こども「きょう台上前転でななめに着地した」
わたし「それは台上前転あるあるだよ」
「台上前転あるある」
「そう」
「あなたは台上前転できましたか」
「できるわけないよ。とびこえるだけならまだしも、あんなちいさいところでまわろうとするとか、正気の沙汰じゃないよ。ちかくでだれかがそんなことしてたら『なにしてんすか』『いや、このうえでまわろうとおもって』『そんなあぶないことやめとけよ』ってなるでしょふつうにかんがえて」
「おとなになってからそんなことしない」
「それは分数のたし算もやろ!」
「たしかに!」

こども「Xは3ヶ月で500万インプレッションこえたら収益化できる」
わたし「ほう」
「あなたは収益化したいですか」
「そもそもXやってないけど、やってても収益化はできないよ」
「なんで」
「おとうさんのつとめさきは兼業自由じゃなくて許可制なんだよ。まえ同僚の先生が生配信のなげ銭で研究費をかせごうとしたけど副業としてみとめられなかったらしい。だからXもたぶんダメだよ」
「なんでダメなの」
「前例がないから」
「前例ないのがダメなら、あたらしいことできないじゃん」
「ド正論やな。まあでもあたらしいことやりたくない保守的な組織ってあるじゃん。おとうさんのつとめさきはそういうとこなんだよ」
「あぁ~」

畢羅先生からいただいたおしらせを転送します。わたしはしごとでいけませんので、同仁のかたどうぞ。

Lectures on Chinese Calligraphy
toyo-bunko.or.jp/event/1911/

わたし「〽I want to ride my bicycle I want to ride my bike I want to ride my bicycle」
こども「2回めの bicycle なんでそんなふざけかたしてんの」
「ふざけてないよ!オリジナルに忠実だよ!」
(動画視聴)
こども「公式がふざけてるやつだね」

昔無其人 不解憂心
今吾再生 易如反掌

尋理不得 猶如踏影
自課消閑 以爲尚可

不意吾神 溶於眼中
見擾方知 是咒殊新

昔無其人 不解憂心
獨餐既甘 單寢亦安
雖知此咒 未得長存
吾將温良 燦爛爲醜
今吾再生 易如反掌

稱鈍爲善 笑隱創痕
春原平曠 聊以髣髴

千里想像 其人常欣
昨非舍矣 敢爲之僕

昔無其人 不解憂心
夙興煢煢 午步自散
氣順風和 持久爲幸
放肆願之 殷切殆絶
今吾再生 易如反掌

昔無其人 不解憂心
獨餐既甘 單寢亦安
雖知此咒 未得長存
吾將温良 燦爛爲醜
今吾再生 易如反掌

わたし「〽な~ぐさめるやつは もう~い~な~い~」
こども「証拠はあるんですか」

こども「英語は日本語より動詞がおおい気がする」
わたし「なんでそうおもうの」(教員の条件反射)
「『のどがかわく』とか、日本語は『のど』と『かわく』二個いうけど、英語は一個」
「thirstyは形容詞だけどね」(研究者の条件反射)
「しってる!!」
またやっちまった~

こども「〽人生そういうこともあるよ~、人生~、人生~」
わたし「わたしのくちぐせをなんかいい感じのうたにするな!」

こども「サティスファイっていうのは、説明むずかしいけど、動画の種類で、なんかA型がよろこびそうなやつ」
わたし「ひとの性格を血液型で説明するのきらいなんだよ」
「あ~、めんどくさいな。『几帳面なひと』っていえばいいんですか」
「それならいいよ」(「めんどくさい」だけよけいやけどな!)

わたし「千葉選手のなまえなんてよむとおもう?」
こども「『ももね』?」
「わたしは『ぴあの』だとおもう」
「やめろ!」
「最近の十八歳はそれくらいせめてるよ」
「せめるとかいういいかたやめろ!」
(検索)
「正解は『もね』でした~」
「ああ~」
「ちょっとだけせめてました~」

こども「『かたちからはいる』の対義語はなんですか」
わたし「かたちからでる」
「ちがうだろ」
「かたちから、でる」(「かたちからでる」アクションを熱演)
「『かたちからはいる』はどういう意味なの」
「かっこつける、みたいなことじゃない?」
「雰囲気だけまねするってこと?」
「そうそう!」
「じゃあその反対は、なかみをじわじわまねする?」
「そうそう!それが『かたちからでる』」(ふたたびアクション)

こども「LとRのちがい」
わたし「ほう」
「Lはしたがどっかにつくけど、Rはつかない」
「たしかに」
「自分でしらべました」
「そうなんか」
「外国語の授業ではそういうことをおしえてもらえません」
「そうなんか」
「Lのほうが日本語にちかい」
「それはちがうんですよ。日本語のら行はむしろRにちかい」
「したついてるじゃん」
「ついてるけど、したがまえにテュルンってうごくでしょ。Rもついてないけどおなじうごきしてる」
「たしかに」
「Lはついてるだけでうごかない」
「ら。ら。できない。うごいちゃう」
「できるでしょ。中国語のLもうごかないよ。『辣』っていってみて」
「『辣』。あぁ~うごいてない~!そうだったのか~!」

わたし「七転び八起きって、回数おかしいんじゃないの」
こども「最初ころんだ状態からかぞえてるんだよ」
そうなんか!

こども「げっきょく駐車場」
わたし「つきぎめってよむんだよ」
「つきぎめってなんなの」
「つきぎめはサブスクだよ」
「あ~サブスクか~」

こども「專家ってなんなの」
わたし「專家は専門家だよ」
妻「爸爸也是專家」
こども「なんの専門家なの」
わたし「人文」
こども「ほんとに人文なの~?」
わたし「やめろ! あたまをなでまわして人文かどうかたしかめようとするな! あたまのかたちではわからんやろ!」

妻「秋天了,你終於可以吃二十世紀的梨」
わたし「不要加“的”!」

こども「QRコードなのになんでバーコードってかいてあるの」
わたし「QRコードは㈱デンソーウェーブの登録商標だからじゃない?」
「そっか~。でもバーではなくない?」
「たしかに。市松コード?」
「あ~、炭治郎。というかもうコードでよくね?」
「たしかに」

終業式女子はひるに帰宅し、ひるげをたべさせ、そのかたづけをおえてもなお興奮ぎみに発話している。
わたし「おとうさんクッソねむいから教授会(オンライン)までひるねしてもいい?」
終女「ごめん、クソネミなのに無理にテンションあげようとして」
やさしくてうれしいけど、ちょっとさびしいな。

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