奴隷根性から抜け出せないと、自らの犯した罪についても自覚できるようなアタマを持つことができないんだよ。
奴隷は辛いけど、ある意味で自分のやったことに責任を持たなくて済むからね。
すべて「誰かにやらされた」という言い訳が利く。
奴隷でなくなるには、自らの意思表示をする権利を獲得する必要がある。それは「責任」の誕生に繋がる。
そのために、私はあくまで日本人がアメリカに正当に抗議することには肯定的です。
今までの日本人がまともにできてこなかったことだと思うから、
@zpitschi 「奴隷根性」という言葉の意味はわかりますが、奴隷の歴史を考えるともやもやする言葉です。もし奴隷が奴隷根性をもっていたとすれば、それは奴隷の責任ではなく、そのような状況に置かれたためにそういう精神状況になってしまったわけでありますし、「ブラック企業」同様に「奴隷」という言葉を一般的にネガティブな意味で使うことに抵抗を感じます。
「どうしてこんな言葉を使ったんだ。けしからん！」ということではないのですが、エアリプしたくないので直接リプさせていただきました。
リプありがとうございます。エアリプも別に否定しない人間ですが、直接リプしてくださるのも歓迎です（面倒臭い場合は無視することもあるかもですが）。
奴隷根性の皆さん（肉屋を称賛する豚のネトウヨなど）には、私は実際に命を脅かされて、大変な迷惑を被っているので、自分には罵る権利があると思っています。同情している余裕は私にはありませんし、同情したからと言って、彼らをどうにかできるとも思っていません。
仰ることは分かっているつもりです（私は心理士としてそのような方々の「治療」を引き受けることがあるので）。しかし、私は同じ権利を持った大人同士として、彼らに私の命を脅かされるような迷惑を掛けられる謂れはない。
彼らも自分の意志をきちんと持って、自分の頭で考える責任が私と同等にあると思っています。
それは彼らを一個の対等な大人として遇する、失礼のない態度です。彼らは子どもではない。私は彼らを半人前扱いして馬鹿にしたくはないので対等な関係で罵ります。
本人が「好き好んでやっている」わけではなく、社会や親にそう育てられて自分でもどうすることも出来ないのだということで言えば、DV男もストーカーもシリアルキラーもある意味では同じですが、大人になったら、彼らは自分の行動に責任を持って貰うしかない。
あ、すみません。奴隷の歴史もありましたね。
少なくとも、今の日本は一応、まだ民主主義の国です。もちろん酷い有様で、奴隷みたいな扱いを多くの人がうけていて、それをどうすることもできない社会構造があるのもわかります。
でも、私たちは奴隷ではない。
そしてそれなのに奴隷のような扱いを受けている状況を変え得る力は、ひとりひとりの奴隷のような扱いを受けている人たちが、抗議の声を上げていく以外に、解決の道はないんですよ。彼らが怒り出す他に解決の道はない。
なのに彼らが、敢えて言いますが「奴隷根性」を手放してくれないばっかりに、私たちは今、愚かな為政者を支持する奴隷君たちのために国ごと沈もうとしている。巻き添えを食う私には罵る権利があります。
「いつかある日、誰か物分かりのいい為政者が白馬に乗って現れて、奴隷扱いされて自分でも奴隷だと思い込んでいる人々を解放してくれる」…そんな未来は、私のケチな全財産を賭けても構いませんが、100％あり得ません。
