ただし補足意見内に『タトゥー施術行為は,被施術者の身体を傷つける行為であるから,施術の内容や方法等によっては傷害罪が成立し得る』とあり、ミスって感染症にさせてしまった場合については切り離して考えないといけない。
また、厚生労働省としては「医師免許を有しない者によるいわゆるアートメイクの取扱いについて」という通知 https://www.mhlw.go.jp/web/t_doc?dataId=00tc7817&dataType=1&pageNo=1 を発出していて、針先に色素を付けながら皮膚の表面に墨等の色素を入れて、
(1) 眉毛を描く行為
(2) アイラインを描く行為
を業として行った場合について、「医療の一環として医師・看護師等の医療従事者が関与している実態があることから」医師法違反の可能性があるとしている。
QT: https://fedibird.com/@3_suzu_3/113525829298770087 [参照]
これと類似して出てくるのが、ピアスの穴あけを「業として」行うと医師法違反というのが一般的な認識の模様。
自分で、または、家族・友人がその場限りで実行する分には、「業として」の部分が該当しないので、注意して正常に終われば問題なはいはず。ピアスを売るアクセサリー店員が無資格で穴あけを実施すると医師法違反の可能性大。
タトゥーとピアスでどこまで違うのかは、やはり医師法ができる前から刺青の文化があって、施術者も医師でない時代があったという歴史があると思われる。
QT: https://fedibird.com/@3_suzu_3/113525858922087634 [参照]