ、
ほんとうによかった。
できれば自判してほしかったけれど、それはそれとして、ほんとうに、ほんとうに安堵。
原告の方と弁護団に心から敬意を表します。

犯罪被害者の遺族給付金「同性のパートナーも支給対象に」最高裁が初判断
youtube.com/watch?si=fhdXzGtUS





 

桐生市、地獄だな。
凄まじい生活保護の水際作戦と受給者への扱いが暴露されて、ただでさえドン引きなのに、教育現場でこんな。。。
被害にあった生徒たちがかわいそうでたまらない。。。

桐生市「だけ」が特殊な事情を抱えてこんなことになっている、とは思いがたいし、群馬県が県をあげて調査すべきだと思う。そして人権を一から学べ。

mainichi.jp/articles/20240322/






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