第26回 NHK交響楽団 松山定期演奏会、素晴らしかった!!
曲目は
シベリウス/ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 作品47
ベートーヴェン/交響曲 第6番 ヘ長調 作品68「田園」
アンコール曲2曲、J.S.バッハとハイドン
開演前、「途中で携帯なんか鳴らせたら、懲役100年!!執行猶予100年!!」とか言い合っていたが、そんな不届き者はおらず、良かったです。
今晩はセロリラム餃子。
旬のセロリがワサっと花束のように売られていたので、今晩はラム餃子に。
ラム肉300gはFPにかけて挽きます。途中で、ラムしゃぶのタレを大匙2入れて、さらにガーッと。大蒜と生姜でしっかりこんがりと炒めたら、セロリを3本、キャベツを1/6玉入れて、さらにラムしゃぶのタレを大匙2入れて、蒸し焼きに。150ccの水に片栗粉を小匙1溶き、加え入れてとろみをつけます。ここで鹹味を決めておくと、あとは酢だけで美味しいです。あと、最初から「生肉でジューシーに!」みたいな呪いが解けたら、楽ですよ。片栗粉のとろみで、十分ジューシー。
餃子の皮で包み(ひとり30個分!)、ホットプレートでこんがり焼けたら出来上がり。純米酢と、八幡屋礒五郎の七味、『マルホン 純正胡麻ラー油』などで楽しみます。
お酒はカリフォルニアのピノ・ノワール。ピノ・ノワールはストライクゾーンの狭いワインだと思いますが、ラム肉とは相性抜群……!!
#幻聴と闘う晩御飯
#fedibird
川北稔『砂糖の世界史』(岩波書店、1996)再読、読了。
言わずとしれた、岩波ジュニア新書の名著。随分むかしに読んだのだが、再読してみた。
「コーランとともに」西へ渡っていき、「世界商品」となった砂糖。砂糖きびの性質(適度な雨量と温度が必要なうえ、その栽培によって土壌の肥料分が消耗して土地が荒れるため、つぎづぎと新鮮な耕地を求めて、どんどん移動していかなければならない)から、「砂糖のあるところに、奴隷あり」となり、ヨーローッパ人が、アフリカなどから奴隷を引き連れ、カリブ海地域にプランテーションをつくり、「モノカルチャー」の世界にしてしまった……。
随分忘れていた部分もあり、「資本主義」についてその後いくぶんか学んだこともあり、今回の再読は豊かなものとなった。
植民地主義や奴隷制について学ぶならここから、と思わせる名著だと思う。
#読書
今晩はボンゴレビアンコ、ズッキーニの浅漬。
ボンゴレビアンコはたっぷり剥きアサリがあったので贅沢に!!
エキストラヴァージンオイル大匙2で大蒜1片、唐辛子1片の香りを立てます。白ワイン100ccを合わせて、浅利250gを合わせて、弱火で煮立てます。
スパゲッティーニを140g(2人分)を塩「ソサルト モティア サーレ・インテグラーレ・フィーノ(細粒塩)」大匙1で茹でて、最後に浅利の方にお玉1掬い(70cc)を入れ、ソースを乳化させ、さらにソースに塩を1/5を。じゃじゃっと混ぜたら、2等分して、トリュフオイルを少し。
わぁぁあぁ、美味いアサリだ……!!スープが美味い……!!オイルも塩も旨味が濃い……!!
ズッキーニは太め千切りにスライスして、昆布茶小匙1/5、塩小匙1/10、純米酢小匙半分をもみもみします。瑞々しい……!!
お酒はカヴァ。サッパリとパスタに合う……!!
#幻聴と闘う晩御飯
#fedibird
俳人・岡田一実。俳句とか考えごととか。美味しかった話とか、読んだ本の記録とか、香水(主に量り売り)とか、旅のこととかいろいろ揺らぎつつ。幻聴があり、人生はだいたい徐行。リブ返しはちょっと苦手。体調によっては返せません。
HAIKU,for its own sake. she/they
句集に『境界ーborderー』(2014)、『新装丁版 小鳥』(2015)、『記憶における沼とその他の在処』(2018) 、『光聴』(2021)、『醒睡』(2024)。単著に『篠原梵の百句』(2024)。