こども「LとRのちがい」
わたし「ほう」
「Lはしたがどっかにつくけど、Rはつかない」
「たしかに」
「自分でしらべました」
「そうなんか」
「外国語の授業ではそういうことをおしえてもらえません」
「そうなんか」
「Lのほうが日本語にちかい」
「それはちがうんですよ。日本語のら行はむしろRにちかい」
「したついてるじゃん」
「ついてるけど、したがまえにテュルンってうごくでしょ。Rもついてないけどおなじうごきしてる」
「たしかに」
「Lはついてるだけでうごかない」
「ら。ら。できない。うごいちゃう」
「できるでしょ。中国語のLもうごかないよ。『辣』っていってみて」
「『辣』。あぁ~うごいてない~!そうだったのか~!」