@zpitschi 「奴隷根性」という言葉の意味はわかりますが、奴隷の歴史を考えるともやもやする言葉です。もし奴隷が奴隷根性をもっていたとすれば、それは奴隷の責任ではなく、そのような状況に置かれたためにそういう精神状況になってしまったわけでありますし、「ブラック企業」同様に「奴隷」という言葉を一般的にネガティブな意味で使うことに抵抗を感じます。
「どうしてこんな言葉を使ったんだ。けしからん!」ということではないのですが、エアリプしたくないので直接リプさせていただきました。
あ、すみません。奴隷の歴史もありましたね。
少なくとも、今の日本は一応、まだ民主主義の国です。もちろん酷い有様で、奴隷みたいな扱いを多くの人がうけていて、それをどうすることもできない社会構造があるのもわかります。
でも、私たちは奴隷ではない。
そしてそれなのに奴隷のような扱いを受けている状況を変え得る力は、ひとりひとりの奴隷のような扱いを受けている人たちが、抗議の声を上げていく以外に、解決の道はないんですよ。彼らが怒り出す他に解決の道はない。
なのに彼らが、敢えて言いますが「奴隷根性」を手放してくれないばっかりに、私たちは今、愚かな為政者を支持する奴隷君たちのために国ごと沈もうとしている。巻き添えを食う私には罵る権利があります。
「いつかある日、誰か物分かりのいい為政者が白馬に乗って現れて、奴隷扱いされて自分でも奴隷だと思い込んでいる人々を解放してくれる」…そんな未来は、私のケチな全財産を賭けても構いませんが、100%あり得ません。
@zpitschi こちらを読む前に返信してしまいました。先ほども書きましたが、「奴隷根性」という言葉自体に私はもやもやを感じている…という話で、他に適切な言葉があればよいのにと思っています。日本の社会構造のために奴隷根性をもった人がいるから許される、という意味の返信ではありませんでした。在米で夫は黒人です。