この前、共産党の大門みきしさんがジェンダー問題的に微妙なこと(というか典型的な無理解)をツイートしていて、自分は大門さん好きなので「ちょっと違うのでは」と丁寧に指摘したら、同様にたしなめるレスがいくつかあったせいか、翌日には「意図が伝わらないツイートでした」とか言って削除していたんだけど。
反省してツイート削除はまあ良いとして、「意図が伝わらなかった」じゃ自民党の疑似謝罪(謝ってないけど謝ったふり)と同じで、大門さんもそれかよという感じはした。結局のところ、これって「いかに普段リベラルでもジェンダー問題になるとバグる男性識者」といういつものパターンというか。またその一例が増えたなという印象だった。
ちなみに、具体的にどんな話だったかというと、大門さんは寅さん映画の大ファンだという話を会食の席でしていたら、同席していた女性が『男はつらいよ』というタイトルはジェンダーバイアスがかかってませんか?と怖い顔して聞いてきたとか言って、「寅さんまで敵にしないでほしい・・」とTwitterで愚痴ってたというもの。的外れすぎる。
個人的には、女の目で見ると、さくらの描き方が、何とも男の願望まんまでつらいですね。宮崎アニメもそうだけど、「あ、ハイハイ」という感じです。
@zpitschi たしかにそうですね。宮崎アニメって、昔から家族で安心して見られるような雰囲気が打ち出されていて、なおかつ作者と同じ男性ということもあってか、あまり疑問を持つタイミングがなかったかもしれません。
@zpitschi それはあるかもしれませんね。私の場合、寅さんってあまり馴染みがなかったので大門さんの発言にすぐ引っかかったのかな、とも。ある程度馴染んでしまっていると、違和感に気づきづらいという。
とはいえ、だからといって(気づきづらいからといって)問題を先送りして良いということにはならないとも思いますが。
@zpitschi ああ、なるほど。ナウシカのことはあまり想定していなかったのですが、言われてみればたしかにそうかもしれませんね。
呼吸と逆立つ髪の毛、すごく目に浮かびます(笑)本当にそういう描写がよくありますね。