「父母を空襲で失い、自活するために体を売る者も少なくなかった」戦後まもない「上野」に若い女性たちが集まった理由
https://bunshun.jp/articles/-/72277
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>中国のEVメーカーである「ジーリー(吉利汽車)」は、傘下にボルボやポールスター、ロータスなどの欧州メーカー勢を束ねています。
ジーリーが「ショートブレードバッテリー」を発表/高いエネルギー密度や耐久性を実現
2024年7月27日
もちろん、現在の私たちが、江戸時代の政策に責任を持つことはできません。また、エジプトのピラミッドなど、世界遺産に登録されている多くの遺跡が奴隷を含む人々の労働で作られたのは自明のことです。
けれども、だからといって、そこで無念に死んだ人たちのことを忘れ、無邪気に「国の誇りである」と逍遥し、光の面だけを強調して観光資源として活用することが正しいことにはなりません。
過去にあった過ちを認め、そこから教訓を学ばせていただくことも、また、歴史を訪ねることです。佐渡の金銀山が世界遺産に登録されるとしても、そこはそのような場であってほしいと僕は思います。また、もし、日本側がそのような姿勢によって世界遺産登録に取り組むのなら、他国から異議が示されるというようなことがあるはずもありません。
為政者の目から見た歴史、権力の側から見た歴史物語の一部に、虐げられた人々のいた場所を組み込んでしまうことこそ、もっと恥ずべきおこないであると僕は思います。日本は、いい加減にそんなことから卒業すべきでしょう。
無宿人とは、公式の許可なしに都市などに居住している人々です。その多くは旱魃や飢饉などで経営に行きづまった零細農民で、大都市ならばなんとか生存できるだろうという期待のもとに無許可で移住してきた人々でした。当時、日本の都市では無許可で移住してきた人に家を売ったり、貸したりすることは違法でしたから、この人たちの多く路上生活者、または河原などへの違法居住者にならざるを得ませんでした。また、その立場の弱さや生活の苦しさから、犯罪とのかかわりを持つ人も出ました。
こうした人々を治安上の問題とみなし、鉱山における水替人足の不足を補うために考えられたのが、「佐渡送り」だったのです。島に送られた人たちは年間60人、累計で1800人と言われます(ウィキペディアに記述があります https://ja.wikipedia.org/.../%E6%B0%B4%E6%9B%BF%E4%BA%BA...)
(注:無宿人の人数を記した資料がなかなかないのですが、江戸時代の人口から考えると、年間60人程度であったとは到底考えられません。無宿人が全て佐渡に送られたと考えるべきではないと思います)
ほとんど鉱山の操業において大きな問題となるのが、地下道にたまる水の排水です。地下水が坑道に滲みだして溜まってくるのですが、場所が地下ですので放っておくとそのまま水深が上がり、坑道が水で満たされて操業ができなくなってしまいます。佐渡においては、平均的な金鉱よりも多く浸水が発生し、排水が大問題になりました。
もちろん、モーターもエンジンもない時代ですので、排水は人が地上まで運び出すという方式によるしかありません。「水替え」と呼ばれたこの作業は長時間にわたる重労働で、嫌われ、多くの人員と人件費がかかりました。
その問題を解決するために考案されたのが、江戸や大阪などの大都市にいる「無宿人」を逮捕して水替人足として佐渡に送るという方式です。
佐渡の話。2021年に書いたものを転載。
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日本政府が佐渡島の金山を世界遺産に推進しようとしていたのが、韓国政府の反対を受けて見送りになろうとしている、という話が話題になっています。
問題になっているのは戦争にまつわる朝鮮半島からの強制動員の扱いです。これに伴って、自民党の高市政調会長が「国の名誉にかかわる問題だ」と発言したり、地元から「江戸時代に限定すれば」というような話が出たりしているようです。
けれども、僕は、たとえ日本帝国の成立以前に限定したとしても、佐渡の金山を「国の誇り」だと考えるには大きな問題があると思います。
確かに、佐渡の金山は地元に大きな富をもたらし、それによって佐渡には独自の文化が発展しました。また、金山が産出する金が、中世以来、日本の経済を大きく発展させたことも事実です。
(それらのことについては、こちらに資料があります https://www.sado-goldmine.jp/ )
けれども、そこには忘れられてはならない影の部分があります。
やはり自民党はデタラメ…裏金の「世耕弘成参院議員」が今ごろ県連会長代行を退任、未だ消えない衆院鞍替え説に地元は戦々恐々 https://www.dailyshincho.jp/article/2024/07260600/
やり過ごして世間が忘れたら復帰するおつもりだとさ
金山での水替の労働は極めて過酷であり、その平均余命は3年だったと伝えられます。また、無宿人たちは普段、自由を拘束され、年に一度だけ外出を許される決まりだったようです。これは、言葉をどのように飾ろうとも、奴隷労働にほかなりません。
(こちらに詳しい記事があります http://park2.wakwak.com/~fiv.../toti/meisyo/sadokinzan4.html )
現在も佐渡で客死した無宿人の供養を行っておられるお寺のご住職は、こんなふうに語っておられます。
「無宿人は、水くみという金銀山で一番大切な仕事をした人たちだ」
「無宿人の人たちがいたからこそ、今の佐渡がある。金銀山が世界遺産になっても、無宿人の人たちを忘れてはいけない」
佐渡の金山は、奴隷労働に支えられていたのです。
(住職のお話はこちらの記事にあります https://www.niigata-nippo.co.jp/.../mukashigatari-08.html )
SNS上の攻撃なぜ起きた えたいの知れぬ憎悪の渦、3カ月で80万件 やまゆり園事件8年 差別の構造を考える | カナロコ by 神奈川新聞 https://www.kanaloco.jp/news/social/article-1096380.html
「改革しながら保守を守れる人を」 来夏参院選で自民岡山県連が公募 https://www.asahi.com/articles/ASS7V4QY6S7VPPZB001M.html?ref=smartnews
それは保守とは言わないw
ダブルスピークやめてほしいw
「会って話をしているのは事実」次の衆院選 立憲民主党の候補者に県内ゆかりの男性が浮上 山梨2区 https://newsdig.tbs.co.jp/articles/uty/1320984
秋に解散総選挙の噂
娘がフィラデルフィアに滞在すると決まった時、正直「治安が悪そう」以外の印象はなかったんだけど、今日じっくり自由の鐘とか市庁舎とか見て、すっかり印象が変わったよ。
自由の鐘記念館は丁寧に独立時に想定された「自由」は万民の為であったはずが現実はそうでなかった事を丁寧に拾い上げ、奴隷解放、女性などが自由の鐘に願いを込めて抗議を続けてきた事がわかるようになっていた。
プロジェクト2025が目指す国造りは、建国の父が理想としたものとは全く逆で、キリスト教の国教化や思想弾圧など米国憲法の精神に真っ向から対立するなあ、などと考えながら鐘を見てきた。
市長も知事もリベラルで、環境重視の街つくり(予算不足で理想に現実がおいついてないっぽいけど)なのも良き。食べ物も何でもあるし、私、ここなら住めるな!
権力者への悪口は紳士の嗜み
憤怒はふんぬ派
絵も描くおじさん
#間接民主主義から参加民主主義へ
https://fedibird.com/@800088881k/109980767973319615
◆フォローは賛同を示しておりません。
全てSNSではエコーチェンバーを避けるのと純粋な好奇心から、違う価値観の人も一定数フォローする方針を取っております。
最近は
#ChatGPT先輩に聞いてみた
というタグで遊んでます。
サッカーに関しては非常に口が悪いので試合のありそうなタイミングで適宜ミュートしてくださいませ。